皆様は愛するペットが亡くなった際にはどのような形で供養したいとお考えですか?
人の場合であれば、お寺などに納骨をしたり、お墓を立てたりなどが一般的な供養方法だと思います。
また、この他に最近では自然葬が注目されつつあり、遺骨を粉骨上にしてから海へと散骨をする「海洋散骨」などをご存知の方もいらっしゃると思います。
しかし、ペットの場合はどうでしょう?
ペットの場合もやはりお墓を立てたり、お寺などに納骨を希望される方が約半数ほどです。
しかしながら人の納骨とは違いペットの場合、ペットを亡くしたショックから立ち直るまでの期間は自宅で供養したいという方もいらっしゃり、すぐには納骨しないという場合も多くあります。
さらには、ペットを飼う残りの約半数ほどの飼い主様は、ペットが亡くなった際に納骨などはせずにずっと自宅で飼い主様が供養し続けるという供養の方法を希望しているそうです。
このようにペットの場合、納骨をすぐに行わずに手元で一定期間供養をしたり、ずっとお家で供養し続けるということが多々あり
こういった供養の方法を「手元供養」と言います。
また、自宅での供養となる特徴から「自宅供養」とも言います。
そんな手元供養ですが、日本での一般的な認知度は低く手元供養というものを知っている人は全体の約1割ほどと言われています。
そのため、人の供養ではあまり手元供養というものを耳にしないのです。
また、実際に手元供養をしている人も少なく大抵の場合はお葬式の後にはお墓やお寺に納骨をしてしまうことがほとんどです。
しかし、ペットを飼っている人は違います。
上記の通り、ペットの場合お寺等に納骨を希望している場合でも、すぐには納骨せずにしばらくの間お家で供養をしたいと思う方が多く、そのため、ペットを飼っている人の約3割ほどの人が手元供養を知っていると言われております。
これは、ペットを飼っていない人の手元供養に対する認知度の約3倍もあります。
また、ペットを飼っている人の中で手元供養という名称だけ知っている・手元供養の内容だけ知っているという人は全体の約4割ほどいると言われています。
従って、ペットを飼っている人の約7割ほどが手元供養について何かしらの知識があるということになります。
また、それと同時に手元供養に関心を持っているとも考えられます。
ですから、愛するペットが亡くなってしまった悲しさや辛さからペットの遺骨とすぐに離れたくはない、と思った際にはそうしても良いのです。
むしろ、そのように思い手元に置いている方も多くいらっしゃるのでご安心ください。
また、そのためのグッズ等も充実しているため人と比べて手元供養がしやすい環境があります。
しかし、一般的な認知度が低く一歩踏み出すことが出来ない。
今回はそのようにお悩みをお持ちの手元供養を希望される方へ向けて
ペットを飼う多くの方が注目!
手元供養の具体的な方法とは?
について詳しく説明していこうと思います。
手元供養の具体的な方法としては、大きく3つに分けることが出来ます。
このように、手元供養とは様々な方法を使い遺骨をそばに置き供養する方法になります。
そのため、骨壺やキーホルダー等が必要にはなりますが、加工する以外であればお墓を立てる等に比べ安価なところも選ぶ方が多い理由の一つとなります。
また、ご年配の方や仕事等で忙しくお墓を立ててもお墓参りに中々行けないという方がこうした供養の方法を選ぶ場合もございます。
さらに、ご自宅のいつも目の届くところに遺骨を置くことによってペットロスを受け入れやすくなるという場合もあるそうです。
また、2や3などの遺骨の一部を利用し手元供養をする場合、そこに使用しなかった遺骨を分骨という形で別の場所で供養するケースもあります。
例えば、遺骨の一部を粉骨にしキーホルダー等に入れ手元供養分とし、残りの遺骨はお寺等に納骨をするという供養の方法を選ぶことも出来ます。
手元供養の場合手元に残したい遺骨を用意すれば良いので、こうしたいくつかの供養方法が選べるのも特徴です。
このように、気持ちの面でも利便性の面でもとても魅力的な手元供養になりますが、では、どのようなグッズが販売されているのか、次にご紹介していきましょう。
ペットの供養グッズは通称「メモリアルグッズ」と言われており、ペットや飼い主様のニーズに合わせ様々なグッズが展開されております。
例えば、仏壇の中に遺骨が収納できるペット用の仏壇などもその一つになります。
骨袋がそのままリビング等に出ている状態では、来客などの際に少し困ってしまうような方向けの商品になっており、また、仏壇と一体となっているため日々の供養もしやすくなっているのが特徴となります。
こちらの場合、物によっては人の仏壇と同じような作りになっているため多少のスペースは必要となりますが、その分見た目も良く人気のある商品となります。
また、仏壇を置くスペースがなく骨壺をそのまま置いて供養する方向けに、最近では柄のついた可愛らしい骨壺なども登場しております。
従来の白い陶器ではなく、様々な色や模様の付いたカラフルでポップな骨壺があることもペットならではの仏具となります。
また、サイズもペットに合わせて小さく作られているのでペットの遺骨に対して大きすぎるということもありません。
さらに、形も様々な物がありたまご型など可愛らしい形の骨壺もあるため仰々しくならないのも良い点になります。
その他にも、手元供養の具体例2に記載した通り遺骨を収納できるキーホルダーやネックレス等もございます。
こちらは、一見遺骨が入っているようには見えないような作りになっているものが多く、デザイン性に優れているため違和感なく持ちあることが出来ます。
また、中に納める遺骨に関しても遺骨を粉状にした粉骨を少量ほど入れるだけなので、とても軽く持ち歩きに便利になっております。
さらにこちらは安価な物が多く、手軽に手元供養を行うことが出来るのもポイントの1つです。
いかがでしたでしたでしょうか?
ペットの供養については様々な方法がございます。
納骨をする他に手元供養をするというのも、新しい形の供養として今後より一層増えていく可能性がありますね。
このように、それぞれに合った供養の方法を検討し、愛するペットをより良い形で偲ぶのはいかがでしょうか?
記事担当 阿部
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