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コラム

ペット火葬・葬儀はなぜペットが亡くなった当日にしてもよいのか?人とペットの火葬・葬儀の違い

 

はじめに

 

皆様はもし愛するご家族であるペットが亡くなってしまったら、どのような日程でのペット火葬・葬儀をご希望ですか?
ペット火葬の場合、ご自宅での安置期間がおおよそ1日~2日ほどだと言われております。
また、ペットの場合ですと医師への死亡確認やその後葬儀社に搬送の依頼などを行うといった流れがないため、ペットの火葬・葬儀社へ連れて行く=ペットの火葬を行う日と言った形となることがほとんどとなります。
そのため、ペットの火葬を行うまでの間のペットのご遺体のエンゼルケアなどは飼い主様ご自身で行うことがほとんどとなります。
中には、動物病院等で亡くなったペットの場合ですとこのエンゼルケアなどを動物病院で行っていただける場合がございます。
しかし、その後のご自宅での安置は人の場合ですと葬儀社がご遺体のお体のケアや保冷、安置まで行いますが、ペットの場合、ペットの火葬・葬儀社ではそうしたサービスを行っていない場合が多いため、飼い主様ご自身で行うこととなり安置場所やペットのご遺体の冷やし方などに差が出てしまいます。
ですので、そうしたペットの安置を行う方法の差も含め、なるべくペットのご遺体が傷む前にペットの火葬・葬儀を行って頂いた方が良いと言った理由から、ペットの場合は亡くなってからなるべく早めのペットの火葬・葬儀をすすめております。
その他、ペットの場合は亡くなった際に提出する書類や法律などが人とは異なるため、ペットの火葬・葬儀を行う日程が早くても問題ありません。
では、具体的には

なぜペットが亡くなったら当日に火葬・葬儀を行っても良いのか?

人とペットの火葬・葬儀の中でも火葬を行うことが出来る日程について詳しくご紹介いたします。

 

犬死亡届、犬亡くなった、愛犬死

 

人の火葬・葬儀のルールについて

 

人の火葬・葬儀については皆様の中には喪主様として実際に日程の組み立てや、書類の提出などをされたご経験のある方もいらっしゃるかと思います。
そして、そうしたご経験がある場合ペットの場合にもそのような書類やペット火葬・葬儀社との打ち合わせなどがあるのか?と疑問に感じ、ペットが亡くなった際や亡くなる直線に様々ななことを調べる場合も方もいらっしゃいます。
そこでまず初めに人とペットの火葬・葬儀の流れについてまずはご紹介いたします。

 

人の火葬・葬儀の流れ
1,亡くなったことを家族や親族などに伝える
2,病院での死亡確認
3,葬儀社への搬送
4,エンゼルケア
5,自宅でのご遺体の安置
6,家族や葬儀社との葬儀などの打ち合わせ
7,納棺(ご遺体の処置など)
8,死亡通知と共に葬儀の日程や場所などを親族などに通知する
9,通夜式
10,葬儀・告別式
11,出棺
12,火葬
13,四十九日に納骨

 

 

ペットの火葬・葬儀の流れ
1,ご自宅や動物病院で看取り、亡くなったことをご家族などに知らせる
2,動物病院や飼い主様自身でエンゼルケアを行う
3,ご自宅でのペットのご遺体の安置
4,ペット火葬・葬儀社へ連絡し、ペット火葬・葬儀社の日程を決める
5,日程までペットをご自宅で安置
6,ペットの火葬・葬儀
7,納骨・散骨・手元供養などで供養

 

以上となります。
人に比べてペットの場合はお葬式が飼っていたご家族だけでの小さなお葬式になる場合が多く、参列者などがほとんどいないことが多いため通知を送ってから別日に火葬・葬儀を行うなどの必要がありません。
さらに、ペットの場合は医師による死亡確認を行う必要がないということも大きな違いとなります。
人の場合は必ず医師による死亡確認を経て死亡診断書を頂く必要がございますが、ペットの場合には動物病院などで死亡確認を行わなくても問題ありません。
ただし、ペットの保険などに加入されている場合には動物病院での死亡診断書の提出が必要な場合がございます。
そうした場合には動物病院にて死亡診断書などを頂くようにしましょう。
このような理由以外ではペットの場合は飼い主様による死亡確認のみとなります。
そのため、ハムスターや爬虫類など冬場部屋の温度によっては冬眠してしまうようなペットを飼育されている場合には、一度動物病院などに行き死亡確認を行った方が良い場合もございます。
特に、冬眠と死亡を見間違えてしまうケースなどが稀にありそうした事態を起こさぬためにも、冬眠を行うペットについてはしっかりと事前に確認をしましょう。
冬眠を行う小動物の対処法などについては「冬場は特に注意が必要?小動物が亡くなった時にするべきこと」にてご紹介しておりますので、ご参考にしていただければと思います。
また、ペットと人では亡くなった際に発行・提出する書類にも違いがございます。

 

人が亡くなった際に発行・提出する書類
・市役所へ死亡届の提出
・市役所での火葬許可証の発行
・年金受給の停止届の提出
・保険証の返却
・保険者証の返却
・住民票の抹消

 

 

ペットが亡くなった際に発行・提出する書類
・犬の死亡届
・ペット保険の停止

 

以上が人とペットがそれぞれ亡くなった際に発行・提出する書類などになります。
人の場合は葬儀・火葬を行うために市役所への死亡届の提出とその際に頂く火葬許可証が必須となります。
こちらがなければ、人の場合は火葬を行うことなどが出来ません。
そして、この手続きにつきましては喪主様が行う場合と葬儀社が代行で行う場合がございます。
そのため必須となるこの書類の発行や提出を行わなくては火葬・葬儀を行うことは出来ません。
しかし、ペットの場合には死亡届の提出や火葬許可証がなくともペットの火葬・葬儀を行うことが出来ます。
特に、犬の場合は死亡届がございますがこちらは犬が死亡してからおおよそ30日以内に提出を行えばよい書類となっております。
また、提出する理由としては登録している個体別に狂犬病に関するの摂取状況を衛生管理の事情から把握するためであり、そのため犬以外のペットに対してはこのような死亡届の提出などはございません。
このような理由からペットの火葬・葬儀を行うための飼い主様がしなくてはいけない法的なルールなどがないため、ペット火葬・葬儀はペット火葬・葬儀社と打ち合わせさえ出来ればいつでも行うことが出来ます。
では、このようなペットの火葬・葬儀と人の火葬・葬儀の違いを踏まえた上でなぜペットの火葬・葬儀は当日行っても良いのか、人の火葬・葬儀はなぜ行うことが出来ないのかについて次にご説明させていただきます。

 

トイプードル、小型犬

 

ペットが亡くなった時なぜ当日中にペット火葬・葬儀をしても良いのか?

 

人が亡くなった場合には法律上24時間以内の火葬が行えないとされております。
その理由として

 

1,蘇生の可能性があるから
2,宗教的観点とご家族様のお気持ちを考えて

 

の二つの理由がございます。
どういうことかとお申しますと、1の場合は昔の医療技術の未発達が原因となっていると言われております。
昔の医療は現在の医療よりも良い物ではなかったため、仮死状態などでも死亡と言った誤診をすることがありそのため24時間以内ですと再度蘇生する可能性があったからだとされております。
そのため、誤診による死亡の可能性を視野に入れ蘇生する可能性がある24時間以内は火葬を行わないようにとされておりました。
このような昔の法律が現代でも残っているため、現代の医学では誤診等の心配はほとんどございませんが24時間以内の火葬が禁止されております。
また、24時間以内の火葬を行わないもう一つの理由として2の宗教的観点と残されたご家族様のお気持ちを考えてと言ったこともございます。
日本の宗教的観点から故人を偲ぶと言った習慣があり、そうした時間を過ごしていただくと共に残されたご家族様のお心が落ち着いてからの火葬が良いだろう。と言った理由から24時間以内には火葬を行わないと言った習慣が作られたともされております。
こうした理由から人の場合には24時間以内の火葬を行うことが法律上出来ず、そのため葬儀社などが24時間以上綺麗なお体で安置できるようにと、エンゼルケアと呼ばれるご遺体を綺麗にするような工夫がされております。
しかし、ペットの場合はこのような法律などはございません。
そのため24時間以内にペットの火葬・葬儀を行っても全く問題はありません。
例えば、ペットが亡くなった当日や亡くなって3時間~6時間ほどでペット火葬を行う方もいらっしゃいます。
このような背景にはペットのご遺体を安置できる期間の短さが関係しております。
ペットの場合はエンゼルケアと呼ばれるようなご遺体を綺麗に保つためのケアをあまり行わないケースが多く、ご自宅で飼い主様がペットのお体を拭いて差し上げる程度となり、また安置環境も飼い主様によって異なるため、ペットが亡くなったあとなるべく早めにペット火葬を執り行った方が良いと言われております。
また、ペットの場合には忌引き休暇を取ることが出来ないと言った場合があるため、長時間かつ日数のかかる葬儀・火葬などを行うことが難しいと言ったことも理由の一つとなります。
人の場合親族等が亡くなった場合には忌引き休暇が適応されますが、ペットの場合は飼い主様にとっては家族であっても飼い主様以外の方にはまだそうした認識がない場合がございます。
そうした場合には、忌引き休暇を取ることが難しくまた忌引き休暇ではない有給などを取った場合でもペットの死は予測がつかない物ですから、急に2日~3日お休みを取ることも難しいかと思います。
そのため、ペットの火葬・葬儀の場合は飼い主様にお時間が出来た際に行うことや、亡くなってすぐ深夜や早朝に依頼される場合も多くございます。
その背景には現代社会の忙しさなどがあり、そのためペットの火葬・葬儀も大抵の場合は1時間30分~2時間ほどと人の火葬・葬儀に比べて短いお時間で執り行えるようになっております。
そのため、平日の場合などは亡くなってしまったその日のうちにペットの火葬・葬儀を執り行わなくては、仕事の都合で次にいつ時間を作ることが出来るのか分からないなどと言ったこともございますので、そうした方のためにも24時間営業しているペット火葬業者が多々あり、当日中のペットの火葬・葬儀のお承りをしております。

このような理由からペットの場合ですとペットが亡くなった当日のペット火葬・葬儀が可能となっております。
そこで次はペットが亡くなってしまった当日にペット火葬・葬儀を行うメリットについてご紹介していこうと思います。

 

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ペットが亡くなってしまった当日にペット火葬・葬儀をするメリット

 

ペットが亡くなってしまった当日にペット火葬・葬儀をする一番のメリットは

ペットのご遺体が傷んでしまう前に火葬を行うことが出来る

という点になります。
こちらは、実はペットを飼っていらっしゃる飼い主様の多くが気にされている問題となります。
ペットとのお別れは実に悲しい物ではありますが、その悲しみからペットのご遺体が傷んでしまうということはかわいそうだとお考えになる方が多く、そのため、ペットのご遺体が傷んでしまわぬうちにペットの火葬・葬儀を行ってしまおうという方が多くいらっしゃいます
そのため、深夜や早朝などにペットの火葬・葬儀を行う方もいらっしゃいます。
特に、ペットが亡くなってしまった日の夜などはそのまま深夜にペットの火葬・葬儀を行う場合が多くあります。
その理由の多くは次の日以降の仕事の関係や、ペットのご遺体をそのまま家に置いて仕事などに出かけなくてはいけないと言った状況になってしまわぬようになどがございます。
その中でもペットの場合ですと忌引き休暇を取ることが難しく、また亡くなってしまったタイミングによっては有給休暇を取ることも難しいため、休みが取れない場合には少なくとも仕事に出かけている間は亡くなってしまったペットをそのまま自宅で一匹安置しておくことになる可能性がございます。
また、休みが取れた場合にも1日~2日ほどになる場合もあり、そうした際には亡くなってから24時間以内にペットの火葬を行わなくてはペットの火葬・葬儀を行う時間が無くなってしまう可能性もございます。
さらに、ペットの場合は安置期間が短く1日~2日とされております。
しかも、夏場や部屋の温度が温かかったり、保冷剤などの保冷効果が望める物がない場合にはさらにご遺体が傷んでしまうスピードが早くなるとも言われております。
そうした場合の安置期間はおおよそ1日程となります。
こうした理由から、ペットの場合は亡くなってから24時間以上経ってからではなく、ペットが亡くなってから24時間以内に飼い主様が時間を取ることの出来る最短の時間でのペット火葬・葬儀を望まれる事が多いです。
以上の理由から、ペットの火葬・葬儀を24時間以内に行うことはペットにとっても飼い主様にとっても、お体面やお時間の都合などが付きやすいというメリットがございます。

 

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おわりに

 

いかがでしたでしょうか?
ペットの火葬・葬儀をいつしたら良いのか?
24時間以内にペットの火葬・葬儀を行ってしまうのはあまり良くないのではないか?
だけれども、ペットのご遺体が傷んでしまうのはかわいそうだなどと言った風に思ったことがある方もいらっしゃるかもしれません。
ペットの火葬では人において適用される法律やルールなど関係なしに行えることが多々あります。
そのため、ペットのお体や飼い主様のご都合に合わせたペットの火葬・葬儀を行うことが出来ます。
特に、24時間以内のペット火葬・葬儀については多くの人が望んでいらっしゃることともなりますので、ご希望の際にはペット火葬・葬儀社へお問い合わせくださいませ。
また、ペット火葬真愛メモリアルではそうしたご要望の飼い主様のために、飼い主様のご希望のお日にちやお時間に合わせたペットの火葬・葬儀を行えるよう心掛けております。
お電話いただいてから最短15分でのお伺いも可能となりますので、急なペットの死などの際にはいつでもお電話くださいませ。
24時間365日お承り可能でございます。
その他、ペットの火葬・葬儀・供養についてなにかお困りのことがあればいつでもお問い合わせくださいませ。

 

 

記事担当  阿部


 

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