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コラム

もしも飼い主がコロナにかかったら?ペットにコロナはうつるの?コロナに関するペット事情

 

はじめに

現在、コロナウイス蔓延により緊急事態宣言が再度発令され不要な外出自粛やコロナウイス感染対策などが呼びかけられております。
しかしながら、まだ東京では新規感染者が1500人ほど、埼玉では400人ほどのコロナウイルス新規感染者が毎日のように出ております。
そしてこのコロナウイルスというものは人間のみに感染する感染症ではないことをご存知でしょうか?
実は人からペットに感染するという事例が海外には数件確認されております。
これは、あくまでも人からペットに感染するという事例であり、逆にペットから人にうつるかどうかはまだ確認されていないそうですが、飼い主様経由でコロナウイルスに感染したペットがさらに人へとコロナウイルスを蔓延させてしまう可能性は極めて低いとされております。
また、海外での犬のコロナウイルスの発症については無症状の件しか確認されていませんが、猫の場合ですと呼吸器官の以上や嘔吐などの消化器官の異常が見られた発症例がございます。
このように、人だけではなく犬や猫などのペットにもコロナウイルスが大きな関わりを持っていることをあまりご存知ではない方が多くいらっしゃるように思います。
しかし、この犬や猫などのペットとコロナウイスの問題については各県や地方自治体から「ペットを飼っている方向けのコロナウイルス感染情報」などと言った形で件や地方自治体のHP等に掲載されていたりなどします。
その背景にはコロナウイルス感染予防はもちろんの事、万が一ペットを飼っている飼い主様がコロナウイルスにかかってしまった際にペットをどのようにしたら良いかなど、飼い主様の万が一の際にペットがそのまま置き去りになったりしないようにと様々な対策や情報が掲載されております。
そして、今回はそんな

コロナウイルスとペット
ペットを預けたり、預かったりする際の注意
万が一預かっているペットが亡くなってしまったら

についてご紹介いたします。

 

コロナ

 

コロナの影響で自宅で飼えないなどの問題発生

皆様は万が一ご自身がコロナウイルスにかかってしまった場合に、ペットを誰にどのような形で預けるかお考えでしょうか?
コロナウイルスに対する十分な対策を取っていたとしても、仕事などの関係でどうしても外出をしなければならないことや、人がいる場所へ行かなくてはならないこともあり、運悪くコロナウイルスに感染してしまう可能性は現在0とは言い難い状況だと思います。
特に、コロナウイルスに対抗するワクチンについてはまだ日本で受けることが出来ないなどという理由や、コロナウイルスの第三波が来てしまいこれまでにない感染者数が出てしまったことなどから、より一層コロナウイルスに感染してしまうリスクが増加してしまったように思います。
そんな最中、現在問題となっていることが「コロナウイルスに感染してしまった飼い主様のペット問題」です。
こちらについてはとても慎重にならなければいけない問題となります。
というのも、飼い主様のかかったコロナウイルスにペットも感染してしまっている可能性があるからです。
また、感染していなくともしっかりとコロナウイルスとペットの関係に知識が無い場合ですと、ペットの体についた飼い主様のコロナウイルスに預かった方が感染してしまう可能性もざごいます。
さらには、コロナウイルスにかかってしまい誰かにペットを預けたいが、預けられる人がいないためにコロナに感染した飼い主様と自宅にいたはいいものの、飼い主様の病状の悪化から急な入院が決まり自宅に取り残されてしまうなどの危険もございます。
このように、コロナウイルスに対する対策は人だけではなくペットにも取ってあげなくてはならないものなのです。
ですので、そうした万が一に備えてペットの預け先や必要な物を事前に用意すると良いでしょう。
特に、ご家族やご親戚に預ける場合にはその預け先にペットを飼育できるスペースや環境が整っているかどうか、最低限2週間ほどペットを預かることが出来るペットのグッズはあるかどうかなどの確認を事前にしましょう。
また、ペットのグッズを持って行く場合などにはコロナウイルスのことを考えて、しっかりと消毒を行ってから持って行きましょう。
さらに、ペットの毛などに飼い主様のコロナウイルスが付着してしまっている可能性もございますので、自宅にウイルスを持ち込まぬよう出来る限り外で体を洗ってあげたりなど出来る限り清潔に保てるようにしてあげてください。
その後はしっかりと体を乾かしてあげてください。
特に冬場ですと急な寒暖差などで体調をくずしてしまう可能性がありますので、ご注意ください。
そして、なによりも大事なことがそうしたペットや物の移動の際には、手袋やマスク・エプロンなどご自宅にある物でなるべく防護服に近い状態を作ることです。
そして、コロナウイルスを発症した方がいるお住いに行った後には必ず消毒を行ってください。
また、ペットを親族などに預ける場合には直近での濃厚接触者などは避けましょう。
なるべく、直近で会っていない方や周りに感染した方がいらっしゃらないご家庭に預けるのが良いでしょう
しかし、親族がいてもペットが飼えない状況であったり、ご家族が遠くに住んでいたり、お一人の方などの場合などにはどなたに預けたら良いか困る方もいらっしゃるかと思います。
そのような場合に備えてかかりつけの病院での一時預かりが可能かどうか事前に確認をすると良いでしょう。
また、ペットホテルでの対応が可能かどうかも確認をすると良いでしょう。
さらには、コロナウイルスによるペットの預け先に困っている方向けに「飼い主様のコロナウイルス感染でのペットの一時預かりボランティア」を行っているボランティアなどもございます。
こちらは千葉県にある施設で行われており一時預かりやペットのPCR検査なども行ってくださいます。
施設に関しては環境省の「動物愛護管理法」からご確認いただけますので、万が一に備えて確認するのも良いでしょう。
そして、そうした場所を事前に見つけ万が一の事態に備えることも大切です。

 

ペットホテル

 

埼玉県川口市にあるペットホテルと動物病院の数など

続きまして、ペットを預ける際や預かったペットの体調管理などを行うために大切な施設、ペットホテルや動物病院について埼玉県川口市をピックアップして施設数などをご紹介いたします。

 

埼玉県川口市にあるペットホテル・動物病院数
ペットホテル数…26
動物病院数…54
深夜・緊急外来のある動物病院数…4

※ただし、HP等やgoogleでのレビューに実際にペットホテルを利用した有無が記載されている場合、また、現在の営業状況が確認できるところのみカウントしております。

以上となります。
ペットホテルを利用する場合には、狂犬病予防接種の証明書などが必要な場合がございます。
また、ペットサロンに併設しているペットホテルの場合、該当ペットサロンへの利用経験がある方のみ受付をしている場合がござますのでご注意くださいませ。
逆に、普段通っている犬のトリミングサロンなどがございましたら、そちらへお願いするのも良いでしょう。
ただし、コロナの場合には他のペットとの兼ね合いやペットサロンへいらっしゃる他のお客様の関係で、受け入れが出来ない場合がございますので、万が一に備えて事前に確認をすると良いでしょう。
また、引き受け可能な場合でも飼い主様ではなくどなたか代理の方に連れていって頂くようにしましょう。
さらに、預ける前には必ずコロナにかかってしまった飼い主様が住んでいらっしゃった家ではない場所や、屋外などで一度シャンプーなどをしてから連れて行きましょう。
そして、動物病院の場合にも同様にシャンプーをしてから代理の方が連れて行くようにしましょう。
動物病院の場合にはお体が弱っているペットがいる場合もあるため、特に気を付けてあげましょう。
また、獣医師の指示に従い適切な時間に適切な処置や検査を受けた上での預かりになる場合があるので、時間や手順などが事前に分かるように相談や質問などをしておくと良いでしょう。
特に現在はコロナウイルスが蔓延している影響もあり、完全予約制で診療を行っている動物病院もございますのでご注意くださいませ。

 

動物病院、猫

 

もしも、知人や親戚・親族から預かっているペットが亡くなったら?

ペットは環境の変化に敏感な生き物です。
特に、歳をとった場合などには環境の変化によってストレスが溜まったり、環境の違いが原因で体調を崩してしまうことがあります。
そのような場合には、直ぐに病院へ受信しましょう。
ですので、ペットを預ける際と預かる際には、事前にかかりつけの動物病院の把握と深夜にかかる事が出来る動物病院の確認をしましょう。
また、ペットが亡くなる兆候については「ペットが旅立つ前に出来る事~最後までしてあげられる事とペットとのお別れについて~」にて紹介しておりますので、ご参考になれば幸いです。
そして、短期間や年単位で長期預けているペットが、様々な体の不調や老衰で万が一飼い主様の元へ戻る前に亡くなってしまった際には、まず初めにしっかりと状況を確認し必要があれば動物病院へ受診しましょう。
その後直ぐに飼い主様に連絡を取って、ペットの元に飼い主様が戻ってくることが出来るかどうか確認をしてください。
もしも、2日以内にペットの元に戻れない場合には、預けている方の都合に合わせてペット火葬をお願いしましょう。
犬や猫などの場合、亡くなってから安置出来る期間がおおよそ1日~2日ほどと言われております。
こちらは環境によって違うため、温かな場所にそのままお体を冷やすことなく安置している場合には1日程で体が痛み始める可能性もございます。
特に夏場ですと安置期間は1日ほどと言われております。
ですので、この期間中にペットの元へ行けない場合には、代理でのペット火葬をお願いした方が良いでしょう。
また、その際の注意としては遺骨のご返骨を希望される場合には、必ずその旨を伝えましょう。
さらに、ペットの火葬には合同火葬・合同供養がある合同火葬プラン、ペット火葬社がペットの個別の一任火葬をし後日ご返骨をいたします個別一任火葬、ペットの簡単なご葬儀から火葬・収骨まで飼い主様やご家族・代理の方などにお立ち会いの元火葬を行う立ち会い火葬の3種類が主にございます。
ですので、このうちのどのプランでの火葬を行うかも決めましょう。
また、当店の場合ですと個別火葬プランをそういった事情の飼い主様や代理人に様にご希望いただいた場合、ご返骨をお申込みいただいた方ではなく飼い主様の元へお届けすることも可能でございます。
ですので、飼い主様がやむを得ない事情から火葬に立ち会えず代理人の方が犬や猫の火葬を行った場合でも、遺骨を直接飼い主様が受けることが出来ます。
さらに、そのお日にちもご指定等ございましたらしばらく遺骨をお預かりし、後日ご返骨と言った形も可能でございます。
詳しくはお電話にて直接お問い合わせくださいませ。

 

猫

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?
コロナウイルスによる影響は人だけではなく犬や猫などのペットにも現れることがあります。
ですので、人に対してだけではなく自宅で飼われているペットのためにも、コロナ対策をより一層行いコロナウイルスにかからない事が何よりも大切なこととなります。
そのためにも、人の少ない時間に犬のお散歩をしたり、犬のお散歩の時でも犬も含めて2メートルほど人との距離が取れるようにソーシャルディスタンスを心がけると良いでしょう。
また、猫の場合には外に出さないように気を付けましょう。
そして1日でも早く今まで通りの日常が戻ることをお祈り申し上げます。

 

記事担当  阿部


 

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ホームページURL
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