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犬、小型犬、中型犬
コラム

ペットの多頭飼いしている場合どのようにペット火葬・葬儀・供養を行うのか?ペット火葬の豆知識

 

はじめに

 

皆様はどのような形でペットを飼っていらっしゃいますか?
例えば、犬1匹であったり猫1匹、ハムスター1匹など1匹ずつ飼っている方もいれば、犬2匹、猫2匹、インコ2匹など複数匹飼っていらっしゃる方もいるかと思います。
さらには、昨今のペットブームや海外からの輸入されたチンチラやデグーさらには爬虫類などのエキゾチックアニマルと呼ばれるペットたちを飼育している方も増えつつあり、こうした多種多様なペットの種類から犬や猫などと一緒に爬虫類を飼育している方や、爬虫類とハリネズミやフクロモモンガなどのエキゾチックアニマルアニマルを複数匹飼育している方もいらっしゃるかと思います。
とくに、エキゾチックアニマルの場合はつがいで飼育し子供を繁殖させたいなどと言った理由や、そもそもエキゾチックアニマルの生態が集団での飼育に適しているなどの場合もあり、そうした理由から複数匹飼っていらっしゃる方も多いかと思います。
また、爬虫類などに関しては大きくトカゲやヘビなど一括りにしても、その中でさらに細かな種類分けがされており、また同じ種類であっても色や柄が大きく異なったりそれに伴い希少価値の高い個体もいます。
そして、ヘビだけが好きトカゲだけが好きなどではなく爬虫類が好きな方の場合ですと、爬虫類と一括りにはなってしまいますがその中でも細かく、カメやカメレオン、ヤモリなど種類の違う爬虫類を複数匹飼っている場合も多くあります。
このように、最近ではペットは1匹や2匹程度ではなく複数匹飼うことも当たり前になりつつあります。
特に、海外から輸入された小動物に分類されるエキゾチックアニマルなどは犬や猫等とは違い、散歩やご飯などの面で飼育がしやすい場合もあるため、飼育の負担が減った分複数匹飼うことが出来るという場合もあります。
さらには、昨今のペットブームによって捨てられてしまった犬や猫、また各市区町村毎に制定されている条例の強化などによって野良猫の暮らす環境が厳しくなりつつあること、こうした理由から動物の慈善団体であったり保護活動をされている方がやむなく一時預かりなどで複数匹の犬や猫等を同時に飼育する場合もあるかと思います。
そうして、こうした複数匹のペットを飼っている場合に起きる問題の一つに

ペットの火葬・葬儀・供養の内容とその費用

がございます。
特に、ペットの場合には自分たちで火葬を行うことが難しく、また土葬などを行う場合でも環境に配慮をしなければいけないという観点から、仮に小動物であってもペット火葬を行う方が良い場合がございます。
しかし、1匹ずつペットの火葬・葬儀・供養を行うのは時間の制約や費用面などから難しいなどと言う場合があります。
そうした際にどのようなペットの火葬・葬儀・供養をされている場合があるのか?
今回はそんな多頭飼いをしている方向けのペット火葬・葬儀・供養についてご説明させて頂こうと思います。

 

猫多頭飼い、猫

 

ペットの多頭飼いについて

 

昨今のコロナ渦によってペットを新しく飼育し始める方が増加したことはテレビのニュースなどで報道されていたため、まだ記憶に新しい方も多いかと思います。
自宅にいる時間が増えたためにペットを飼育するための時間が出来たからであったり、自宅に一人でいる時間の寂しさなどからペットを飼育する方が増加しました。
そのため犬や猫等の販売価格が上昇したりなどと、コロナによるペットブームが国内外が巻き起こりました。
しかし、コロナによって仕事が減ってしまった方も多くいるという現実の中で、ペットを飼い始めたはいいけれども思っていたよりもずっと金銭面での負担が大きいと感じる人も増えてしまいました。
その結果、飼ったペットを捨ててしまったり保護団体へ預けたりなどと言った、ペットの飼育放棄をする方も同時に多発してしまいました。
こうした流れの中で、通常時よりもより多くの家なき犬や猫が増えたためにそれを保護する団体や個人などが、保護しきれなくなりつつあるという問題がございます。
さらに、コロナによって沢山のペットを飼い始めたものの飼育しきれず、しかし捨てたり預けたりなどせずに劣悪な環境である家に軟禁状態にしたままにしているケースなどもあります。
また、そうした理由の一端として心の病や心の寂しさなどが原因となり、飼育は出来ないけれども犬や猫等のペットにそばにいて欲しいという勝手な理由から劣悪な環境下で飼い主と共に沢山のペットが暮らしている場合もあります。
さらに、こうした方の孤独死とそれに巻き込まれてしまったペットなども昨今では話題になったためご存知の方もいらっしゃるかと思います。
こうした飼い主様の許容範囲を超える頭数のペットを飼い、飼育困難な状態に陥ってしまうことを多頭飼育崩壊と言います。
こちらに関してはこの半年ほどで多くの多頭飼育崩壊のニュースが報道されていたため、ご存知の方も多いかと思います。
そして、こうしたニュースによって多頭飼いは崩壊を起こすからしない方が良いという意見も増えつつあります。
しかし、飼い主様が面倒を見ることが出来る匹数でなおかつ、複数匹のペットを飼育する環境がきちんと整っていれば、多頭飼いをすることは決して悪いことではありません。
また、保護活動や慈善活動をされている方の場合は一時的に多頭飼いせざるを得ない場合等もあるため、ニュース等の報道だけで多頭飼い=悪であるということは断言出来ません。
では、一体どのようにすれば多頭飼いでも問題なく飼育することが出来るのでしょうか?
いくつかポイントとなる点をピックアップしていきましょう。

 

多頭飼いをする際の注意点
1,飼育する広さは十分にあるか
2,飼育するための温度や湿度は適切に保つことが出来るか
3,ペットのフードやおやつなどの代金の把握
4,動物病院費用の把握
5,電気代や水道代などの公共料金の把握
6,その他ペットのおもちゃなどの雑貨費用の把握
7,飼育を行う時間の確保が十分に出来るか
8,コロナや病気などの万が一の場合に備えてペットの預け先の確保があるか
9,躾を適切に行うことが出来るか
10,臭いなどをこまめに消すことや掃除が出来るか

 

以上の10個のポイントがまずは基準になる目安になるかと思います。
そして、この中でも最も大切なことが費用面と時間の面となります。
どういうことかと申しますと、多頭飼育崩壊を起こす原因の一つに費用面が工面できなくなってしまったために劣悪な環境下においてしまったというものがあります。
これは特に注意が必要となる部分となりますが、ペットの場合は動物病院への診察費用が全て飼い主様持ちのためワクチン接種などを行ったり、保護した犬や猫の場合には体を綺麗にする必要や病気などを直す必要があるため、1匹あたり20万ほどの動物病院費用がかかってしまうことがございます。
そして、これは全て飼い主様が支払わなければならないため個人で複数匹のペットを飼育する場合にはとても負担が大きくなります。
ですので、自分の今の稼ぎではどのくらいの数のペットであったらしっかりと余裕を持って育てることが出来るのか?1年間にかかるそのペットの費用などを調べた上で多頭飼いを検討すると良いでしょう。
また、時間面に関しても問題は大きくペットを飼育するための費用を工面しようと必死に働いた結果、ペットの飼育時間を確保出来ずにペットの暮らす環境を劣悪な物にしてしまったり、ペットの散歩などを行えずに体が悪くなってしまう原因に繋がってしまうこともございます。
ですので、これから飼育するペットの餌の時間や散歩の時間やトイレの片付けの時間など、1日あたりどれくらいそのペットのために時間を使う必要があるのか考慮した上で多頭飼いをした方が良いでしょう。
特に、掃除面をしっかりと行えない場合には病気や臭いの原因となりますので、掃除面をしっかりと行うために必要な時間を予めはかっておくと良いでしょう。
また、1匹2匹と複数匹のペットを飼う場合に個体によって性格などが違うため、手間のかかりかたも変わってきます。
ですので、ある程度時間にも費用にも余裕を持って飼育することが出来るだけの数のペットを飼育しましょう。
続きまして、多頭飼いをしている場合にペットの火葬・葬儀はどのように行ったら良いかについてご紹介いたします。

 

チワワ、小型犬

 

多頭飼いをしている方のペット火葬・葬儀について

 

ペットの多頭飼いをしている方の中でも3匹~5匹ほどで、なおかつ小動物と犬や猫などと言った種類の違うペットの場合には寿命が異なるため、それぞれ1匹ずつペットの火葬・葬儀を行う方が多くなります。
特に犬や猫等の場合は3匹ほどの飼育頭数であればそれまで過ごしてきた期間の長さや思い出などを考慮し、立会火葬を選ぶ方も多くいらっしゃいます。
そして、同居犬などと一緒にペットの火葬・葬儀に参列する方もいらっしゃいます。
このように、ペットの数が3匹ほどであったり寿命が10年ほどの小動物を数匹飼われている場合には、費用面などの理由から余裕を持ったペット火葬・葬儀を行うことが出来る場合が多くなります。
特に、寿命が異なる場合には亡くなるタイミングがずれるため、一度に多額の費用がかからないというのもポイントとなるかと思います。
こうした理由からペットの多頭飼いであっても、飼い主様ご自身に負担をかけることなくペットの火葬・葬儀をおこなうことが出来る場合もあります。
ただし、兄弟犬や姉妹猫やその他寿命が近しいペットを複数匹飼育されている場合にはこちらに当てはまらない場合がございます。
そうした場合には3匹ほどであっても、5匹以上のペットを同時に飼育している場合と同じような状況になる場合がございます。
こうした5匹以上のペットを同時に飼育している場合には、生きているペットのこれからの動物病院費用やフード代などを考慮した上でペットの火葬・葬儀を行わなければ飼い主様のご負担になりすぎる場合がございます。
そのため、合同火葬を選ばれる飼い主様が多くなります。
この主な理由としましては、合同火葬はペットの火葬・葬儀プランの中で最も安いペット火葬プランであると共に、大抵の場合にはペットの合同供養までがセットとなっているため、飼い主様が供養先を探す手間や供養先を利用する費用などの面を削減することも可能となります。
ですので、ペットの多頭飼いをしていらっしゃる方のうち5匹以上ペットを飼育している特殊な環境の場合には、あえて合同火葬を選ぶ場合もございます。
また、合同火葬を依頼することによってペット火葬・葬儀の時間を減らすことも出来ます。
特に合同火葬の場合には飼い主様に立ち会っていただくのはペットをペット火葬業者へお預けする時だけですので、他のプランと違い時間を最も短くすることが出来ます。
さらには、合同火葬の場合は合同供養までついているのでペットを供養するための施設探しや供養までの手順を行わなくて良い他、お墓参り等に行きにくい状況下でも合同供養をしているペットたちへの供養祭などを行う場合もよくあるため、飼い主様が不在の場合でもしっかりとした供養が行えるというメリットもございます。
以上が多頭飼いをしている方が主に選ぶペットの火葬・葬儀プランとなります。
こちらはあくまでも選ぶ傾向があるだけであり、実際は飼い主様のご予算に合わせてより良いペットの火葬・葬儀プランを選んでいただけるのが最善かと思います。
また、場合によっては複数回ペットの火葬・葬儀を行う方向けの回数毎の割引サービスなどを行っているペット火葬業者もあります。
出来る限り大切な家族であるペットには長生きをしてもらいたいですが、そのための病院費用や他のペットの費用などを少しでも多く用意できるようにと、ペット火葬・葬儀の回数割引サービスなどを生前からご検討なさるのも良いかと思います。
こちらについてはペット火葬業者により異なるため、こうしたサービスをご利用になられたい場合には事前にペット火葬業者へお問合せするのも良いかと思います。
そして、最後にペットの多頭飼いをしている方が主にしているペットの供養方法についてご紹介いたします。

 

ペット供養、ペット墓

 

多頭飼いをしている方のペット供養について

 

上記で述べた通り、3匹ほど多頭飼いをしている方は主に遺骨の返骨があるペット火葬プランを望まれる場合が多いです。
しかしながら、その遺骨を何匹分も自宅に置いておくことが出来ない場合もあるかと思います。
そうした場合にはどのようにくようしたら良いのでしょうか?

 

1,ペットを個別にお墓・納骨堂に納める
2,複数匹のペットを一つのお墓・納骨堂に納める
3,合同供養を行う

 

以上の3つとなります。
1の場合には個別にお墓を立てたり納骨を行うためかなりの費用がかかってしまう場合がございます。
また、1匹用の納骨堂やお墓の場合あくまでも1匹毎の費用がかかる形となり、1つの骨壺に複数体分のペットの遺骨が入ったら1匹分の費用などにはならないため注意が必要です。
また、1度1匹用の納骨やお墓を立てた場合には途中から他のペットの遺骨を納めることは出来ないため、その都度その都度納骨したい場合には2のような形がおススメとなります。
2については1ご家族様単位でご利用いただける、家族用の合同供養所のような形になります。
そのため、納骨堂の大きさやお墓の大きさに合わせて複数匹のペットの納骨が可能となります。
また、費用も個別でお墓や納骨堂に納めるよりも抑えることが出来ます。
さらには、あくまでも1つのご家族様ごとのご利用となるため他のペットの遺骨が混ざってしまうなどの心配もございません。
しかも途中からペットの遺骨をさらに供養することも出来る場合があるため、一度に供養をするのではなくこの先半年~1年にかけて遺骨を供養する可能性などがあるときには、同じお墓や納骨堂を利用できる2がおススメの選択肢となります。
また、こちらについてもペットの霊園や納骨堂によって費用やプラン・条件が異なるため、少しでも気になるものがあれば直ぐにお問い合わせするのも良いでしょう。
そして、最後に合同供養を行うと言った選択肢もございます。
こちらは何かしらの理由があり飼い主様がお墓参りに行けない場合や、複数匹のペットを同時に供養したい場合、その他費用面などの理由から合同供養を選ばれる方がいらっしゃいます。
合同供養のメリットとしてはペット火葬の際に一緒に依頼することが可能であることと、ペット霊園や納骨堂の場合には費用を最も抑えることが出来ると共に飼い主様に代わり供養祭を行ってくれるため、しっかりとした供養を行うことが出来ます。
さらに、合同供養の場合にもお寺への納骨・海洋散骨・合祀埋葬など様々な供養方法を探すことが出来るというメリットもございます。
また、合同供養を複数回行うなどの場合によっては値引きサービスなどがある場合もございます。
その他合同供養をの場合には、生前のように複数のペットたちと一緒にいることが出来るため、寂しい思いをさせないためなどと言った理由で合同供養を選ばれる方もいらっしゃいます。
以上が多頭飼いをしている方が主に行っているペットの供養方法となります。
この他、土葬や樹木葬などの自然葬については環境への配慮から必ずペット火葬を行い遺骨だけの状態にした方が良いでしょう。
また、可能であれば遺骨を粉骨にしておくと自然葬での合同供養が行いやすくなります。
このようなペットの供養方法について各ペット火葬業者でプランや料金が異なるため、供養などの場合には急を要しないかと思いますでじっくりと検討すると良いでしょう。
さらに、平時であれば事前にペット霊園の下見に行くなどということも判断材料として活用していたとされております。

 

ダックスフンド、小型犬

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか?
ペットの多頭飼いも正しく行えばしっかりと幸せな生涯を送ることが出来るかと思います。
さらに、複数匹のペットを飼う上での確認事項をしっかりと考慮した上でこれから先、老犬や老猫になった際にさらにかかる費用を事前に貯金をしておけば、いざという時に役立つと共に亡くなった時のための費用をためることが出来るため、複数匹のペットを飼っていてもペット火葬・葬儀・供養までしっかりと執り行うことが出来ます。
また、最後に多頭飼いをしているペットの火葬・葬儀・供養についてお困りの場合には当店までお電話くださいませ。
ペット火葬・葬儀のプロフェッショナルであるスタッフが懇切丁寧に飼い主様の疑問にお答えいたします。

 

記事担当  阿部


 

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