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コラム

犬が死んだら?犬が亡くなる前の兆候・犬がかかりやすい病気や犬が亡くなった際にすべきこと

 

はじめに

皆様は犬が亡くなる前兆や犬がかかりやすい病気などをご存知ですか?

大切なご家族である犬がいつもと様子が違うな…そんな経験、犬の飼い主様ならば一度はしたことがあるのではないでしょうか?
犬が若い頃ならば重症化しにくい症状でも、歳をとった犬の場合にはそのちょっとした様子の違いが後に大きな病気に繋がってしまう可能性もあります。

そんな時、あの時に気づいて上げれたら…と後悔しないためにもご自宅で飼われている犬がある程度のお歳になった際に一度犬がかかりやすい病気や、亡くなる前兆などを調べておくのも大切なことになるかと思います。
特に犬が亡くなる前兆を知ることで大切なご家族である犬が亡くなってしまうその瞬間にそばにいてあげることも出来るようになるかと思います。

また、犬が亡くなる前兆を知ることで動物病院への相談などもしやすくなるかと思います。
なによりも最後のお別れの時、飼い主様にとって悔いの残らない犬とのお別れをすることがその後のペットロスなどにも影響を与える場合もあるため、このような犬が亡くなる前兆を知ることで様々な面で飼い主様や犬に大きな影響を与えます。

そこで今回は

 

犬がかかりやすい病気

 

犬が亡くなる前兆

 

犬が亡くなってしまった際にできること

 

の3つに焦点を当て犬とのお別れについて詳しくご紹介させていただこうと思います。

 

シェルティー、犬、中型犬

 

犬がかかりやすい病気について

まずはじめに、犬がかかりやすい病気を皆様はおいくつご存知でしょうか?

犬がかかりやすい代表的な病気と言えば「外耳炎」や「皮膚病」などが上げられるかと思います。
犬の場合には種類年齢問わずこうした病気にかかりやすい傾向にございます。
そして、外耳炎に理由としては垂れ耳である子の場合にはそこに湿気が溜まってしまったり、犬の場合にはお散歩等でお外に出た際に汚れが付着してしまうなどと行ったことが原因に上げられます。
また、皮膚病の場合も外耳炎と同様にお散歩等で外へと出た際に虫や菌などが付着し、その虫や菌がご自宅に戻った際にきちんと落ちていなかったことなどが原因となり、皮膚病を引き起こしてしまうことなどがございます。
こうした皮膚病については毎日の触れ合いによって早期発見が可能となりますので、大切な犬と楽しく遊びながら毎日全身くまなくチェックをしてあげると良いでしょう。

また、こうした飼い主様の全身チェックが犬が歳を取った際に病気の早期発見に繋がることもございます。

特に脂肪球や腫瘍などについて悪性腫瘍である場合もあるので早期発見・早期治療がとても大切なこととなります。
また、このくらいならすぐ治るだろうと過信はせずいつもと様子が違うな?と感じたらすぐに動物病院へ受診されることをおすすめいたします。
特に小さな傷口や小さな腫瘍が後に皮膚病を引き起こしたり、悪性腫瘍だったことが判明するケースも中にはございます。
そうしたリスクを減らすためにも出来る限り早期治療をおすすめいたします。

その他、老犬になった場合犬の体の特徴から「ヘルニア」や「腎臓病」にかかりやすくなる事がございます。
こうした病気がもとで急激に具合が悪くなるケースもございますので、老犬になった際にはさらに注意深く犬の日々を見守ってあげると良いでしょう。
また、その他犬がかかりやすい病気については以下のようなものがございます。

 

犬がかかりやすい病気
・糖尿病
・腎不全
・心臓病
・ガン
・尿路結石
・関節症
・白内障
・胃腸炎

 

以上が犬がかかりやすいとされている病気となります。

こちらは全犬種全年齢対象としておりますので、犬の種類や年齢によってはこうした病気になりにくい場合もあります。
ですが、昨今の犬の高齢化に伴い人と同様にガンにかかる犬や腎臓病や心臓病などと言った高齢化することによって体の臓器に異常をもたらす病にもかかってしまうようになりつつあります。
科学の発展やペットブームなどによって犬の平均寿命が年単位で伸び、飼い主様にとっては喜ばしいことである半面上記のような体の臓器の異常が年とともに発生したり、介護が必要になったりと今までになかった犬を飼う上での負担が出てきたという問題点もございます。
そのため、犬が10歳をすぎた頃から少しずつ病気や介護について調べたり準備をすることで、犬の体に何か変化が訪れた際に飼い主様にとって急なこととならずに済むかと思います。

また、動物病院への定期健診も大切な習慣となります。
犬の場合には保険が適用とならないと言った理由から、何か体に異常が発生してから病院へ連れて行くと言う方も少なくはないのではないでしょうか?
しかし、それでは体内に隠れている病気を早期に見つけることは難しい場合があります。
ですので、うちの子は健康だと思っていても年に数回は定期健診を受けた方が良いでしょう。
また、最近では犬用の保険を販売している保険会社もあるのでそうしたものを利用し、万が一の際の治療費を安くすると言うのも飼い主様の負担を減らす大切なこととなります。

以上が犬がかかりやすい病気についてになります。
続きまして、こうしたことを踏まえた上で犬が亡くなる前の兆候を詳しくご紹介させて頂こうと思います。

 

犬、ゴールデンレトリバー、大型犬

 

犬が亡くなる前の兆候

皆様は犬が亡くなる前の兆候にどのような物があるかご存知でしょうか?

多くの飼い主様が日々一緒の空間・時間に暮らす犬の今際の時を「もうそろそろだと感じていた」とおっしゃります。
長い時を愛情持って接しているからこそ、最後の瞬間に気づく飼い主様が多いように感じます。
しかし、なんとなくではなくしっかりとした症状で気づいてあげることによって動物病院への受診がしやすくなったり、症状に合わせた犬への対処もしやすくなるかと思います。
そんな犬が亡くなる前の兆候には下記のようなものがございます。

 

・食欲の低下や絶食
・排泄物の量の低下
・意識の混濁
・不規則な呼吸
・痙攣
・下痢
・嘔吐
・脱水
・呼びかけに反応しない
・寝たきり
・体温の異常

 

異常が犬が亡くなる前の兆候と言われている症状となります。
食欲の低下や寝たきりそして動きが鈍くなるなどという症状については、年とともに緩やかに現れることが多くこうした症状が出たからと言って必ずしも直ぐに犬が亡くなるということは少ないかと思います。
ただし、その背景に何か重い病気が隠れていることがございます。
急に絶食をした、寝たきりになってしまった、まったく動けなくなってしまったなどという場合にはすぐに動物病院への受診をおすすめいたします。

また、排泄物の量の低下そして下痢・嘔吐は脱水に繋がったり、尿量の変化によって腎臓病を発症するケースもございます。
ですので、水分量についてはこまめにチェックをしてあげましょう。
食事はもちろんですが何よりも水分を取らないことが何よりも危ないこととなるケースが多いため、1日くらいならと油断せずに1日でも水分を全くとっている様子がなければ直ぐに病院へ連れて行ってあげた方が良いでしょう。
また、水分を取ったとしても嘔吐・下痢によって体内に水分がとどまらずに脱水を引き起こすこともあるため、合わせて注意をすると良いでしょう。

さらに、分かりやすい異常状態である意識の混濁や不規則な呼吸そして飼い主様の呼びかけに答えないなどと言った場合には、医師と相談をした上でどのように対処をするのか決めておくと良いでしょう。
特に亡くなる前には体がだんだんと冷たくなっていくなどという状態も見られるため、体温も一つの指標としこうした症状が現れた際にはどのように看取るか予め決めておくことで、ご家族様皆様で大切な愛犬のお見送りをすることが出来るかと思います。

また、こうした症状が現れる前にある程度の年齢に差し掛かってきましたら万が一の際にどうするか等をご家族そして動物病院の先生と話し合うこともとても大切なこととなります。
ですが、こうした終活と呼ばれる準備を生前からされるのは飼い主様にとって、とても心苦しいこととなるかと思います。
そのため、多くの飼い主様があまりこのような準備をしておらず前日や3日前ほどからドタバタとしてしまうことが多くあるように感じます。
ですが、こうした事前準備を行うことで飼い主様にとって将来的な後悔に繋がりにくくなり、また、ペットロスも軽いペットロスで抑えられる事もあります。
ですので、飼い主様にとって大切な愛犬の亡くなる兆候や亡くなる際の看取り方などを考えるのは酷なこととなるかもしれませんが、しっかりと事前に考えておくことで愛犬にとっても飼い主様にとっても後悔のない最後を迎えられるようになるかと思います。

最後に万が一、大切なご家族様である犬が亡くなった際に出来ることをご紹介させて頂こうと思います。

 

犬、ポメラニアン、小型犬

 

犬が亡くなった際に出来ること

大切なご家族様である犬が亡くなった際、多くの飼い主様がそのショックからどのように犬のご遺体を処置すれば良いのか、また犬が亡くなったら何をすれば良いのかと慌ててしまうかと思います。
ですので、まずは犬が亡くなった際にすべきことの順序からご紹介させて頂こうと思います。

 

犬が亡くなったらすべきこと
1,犬の遺体を綺麗にしてから簡易棺(段ボールなど)に入れ冷やす

2,ペット火葬を行う場合にはペット火葬社を探す

3,犬の死亡届の提出や犬の保険の停止

4,遺品整理や供養方法の検討

 

以上が犬が亡くなった際にすべきことと、その順番になります。
多くの人がこれらを一度に行おうとするため慌てやすくなるかと思いますが、一つずつまずは行うことがとても大切なこととなります。

また、夏場などについては全く冷やしていない場合半日~1日ほどでお体から体液や排せつ物などが漏れ出しやすくなります。
冬場に比べてこうした体液や排せつ物が夏場は大変漏れ出しやすくなるため、衛生面などを考慮した上で夏場は出来るだけお尻やお口そして鼻の辺りに脱脂綿等を入れてあげ、なおかつしっかりとお体を冷やしてあげた方が良いでしょう。
お体を冷やす目途としては15度~10度以下になるように冷やしてあげた方が良いかと思います。
また冷やしすぎて悪いということはありませんので、このままでは体が凍ってしまうのでは?と思うくらい冷やす方が本来好ましいご遺体の安置方法となります。
ですのであんまりにも寒いと犬がかわいそうだからと言って冷やすことをあまりしない場合には、お体から体液や排せつ物が溢れ出しやすくなる事が夏場では良くあるためご遺体を2日以上ご自宅で安置される場合には十分にお気をつけ頂いた方がよろしいかと思います。

また、犬のご遺体の安置方法は下記の通りとなっております。

 

 

ペットが亡くなった時にすること

 

1,犬のお体を綺麗に拭き、必要があれば脱脂綿などをお口やお尻に詰めてあげる

 

 

ペット 死後硬直

 

2,犬のお体を丸く整えてあげる
※特に大型犬の場合には犬の火葬を行う際の火葬炉の関係から出来る限り、伏せに近しい形で手足を縮めてあげてください。

 

 

ペット 死

 

3,ペットシーツを下に敷いた簡易棺を用意し、そちらへ犬のご遺体をお寝かせする。

 

 

ペット葬式

 

4,お布団や保冷剤等を入れ犬のご遺体を冷やす

 

 

ペット供養

 

5,最後に副葬品などを棺の中へお入れください

 

 

以上が犬のご遺体の安置方法となります。
そして上記の通りに犬の安置が出来てからペット火葬社を探すようにすると良いでしょう。
その理由としましては、多くの飼い主様が生前からペット火葬社を探していることが少なく、そのためどのペット火葬社が適切であるかと言った面でどこのペット火葬社へお願いするのか、またどんなプランがあるのかなど犬が亡くなってからお調べになることが多くございます。
そのため、検索に多くの時間を要する方が多くその間にも犬のご遺体がどんどん悪くなっていくのでは…と言った焦りから、慎重なペット火葬社選びが出来なかったという方も中にはいらっしゃいます。
そうした事を避けるためにもまずは犬のご遺体をきちんと安置し、1日~2日は自宅で安置できると言った環境を整えてから落ち着いてゆっくりと飼い主様にとって愛犬にとって適切なペット火葬プランやペット火葬社をお選びいただくことがよろしいかと思います。

また、犬の死亡届ではなくなぜペット火葬を先に検討いただくかと申しますと、犬のご遺体の安置可能期間は1日~3日ほどとされているが犬の死亡届については亡くなってから30日以内に提出すれば良いとされているため、最も緊急性のあるペット火葬をまずは優先した方が良いからです。
ですので、亡くなったから死亡届を出さなくては!ペット火葬もしなくては!と慌てずに先に犬の火葬についてお考えいただき、犬の火葬が終わってひと段落してから犬の死亡届の提出を行うと良いでしょう。
また、犬の死亡届の提出先につきましては当店の無料出張地域の場合にはHPの各市区町村の地域ページから、犬の死亡届の提出先をご覧いただくことが可能となっておりますので必要な場合はご確認いただければと思います。
さらにその際に必要となるものが

 

犬の登録番号が記載された鑑札

狂犬病予防接種の鑑札

 

が必要となる場合が多いため、犬が亡くなったからと言ってすぐに処分をしたりしてしまうのではなく、必ずこの2つの鑑札だけは保管しておきましょう。
特に返還がある場合もあるため、飼い主様の希望で鑑札がついた首輪を犬につけてあげたまま犬のご遺体を火葬してしまうことの内容お気を付け下さいませ。

また、同時に犬の保険に加入されている場合にはその解約も必要となります。
犬の保険の場合解約方法は死亡した際の補償がないため簡単な場合が多く、お電話で犬が亡くなってしまったことを伝えるだけで保険を解約することが出来る事がほとんどとなります。
ただし、犬の火葬費用や供養費用等の補償までがある場合には多少異なりますが、まずは犬が亡くなってしまったことを犬の保険会社へ連絡することが何よりも大切なこととなります。

こうして一通り必要な事柄がひと段落してから、犬の遺品整理や今後の供養方法などについてゆっくりと検討していくと飼い主様のお心に負担なくスムーズに犬が亡くなった後の事を行うことが出来るかと思います。
こちらはあくまでも一例となるため目安としていただき、飼い主様によってご遺体の安置期間や犬の火葬希望日時が異なるため、それまでの間に犬の死亡届の提出や保険解除を行うのも良いかと思います。
ですが一度に全てを行おうとした場合に飼い主様のお心の負担となることも多いため、焦らずゆっくりと必要な事柄から行うことをおすすめいたします。
また、無理な離別や断捨離はその後のペットロスに繋がりやすくなるため、心の整理がつくまで無理をせずにいることも大切なこととなります。

以上が犬が亡くなったらすべきこととなります。

 

マルチーズ、犬、小型犬

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?
犬がかかりやすい病気や犬が亡くなる前の兆候についてはその他様々な症状があるため、あくまでも一例としてお考えいただければと思います。
また、犬が亡くなった際に急なことで慌てる方も多くいらっしゃるかと思いますので、まずはなにをしたら良いか分からないなどと言った場合には当店までお電話くださいませ。
動物葬祭ディレクターの資格を持つ電話スタッフが飼い主様のお心に寄り添い、適切な順序で犬の死亡後のサポートをいたします。
さらにペット火葬についても動物葬祭ディレクターの資格を持つスタッフがご自宅までお伺いいたしますので、ペットロスについてや犬の死亡届そして保険や供養などについて不安なことなどございましたら何なりとご相談くださいませ。
その他、犬の火葬に関するご質問・ご相談・お見積りなど24時間365日いつでも無料でお承りいたしておりますので、お電話またはライン@からお問合せくださいませ。

 

記事担当  阿部


 

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ホームページURL
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