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遺骨ネックレス、遺骨砂時計
コラム

今注目のペットの手元供養方法「遺骨ストラップ・アクセサリー」の作り方などについて

 

 

はじめに

 

皆様は大切なご家族である犬や猫、ハムスターやインコが亡くなった際にはどのような形でお見送りをしたいですか?
昨今では、ペットをただの使役動物としてだけではなく、伴侶動物やコンパニオンアニマルなどとして人の家族や友達などのパートナーとして人に愛されている傾向にございます。
そのようなペットを人と共に生活するパートナーという見方から、ペットの火葬・葬儀の需要が年々増加傾向にあることは皆様ご存知でしょうか?
このように、ペットも人も変わらぬ形でお見送りをすることが一般的になりつつある現代では、ペットの供養方法についても様々な新しい形が生まれつつございます。
その新しい供養の形の1つが「手元供養」です。
手元供養については以前「ペットを亡くした約半数の方が希望する手元供養とは?」にて詳しくご紹介しておりますのでこちらも合わせてご覧くださいませ。
そして、現在ペットの手元供養方法の中でも最も注目されている手元供養方法が
遺骨ストラップ・遺骨キーホルダー・遺骨ネックレスなどの

「ペットの遺骨アクセサリー」

などと呼ばれるペットの手元供養方法です。
今回はそんなペットの遺骨アクセサリーについて詳しくご紹介していこうと思います。

 

犬、猫

 

手元供養とは?

 

まず初めに手元供養というものを皆様ご存知でしょうか?
人の供養方法としてはあまりメジャーではないため、ペットを飼っていらっしゃらない方などにはあまり馴染みのない単語化もしれません。
しかし、ペットの場合ですとその認知度は高く、この「手元供養」と呼ばれる方法での供養を望まれる方がおおよそ半数ほどいらっしゃいます。
このおおよそ半数と言うのは、ずっと手元供養で供養をし続ける方の割合であり、実際はペットの遺骨を飼い主様のお心が落ち着くまで自宅で供養していらっしゃる方は多く、ペットの場合はすぐにお墓を立てたり、納骨を行わないケースが多くございます。
そちらを合わせますとおおよそ7割ほどの方が手元供養をしていると言われております。
そうした短期間での手元供養供養の他にも、お骨を全てお墓や納骨堂に納めるのではなく分骨をして一部を手元に置き続ける方もいらっしゃいます。
このように、ペットの霊園やお寺などにお墓を立てたり納骨をしたりするのではなく、飼い主様のご自宅で亡くなったペットの供養することを「手元供養」と言います。
この手元供養がなぜペットの場合望まれる方が多いのかと言いますと、ペットの火葬・葬儀・供養については宗教など関係なく行うことが多いことが理由だと言われております。
特に、ペットの火葬・葬儀の場合犬や猫などのペットが亡くなった際に、人の火葬・葬儀とは異なりペットが亡くなった当日に中にペットの火葬・葬儀を行うことが多々あります。
理由としては、ペットの最後を看取る場所がご自宅であるケースが多く、またペットが亡くなった際のご遺体の処置や安置は飼い主様がご自身だけで行わなくてはならない場合がほとんどだからです。
さらに、動物病院などで看取った場合でもご遺体を綺麗に拭くなどの処置は行っても、長期間安置するための冷却処置などは行わない事が多いからです。
そう言った事情から、人をご自宅などで安置する場合とは違い、ペットの場合ご遺体のお体の処置や冷却処置などが十分ではないことが多く、そのためお体が傷む期間が短いと言われているからです。
そして、その遺体安置期間はおおよそ1日~2日とされておりこうした理由からペットが亡くなった当日や、その次の日にペットの火葬を行う方が多いのはこうした事情からだとされております。
そうした事情から、ペットを看取ってすぐに火葬や葬儀を行うという期間の短さから、亡くなったペットを偲ぶ期間をペットの火葬・葬儀を行った後に取りたいと言った思いを持つ方が多くいらっしゃいます。
そのため、すぐにペットのお墓を立てたり納骨堂へ遺骨を納めたりしたくはない、またそもそも遺骨を納めたくはない、という方もいらっしゃいます。
そして、上記でご紹介した通りペットの場合宗教など関係なくペットの火葬・葬儀・供養を行えると言った点から、すぐにお墓や納骨堂へ遺骨を納めてしまう必要性が飼い主様の信仰する宗教での供養を望まない場合にはあまりなく、そのためご自宅で供養するという供養方法を取ることがペットの場合ですと一般的になっているのです。
そんな手元供養の方法の中でも今一番注目されているのが「遺骨アクセサリー・遺骨ストラップ・遺骨キーボルダー」と呼ばれる物です。
続きまして、そんな遺骨アクセサリー類についてご紹介していこうと思います。

 

ネックレス、遺骨ネックレス

 

遺骨アクセサリー・遺骨ストラップ・遺骨キーボルダーとは?

 

ペットの遺骨をどのようにして供養しようかと悩み「ペット 遺骨」などでインターネット検索をされたことがある方がいらっしゃるかと思います。
そして、そのように「ペット 遺骨」と検索した際に上位に表示されている「遺骨アクセサリー」という文字をご覧になったことがある方もいらっしゃるかと思います。
この遺骨アクセサリー・遺骨ストラップ・遺骨キーボルダーと呼ばれる遺骨アクセサリー類は、犬や猫ハムスターやインコなどのペット火葬を行った後の遺骨を納めることが出来る、小さなカプセルが付いたネックレスやストラップの事を指したり、遺骨を樹脂加工した物をネックレスやストラップにすることを言います。
こうした形にすることで見た目からペットの遺骨が入っているということが分かりにくいため、手元供養をしたいが骨壺などを自宅に置いておくのは気が引けるなどと言った方や、ペットの遺骨をお守りやアクセサリーとして身に着けたい方などのご希望に沿った形でのペットの遺骨供養が可能となっております。
また、現在ではこうした需要に伴いインターネットショッピングなどでも手軽にご購入・受注を行うことが出来ることもメリットのお一つとなっております。
さらに、こうした供養方法を行うことによってペットロスというペットを失った際に起きうる精神的・肉体的疾患を緩和する可能性もございます。
このような理由から手元供養の方法の中でも特に今は遺骨アクセサリー類が注目を浴びているのです。
そして、ペットの遺骨を納めることが出来るアクセサリーも多種多様に存在し、カプセル式のペット遺骨アクセサリー類であればネックレスやキーホルダー・ストラップなどが主流となっております。
また、ペットの遺骨をレジンなどの樹脂を使いその中に納める加工方法の場合、ネックレスやキーホルダー・ストラップはもちろんの事、ペットの遺骨入りのピアス・イヤリングやペットの遺骨入りの指輪などを制作することも可能となっております。
ただし、ペットの遺骨をカプセル式のアクセサリー類に入れることは飼い主様ご自身で行えることとなりますが、ペットの遺骨を樹脂加工することは場合によっては飼い主様ご自身で制作することが難しいため、専門の業者に依頼するのも良いでしょう。
そうした、ペットの遺骨アクセサリーを専門として扱う業者も最近では増えてきているので、飼い主様自身が望む形で身に着けることが可能です。
このように、様々な形でペットの遺骨を身に着けることが出来る「遺骨アクセサリー」の中でも、今回は「カプセル式の遺骨アクセサリーの作り方・使用方法」についてさらに詳しくご紹介していこうと思います。

 

ペット遺骨ストラップ、遺骨アクセサリー、遺骨ネックレス

 

遺骨アクセサリーの作り方・使用方法

 

ペットの遺骨アクセサリーを作るにあたり、使用するお骨の量からまずはご説明いたします。
犬や猫などの場合ですと火葬後のお骨の一部を使用するだけで事足ります。
お骨の大きさに関しては中型犬の喉仏のお骨程の大きさのお骨を使う場合が多いため、おおよそ3~5㎝ほどのお骨を選ぶと良いでしょう。
そして、犬や猫などの場合ですと残りのお骨をペット霊園やお寺などに納骨することも可能です。
しかし、ハムスター・インコ・フクロモモンガ・爬虫類などの極小動物や小動物のお骨の場合、遺骨の大きさや量などが少なく、全て遺骨アクセサリーの中に収まってしまう場合もございます。
そうした場合でなおかつお骨を分骨したい場合には、中に入れるお骨の量を工夫したり、お骨を加工せずにそのままカプセルの中へと納めることをおすすめいたします。
お骨のご用意が済みましたら続きまして、お骨の加工になります。

 

手袋

 

ペットの遺骨に触れる際には必ず手袋を着用してください。
こちらは衛生管理のためになると共に、ペットの遺骨に手の油や水分が移りカビが発生する原因にならないようにするためです。
火葬後の犬や猫のお骨には水分がほとんどないためすぐにカビが生える恐れはありません。
しかし、骨壺やアクセサリーに納めた際に時間の経過と共に中に水分が溜まりカビが発生する恐れなどがございます。
そうしたことを避けるために、ペットの遺骨を扱う際には湿度や水分・油分などには十分に気を付けましょう。
そして、手袋の用意が出来ましたらストラップの中にペットの遺骨を納めるために遺骨を「粉骨」と呼ばれる粉状になるよう加工をしましょう。
こちらは将来的にアクセサリーの中の遺骨を散骨する場合には必ず「2㎜以下」になるよう気を付けてください。

 

すり鉢

 

そして、加工方法はご自宅でも簡単に行う場合には「すり鉢」を使用すると簡単にペットの遺骨をすりつぶすことが出来ます。
その他、スパイスなどを砕くミルなどを使用するとさらに細かくペットの遺骨をすりつぶすことが出来ます。
ただし、ご自宅で行う場合には遺骨が空気中に飛んだりしないよう、また、飛んでしまった場合に備えて必ずマスクを着用して行いましょう。
また、散骨を行う際の2㎜以下という基準が分からない場合や、2㎜以下までペットの遺骨を細かくするための器具がない場合などには、ペットの火葬・葬儀をする際にペット火葬業者に遺骨を粉骨にした状態でのご返骨を依頼すると良いでしょう。

 

ペット遺骨ストラップ、遺骨アクセサリー、遺骨ネックレス

 

ペットの遺骨を細かくすることが出来ましたら、次にカプセルの中へとペットの遺骨を納めます。
カプセルは湿気対策などの観点からネジ式になっていることが多いので、軽く捻って開けましょう。
そして、カプセルの中は写真の通り空洞となっておりますので、この中のおおよそ7分目~8分目ほどまでペットの遺骨を納めてください。
この時に入れすぎてしまいますとカプセルを閉める際にペットの遺骨がこぼれてしまう原因になりますので、縁よりも気持ち少な目に入れるのが良いでしょう。
また、粉骨にしたペットの遺骨を納める際にはレジンアクセサリーなどを作る際に使用する、手芸用の小さなスプーンを使用するとペットの遺骨がこぼれる事無くカプセルの中に納めることが出来ます。
最後に湿気が入らないようにしっかりと蓋を閉めて、ご希望のチェーンなどにカプセルを通したらペットの遺骨アクセサリーの完成です。

 

以上がペットの遺骨アクセサリーの作り方・使用方法となります。
そして、遺骨アクセサリーを望まれる場合には、遺骨にカビなどが生えないよう湿気などの面に十分気を付けると良いでしょう。
最近では水分が入らないように加工が施された遺骨カプセルもございますので、長期での利用をお考えの場合はそのような物を選ぶと良いでしょう。
また、お風呂やプールなど水の中へ入る際には仮に防水加工が施されていても必ず外しましょう。
そして、大切なご家族であるペットの遺骨を綺麗に保てるようにすることをおすすめします。

 

マルチーズ、飼い主、ペット

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか?
遺骨アクセサリーについては当店でもご相談をお承りすることがあるほど、今では飼い主様の間で主流となりつつある手元供養方法となります。
このような形で遺骨を身に着けて良いのか?
など、人の場合とは違う供養方法に戸惑う方もいらっしゃるかとは思いますが、ペットの場合ですと宗教などを気にすることなくペットの供養を行うことが一般的ですので、飼い主様が望む形での供養をされることが良いでしょう。
また、そのように飼い主様が最善だと思う形での供養がペットにとっても良い供養に繋がるかと思いますので、遺骨アクセサリーを含めペットの遺骨の供養方法にお悩みの場合はいつでもご相談くださいませ。
また、当店では上記のようにペットの遺骨アクセサリーを望まれる飼い主様が多くいらっしゃることから、「個別火葬プラン」「立会火葬プラン」をご希望の飼い主様に粉骨済みのペットのお骨を納めた状態の「粉骨ストラップ」を無料サービスでお付けしております。
こちらはご希望があった際にお付けしているサービスとなりますので、ご希望の際には担当スタッフまでお申し付けくださいませ。
皆様がより良い形でペットとのお別れやその後をお過ごしになれるよう、真愛メモリアル一同尽力を尽くして参りますので、何かご要望やご相談等ございましたらいつでもお問い合わせくださいませ。
24時間365日お承りしております。

 

記事担当  阿部


 

 

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