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供養
コラム

ペットの供養に必要な物は?ペットの遺骨を自宅で供養したい方へ知って得するペット供養の豆知識

 

はじめに

皆様はペットをご自宅で飼育されていらっしゃいますか?
コロナウイルスによるステイホームの影響から、この1年ほどで多くの動物がペットとして各家庭へと迎え入れられたことはまだ記憶に新しいかと思います。
こうしたペットブームはここ最近では数年単位で全世界に巻き起こっており、現在犬や猫その他小動物などをご自宅で飼育されていらっしゃる方はかなり多く、日本の場合には3世帯に1匹はペットを飼っていると言われているほどです。
そのため、ペットと言う存在は今ではかなり身近な存在となっており、中でも昨今ではペットを愛玩動物や使役動物としての見方ではなく「家族」としての見方をされていらっしゃる方もかなり増えて参りました。
そうした影響から、ペットと人の境界線を出来るだけ少なくし、家族として一緒に暮らしていきたいと言った希望からペットに関する様々な新しいサービスも誕生しております。
例えば、ペットと一緒に入ることが出来るホテルやカフェなどは一般の方でも良く知っている新しいサービスになるかと思います。
こうした日々の生活の中でペットと過ごすことが出来る環境だけではなく、現在ではペットが亡くなった際にも最後まで家族として弔ってあげたいと言った方が増えつつあります。
そうした方に向けた新しいペットの弔い方法が

 

ペット火葬

 

と呼ばれる、人に近しい葬儀や火葬などをペットでも行うことが出来るサービスになります。
また、それに伴いペットの火葬後の供養についても近年では新しく注目されている分野となります。
しかし、このペット供養については少し特殊な面を持ち

 

ペット供養については人の風習通りに行わないことが多い

 

と言った特徴があります。
なぜなら、ペットの場合にはその愛くるしさから家族という認識の中でも自分達が世話をする必要があると言った特性から「子供」に近しい感覚での愛着心を持つ方が多いため、まるで我が子を早くに失ってしまった親のような心持ちとなり、その分ペットを失った際のショックや喪失感はかなり大きいものである方もいらっしゃいます。
そうした影響から亡くなったペットのことを長く心の中で整理を付けることが出来ない方や、亡くなってもなお傍に居たいと願う方も多く、そうした理由から

 

ペットの場合には納骨ではなく手元供養を行う方が多い

 

と言った特徴がございます。
そのため、ペットの供養については人に近しい形である個別にお墓や納骨堂への納骨を四十九日や一周忌などで行うのではなく、数年~数十年単位で手元供養を行ってからその後合祀埋葬という形で永代供養をお願いされるような形でのご供養をされる方が多くいらっしゃいます。
もちろん、個別にお墓や納骨堂などを利用される方もいらっしゃいますがそうされる場合であっても、四十九日に納骨をするのではなくしばらくの間手元供養を行ってからという方の方が多くいらっしゃるように感じます。
このようにペットの場合にはご自宅で供養を行う「手元供養」を行う事が多い傾向にございます。
しかし、こうした風習はまだ新しい文化であるため方法や習慣などが分からないと言った方が多くいらっしゃいます。
そこで今回は

 

知って得するペットの供養方法

 

手元供養を行うために必要な物はなに?

 

についてご紹介させて頂こうかと思います。
それではまず初めにペット供養のために必要な物をご紹介する前にペットの供養方法についていくつかご紹介させていただきます。

 

 

お墓参り

 

ペット供養の方法

ペットの供養方法をお考えになった際にどのような供養方法が思い浮かびますか?
多くの方が人と同様の供養方法である

 

お墓や納骨堂への納骨

 

を思い浮かべるかと思います。
しかし、ペットの場合にはお墓や納骨堂だけではなく

 

自然葬

 

と呼ばれる方法での供養を行う方も多くいらっしゃり

 

土葬

海洋散骨・山散骨

樹木葬

 

などが自然葬と呼ばれる供養方法となり、自然回帰を目的として行うような形となります。
特に土葬による埋葬についてはペットの場合には古くから行われている供養方法となるため、馴染み深い方も多いのではないでしょうか?
また、火葬を行っていないペットをそのまま土葬してしまうと様々なトラブル発生の可能性があるため現代ではあまり行われていませんが、火葬後の遺骨だけであったり、遺骨を粉骨にして土に埋めたりなどされる方は今でもいらっしゃいます。
同様に、粉骨をご自宅の庭や植木等に散骨される方も中にはいらっしゃいます。

また、この他にご自宅にお庭などの埋葬スペースが無く、さらに散骨などの自然葬ではない方法での供養をご希望でなおかつ個別ではなく永代供養をご希望される方の場合には

 

合祀埋葬

合祀納骨

 

などの合同での永代供養をペット霊園やペット火葬社、そしてお寺などへお願いされる方も多くいらっしゃいます。
こうした合同での供養については最終的には利用をお考えになる方が多く、将来的な不安を抱える前に心の整理が付いた時点で合同供養先をお探しになる方もいらっしゃいます。

このようにペットの供養方法には様々な種類がございます。
そしてこうした供養方法の中から飼い主様のご希望に合う供養方法を選び、供養を行うような形が一般的となります。
また、こうした供養方法の他に今回ご紹介させていただきます。

 

手元供養

 

と言った供養方法もペットの供養方法の一つにございます。
続きましてペットの供養方法の中でももっともメジャーな手元供養について詳しくご説明させていただきます。

 

手元供養

 

手元供養について

手元供養と言った単語を聞いた際にどのような供養方法であるかすんなりと答えが出せる方は実は少ないかと思います。
なぜならこの手元供養と言った供養方法は人の場合にはあまりメジャーではない供養方法となるため、まだ多くの人にとってはあまり知らない供養方法となります。
ですが、ペットを飼っている方の中には手元供養と言った言葉は知らないが知り合いの飼い主様が自宅にペットの遺骨を置いていて自分もそのようにしたい、またはインターネットで見た記事などの影響から、もしくはペットに対する愛情から、手元供養と言った言葉自体は良く分からないが飼い主様の感情として自宅へペットの遺骨を置いておきたいと言ったざっくりとした希望を持たれていらっしゃる方は多くいます。
では、実際手元供養とはどのような供養方法であるのか?

 

手元供養とは?
ペットの供養方法としてはとてもメジャーな供養方法となります。
こちらの手元供養供養とは、納骨や埋葬・散骨などを行わずにご自宅にペットの遺骨を安置しながら飼い主様がペットの供養を行うと言った方法となります。
また、ご自宅内に遺骨を安置される場合のルールや方法などに決まりが無いことが特徴となります。
特に、人の場合とは違いペットの場合には宗教的な観念を必要としないためお仏壇などを必ず購入する必要はなく、飼い主様ごとに異なる供養方法をしていると言ったことが現状となります。
また、ペットの場合には宗教的な観念を必要としないため、お仏壇が無いから、お坊さんに読経を上げていただいていないから、納骨や埋葬をしていないから、と言って安らかにお眠りになれないと言ったことはございません。
さらに、こうした仏教的な考え方をなさる場合には仏となると言った考えとなるため、多くの方が思うペットが無事天国へ行く・虹の橋を渡ると言った考え方とは異なる思想となるなどと言った理由もペットの場合には宗教を考えない理由の一つにございます。
そのため、宗教的な観念よりも飼い主様の思いによる供養を重視しており、手元供養の場合は特に飼い主様のお気持ちがペットに届くようにと言った祈りの意味での供養となるため、こうしなければペットが天国へ行けない、供養されない、周りから可哀想だと思われるなどと言ったことはございません。
さらに、まだ人の場合には一般的ではない手元供養ですが手元供養を行うことは決して悪いことではありませんので、飼い主様のお気持ちに合わせて周りに流されることなく手元供養を行う事がなによりもの供養となり、また、飼い主様のお気持ちも落ち着きやすくなるかと思います。

 

以上が手元供養についてのご説明となります。
最後にそうは言っても手元供養をするにあたって目安になる何かが欲しい!飼い主の自由で良いと言っても、そもそも、何をすることが供養に繋がるのか分からない!と言った飼い主様のために、人の風習を取り入れつつスペースを取ることなく、そして手に入りやすい物でのペットの手元供養方法についてご紹介させていただきます。

 

供養

 

自宅でペットの遺骨を供養する時にあると良い物

ご自宅でペットの遺骨を供養するに辺り必ず必要な物は何かあるのか?と言ったご質問を頂戴することがございますが

 

ご自宅でペットの遺骨を供養する際に特別必要な物はありません

 

ですので、ご自宅へお持ち帰りになった遺骨の安置場所やその周辺に飾る物などについては基本的に飼い主様の自由となります。
しかし、自由と言っても何か目安になるものがないとペットロスなどの関係から混乱してしまうという方もいらっしゃいます。
そうした場合には

 

・おりん

・お線香、線香立て

・花

・ごはん、おやつ

 

をご用意していただき、日々の生活の中で亡くなったペットに対して手を合わせたりなどをするお時間を取ることが出来るようにすると良いでしょう。
特に、おりんやお線香を御霊前にあげることで亡くなってしまった事の再確認や、心の整理がつきやすくなる場合がございます。
また、日本の風習としておりんやお線香を御霊前にあげると言った物は馴染み深い風習かと思いますので、飼い主様の中できちんと供養を行っていると言った実感にも繋がりやすくなるかと思います。
そこにさらに、おりんやお線香だけでは外観が寂しくなるためお花などを用意してあげるのも良いでしょう。
その際に飾るお花については生花ですとお手入れや新しいお花の購入が難しい場合には、造花やプリザーブドフラワーなどの生花以外の花でも問題はありません。
さらに飾るお花にも制限などはありませんので、飼い主様が良いと思う花を飾ってあげると良いでしょう。
また、その他ペットが生前お好きだったごはんやおやつなどをお供えしてあげるのも良いでしょう。
ただし、食品については衛生的な面から袋や缶に入ったままの新品の物をお供えしてあげた方が良いでしょう。
さらに、ペットの場合にはお水が必要かどうかと言った点については飼い主様のお気持ち次第となります。
また、お供え物をする際の器についても自由で良いため生前使用していたご飯皿や水皿をそのまま使用するのも良いでしょう。
以上がペットの遺骨の周りに飾る物の例となります。
ですので、お線香は自宅に小さい子供や他のペットがいて危険だから…と言った場合にはもちろん無くとも問題はありません。
また、アパートやマンションのためお隣さんへの配慮からおりんを置かないと言うのも勿論問題はありません。
ですので、ご自宅の生活環境に合わせて必要な物だけを買い揃えて遺骨のそばに飾るような形を取ると良いでしょう。
また、どうしても何を買ったら良いか分からない場合には

 

ペット用の仏壇セット

 

となっている、遺骨を納めるスペースから仏具までが全てセットとなったペットの手元供養用のお仏壇などを購入するのも良いでしょう。
また、置き方などについてはしっかりとした人用の仏壇ではなく、宗教も度外視する場合にはどのような置き方をしていても問題はございません。
同様に、お線香やおりんについても気持ちに合わせて使用される方が昨今では増えつつありますので、しっかりと信仰していらっしゃる宗教に合わせて行いたいと言った希望が無い限りは、気持ちに合わせてお線香やおりんをあげる数を決めても問題はありません。
このように、ペットの場合には特別手元供養のために購入しなければならない物、守らなくてはならないルールなどがございませんので、飼い主様のお気持ちや生活様式に合わせて上記でご紹介させていただいたような物を遺骨の周りに飾るようにすれば基本的には問題ありませんので、遺骨をどのように供養したら良いか悩んだ場合には参考にしていただければと思います。

 

犬、小型犬、マルチーズ、ポメラニアン

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?
ペットの供養の中でも最も行う方が多いであろう手元供養ですが、どのような形式で供養を行えば良いのか?間違えた供養方法をしたらペットが不幸になってしまうのではないか?とご心配になる飼い主様は多くいらっしゃいます。
しかし、ペットの手元供養には特別な習慣や宗教的な考えそしてルールなどはございませんので、ご自宅でペットを供養しているからと言って旅立って行ったペットがきちんと供養されないなどということはございませんし、周りの方から良くない目で見られるなどということもございませんのでご安心くださいませ。
また、今回ご紹介させていただきました目安を軸に飼い主様独自の供養場をご自宅の中に作るのも良いでしょう。
そして、供養を行うことでペットロスを軽減することもございますので、ペットロスかな?と感じたらこうした供養を行うのも良いでしょう。
また、こうしたペットの供養方法についてのご相談などございましたら当店ライン@までご連絡くださいませ。
24時間365日ペットの火葬・ペットの葬儀だけではなく、ペットの供養に関するご相談もお承り可能となっております。

 

記事担当  阿部


 

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