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カメラ、ペット火葬、ペット葬儀、撮影
コラム

ペット火葬・葬儀中に写真撮影をしても良いのか?人の火葬とペットの火葬のマナーの違いについて

 

はじめに

 

皆様は、大切なご家族であるペットの旅立ちの際にその最後のお姿を写真などにおさめたいなどといったご希望はございますでしょうか?
人の火葬・葬儀の場合、葬儀式を行う場所や火葬炉の前など基本的には全ての場所で撮影が禁止となっている場合が多いです。
また、仮に撮影が出来る葬儀社であっても火葬を行う場所での撮影は全面禁止となっております。
このように、火葬を行う際には写真撮影を行わないと言ったルールが一般的になっているかと思いますが、ペットの火葬・葬儀の場合はどうなのでしょうか?
ペットの火葬・葬儀の場合は人の火葬・葬儀とは違い、人の宗教や人の火葬・葬儀ルールに関わらずに火葬・葬儀を行うことが出来る事がございます。
例えば、人の場合は亡くなってから1日後でなければ火葬を行うことは出来ませんが、ペットの場合は亡くなったその日のうちに最短での火葬を行っても問題ありません。
むしろ、ペットの場合にはペットのお体が傷まぬようにと亡くなったその日のうちにペット火葬を行う方が多くいらっしゃいます。
また、葬儀の方法に関しても人の場合は通夜などがございますが、ペットの場合には基本的に小さなお葬式形式でおおよそ30分~1時間程度の葬儀のみの場合が多いです。
このように、ペットと人とでは火葬・葬儀の方法が異なります。
だからこそ、ペットの火葬・葬儀を行う際にどこまで何をしても良いのか?と疑問に思う方も多くいらっしゃいます。
その一つが

人の火葬・葬儀では禁止されている写真撮影をペットの火葬・葬儀ではしていいのか?

と言った内容となります。
今回は、そんなペットの火葬・葬儀中の写真撮影について詳しくご説明していこうと思います。

 

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人の火葬・葬儀では写真撮影などが禁止されている理由について

 

人の火葬・葬儀場では基本的に写真撮影などが全面的に禁止とされております。
ではなぜ禁止になってしまったのか?
皆様はその理由をご存知でしょうか?
人の火葬・葬儀場が写真撮影などを禁止した理由は3つございます。

 

1,複数人を同時に火葬出来る火葬場がほとんどのため、それぞれのご遺族様のプライバシーを守るため
2,昔は火葬場で働く方々への差別があり、そう言った方々が写真に映って差別を受けることがないようにするため
3,昔の火葬炉の前は暗く、撮った写真がまるで心霊写真のように映ってしまうから

 

以上の3つの理由から火葬・葬儀場での撮影が禁止になったと言われております。
火葬場では複数体のご遺体を一度に火葬出来るように、横一列に火葬炉が並んでいる場合が多いです。
また、その火葬炉に関してはご遺族様ごとの仕切りなどがなく、隣で火葬を行っている方のお姿が見えてしまうこともございます。
そして悲しみに暮れる他のご遺族様のお姿がうっかりお写真に写り込んでしまうなどということは、相手のご遺族様に失礼にあたることとなります。
そのため、そうしたトラブルを未然に防ぐために火葬場での写真撮影は行ってはいけないとされております。
また、同じような理由として火葬場で働く方々が写真に写りこんでしまった際のトラブルを未然に防ぐという目的もございます。
こちらの場合は、プライバシーの問題ではなく差別についての問題となります。
以前は火葬場で働く方々を差別的な目で見る方がおり、火葬場で働く方々は火葬場で働いていることを隠していた場合もあったそうです。
そうした方が撮影した写真に写り込んでいたことをきっかけとして、火葬場で働いているということが働く方にとって身近な方々に知られてしまうと、差別をされてしまう可能性があったためそうした差別を防ぐためにも写真の撮影が禁止になったと言われております。
さらには、昔の火葬場は暗くそこで撮影された写真がまるで心霊写真のようで、火葬場や葬儀場に幽霊などにまつわる悪い噂が流れてしまうこともあり、そうした根も葉もない悪い噂によって火葬場や葬儀場が無くなってしまうなどということがないように、誤解を生むような写真が撮られることがないように撮影が禁止となったとされております。
また、このような3つの理由から現在でも写真などの撮影が禁止となっております。
特に、火葬場での写真撮影は葬儀場の写真撮影に比べ現代でも全面禁止を厳しく行っております。
こうした事情から、葬儀場や火葬場では写真撮影などを行ってはいけないと思っていらっしゃる方は多いかと思います。
人の葬儀や火葬の際には禁止事項をしっかり守り、周りに迷惑をかけないように配慮しつつ火葬・葬儀を行う必要がございます。
では、ペットの場合はどうでしょうか?
続きまして、ペット火葬・葬儀ではペットの最後の写真を取ることができるかについてご説明していこうと思います。

 

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ペットの火葬・葬儀では写真撮影を行うことが出来るのか?

 

結論から申し上げますと
ペットの火葬・葬儀中に写真撮影などすることはできます。
なぜなら、ペットの火葬・葬儀については完全個別で火葬・葬儀を行うことが多いため、人のように火葬場にて他のご葬儀の方と会うなどと言ったこともないため、プライバシーの侵害などの問題が発生しないため撮影が可能となっております。
特に、出張ペット火葬の場合には飼い主様のご自宅までお伺いし、専用の火葬車両にて1家族様だけでペットの火葬・葬儀を執り行うような形を取っております。
そのため、他のペット火葬・葬儀を行うご家族様と鉢合わせになることもないため、完全にプライベートな空間でのペットの火葬・葬儀を執り行えます。
そのため、他の葬儀式を行う方へ配慮を行う必要がないため、写真撮影をしても他人のプライバシーを侵害することがないので、写真撮影を行っても問題ございません。
また、ペット火葬・葬儀社の場合ですとお伺いいたしますペット火葬スタッフのお顔がすでに明瞭となっていることが多いというのも、特徴の一つにございます。
ペットの火葬・葬儀の場合ですと、ペットの悪徳火葬業者もいるという問題点からそのような悪徳業者ではないことを飼い主様へお伝えするためにもペットの火葬を行うスタッフの顔写真が、それぞれのペット火葬・葬儀社のHPに掲載されていることがございます。
ですので、飼い主様がペットの火葬・葬儀の様子を写真に写し、その際にペット火葬・葬儀のスタッフの顔が写ってしまったとしても、それが原因となりペット火葬・葬儀社のスタッフに何か差別的な問題が起こることもございません。
そうした理由から人の火葬場とは違い、写真撮影をしても問題がないとされております。
ただし、ペットの火葬・葬儀のスタッフによっては個人的なお写真はかまいませんが、万が一どこかにお写真をupなどされることをご検討の場合には、お顔が写っている写真を掲載して欲しくない場合がございます。
また、人の写真をその方の許可なくインターネット上などに掲載することは肖像権侵害になる可能性がございますので、そのようなことを後日行いたい場合には事前に担当の火葬・葬儀スタッフに写真を撮って良いか、またその写真をインターネット等へ載せても良いか確認を取ると良いでしょう。
さらに、ペット火葬・葬儀の場合ですと人の火葬・葬儀にあるような宗教やマナーなどもあまりございませんので、どうした観点から飼い主様がしてあげたいペット火葬・葬儀を行うという点を重視しているペット火葬・葬儀社が多いため、ペットのお見送りの写真を撮っても問題ないとされております。
また、ペットの悪徳火葬業者も話題となっている昨今では、そうした悪徳火葬業者ではない証として写真撮影を許可しているペット火葬・葬儀社もございます。
さらに、ペットの火葬・葬儀社が飼い主様に代わってペットの最後のお姿を写真におさめるサービスなどもございます。
こうしたサービスを行うことで、飼い主様からお預かりしたペットが無事ペット火葬を行われたかどうかの確認を行えるようになっております。
ペットの火葬・葬儀の場合ですとこのように、写真撮影を行うことが飼い主様にとってメリットとなる場合もございますので、続きましては、ペットの火葬・葬儀で写真撮影を行うメリットについてご紹介していこうと思います。

 

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ペットの火葬・葬儀を行う際に写真撮影をメリット

 

ペット火葬・葬儀を行う際に写真撮影をするメリットは3つございます。

 

1,ペットの最後の姿を思い出として残すことが出来る
2,参列が出来なかった他の家族や知人にペットの最後をお伝えすることが出来る
3,ペット火葬・葬儀を行った証拠を残すことが出来る

 

このようなメリットがペットの火葬・葬儀の際に写真撮影を行うことにはございます。
そして、最後のお姿をカメラにおさめたいというご希望をお持ちの飼い主様は多く、最後にスマホのカメラで大切なご家族であるペットがお眠りになっていらっしゃる写真を撮られる方もいらっしゃいます。
また、そうしたお姿をペットの火葬・葬儀を行った証拠としてペットの火葬・葬儀社への写真撮影をご希望になる方もいらっしゃいます。
ペット火葬の場合、立会火葬以外の個別一任火葬や合同火葬では火葬の瞬間に飼い主様が立ち会うことが出来ないため、本当に自分のペットが火葬してもらえているのか?と心配になる飼い主様がいらっしゃいます。
それは、以前に新聞などで話題になったペットの悪徳火葬業者の事件から、ペット火葬・葬儀をご希望する飼い主様の多くがペットの悪徳火葬業者の存在を知ったことが原因と言われております。
その際の事件はとても悲惨なもので、預けたペットの火葬を実は行っておらずさらにはそのペットのご遺体を山に捨てていたと言ったものでした。
そして、飼い主様には別の動物のお骨を飼い主様が愛していたペットの遺骨だと嘘をつき、骨壺に納めて返骨をしていたというのが事件の大まかな流れとなります。
こうした事件をきっかけに、ペットの火葬・葬儀を行う際に個別一任火葬や合同火葬では本当に自分のペットがきちんと火葬を行われているのか?遺骨は自分のペットのもので間違いないのか?とご心配になる方が増えてしまいました。
そのため、ペット火葬・葬儀社の中にはそのようなご心配をおかけしないようにと、ペットの火葬・葬儀の風景を飼い主様に代わり撮影を行い、最後のお見送りお写真を飼い主様にお届けすることで無事ペットの火葬・葬儀を執り行えたご報告としているペット火葬業者がございます。
また、普段このようなサービスを表立ってしていないペットの火葬・葬儀社であっても、大抵の場合は飼い主様の代わりにペットの最後のお写真などを撮影し、飼い主様へご報告することが可能となっている場合がございます。
こちらにつきましては、ペットの火葬・葬儀をご予約する際に各ペットの火葬・葬儀社にお問合せいただければと思います。
また、ペット火葬真愛メモリアルでは飼い主様へ安心と納得のペット火葬・葬儀を心がけておりますので、ペットの火葬・葬儀際の写真撮影を撮っても問題ないよう環境を整えております。
また、ペットの個別一任火葬の際にご要望がございましたら飼い主様に代わりペットの最後のお姿を撮影する無料サービスも行っております。
ご希望の方は当日お伺いいたします担当スタッフへ直接お伝えいただくか、お電話にてペット火葬・葬儀のご予約の際にお申し付けくださいませ。
また、写真をお送りすることが可能なメールアドレスが必須となりますので、事前にご用意いただければ幸いです。
また、その他、合同火葬の場合ですと他のペットと一緒に合同での火葬を行うという点で他の飼い主様へのプライバシーなどを保護する観点から、写真撮影ではなく火葬を行った際にはそちらのご報告などご要望がございましたらご連絡させていただいております。
さらに、事前に合同火葬のお時間を知りたい飼い主様には合同火葬を行う日程やお時間が決まった際にご連絡差し上げることが可能でございます。
このようにペット火葬真愛メモリアルでは飼い主様の安心と納得に繋がるようなサービスを心がけておりますので、上記のようなご要望がございましたら何なりとお申し付けくださいませ。

 

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おわりに

 

いかがでしたでしょうか?
ペットの火葬・葬儀は人の火葬・葬儀とは大きく異なる習慣がある場合がございます。
そして、人の場合はタブーであってもペットの場合ではむしろ一般的である習慣もございます。
こうしたことの背景には、ペット火葬・葬儀ならではの理由がある場合がございます。
特に、ペット火葬・葬儀の場合には飼い主様がどのようにしてお見送りをしてあげたいのかが最も重要となります。
ですので、飼い主様にとってより良いお見送りの案がございましたら、ペット火葬・葬儀を行うペット火葬業者へお問合せしてみるのも良いかと思います。
また、ペット火葬真愛メモリアルでは飼い主様のお気持ちに寄り添い、真心込めたペットのお見送りを第一にしておりますので、何かペットの火葬・葬儀についてご質問やご要望がございましたらいつでもお問い合わせくださいませ。

 

記事担当  阿部


 

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