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猫
コラム

猫が死んだら?猫が死ぬ前兆・兆候や猫がかかりやすい病気、猫が死んでしまった際にすべきこと

 

はじめに

皆様は大切なご家族様である猫がもし亡くなってしまったら?とお考えになったことはありますか?

こうした質問にすんなりと答えが出せる方はとても少ないかと思います。
飼い主様の誰しもが思うことにこの愛らしい猫が1日でも長く生きて欲しいということがあり、そうした気持ちから猫と死をなるべく遠ざけて考えている方の方が多くいらっしゃいます。
しかし、ある一定の歳に猫がなった際には1度は万が一について考える機会があるかと思います。
例えば何かのきっかけでご高齢の猫がちょっとした体調不良を起こし、それが以前ならすぐに回復していたにも拘わらずここ最近回復までが遅い場合や、それに伴い動物病院などに受診された際などにこうした万が一猫が亡くなったらと考えなくてはならなくなる時があるかもしれません。

そんな時知っておくととても役立つことが猫がかかりやすい病気や猫が死ぬ前の兆候や前兆になります。

こうした猫の変化を事前にしっかりと知っておくことで動物病院への受診を適切に行うことが出来る他、万が一大切な猫が死んでしまった際のお別れの仕方を悔いの残らない形で迎えられるようになるかと思います。
そこで今回は

 

猫がかかりやすい病気

 

猫が死ぬ前兆・兆候

 

猫が死んでしまった際にできること

 

の3つに焦点をあてて猫とのお別れについて詳しくご説明させていただこうと思います。

 

猫

 

猫がかかりやすい病気について

猫がかかりやすい病気について、まず初めに飼い主様が一番最初に思い浮かべる病気が

 

おしっこにまつわる病気

 

になるかと思います。
猫の大半がある一定の高齢になった際にこうしたおしっこに関する病気を引き起こしやすいとされており、そのため猫の死因の約20%程がこのおしっこにまつわる病気が原因となって亡くなっているという調査結果も出ております。
そんなおしっこにまつわる病気は多くの飼い主様が認知している病気ということもあり、ある一定の年齢になった際にはとても気を付けていらっしゃる方が多いかと思います。
特に、おしっこにまつわる病気については緊急性が高くまったく水分を取っていない、まったくおしっこが出ていないなどという場合、直ぐにおしっこの中にある毒素が体に周り死ぬ至危険性があるため、水分をあまり取っていない場合にはとても注意が必要となります。
また、おしっこが出ていない時も同様に注意が必要となるため必ず毎日トイレのチェックを行い、おしっこの量を確認しましょう。
そして明らかに普段と違うおしっこの色や量だった場合にはすぐにかかりつけの動物病院への受診をおすすめいたします。

また、この他猫のかかりやすい病気をご紹介する前に猫の死因トップ5をご紹介させていただきます。

 

猫の死亡原因となる病気トップ5

1位:ガン…約40%

2位:腎不全…約20%

3位:猫伝染性腹膜炎(FIP)…約10%

4位:心臓病…約10%

5位:肝臓病…約5%

 

以上が猫の死因に繋がりやすい病気トップ5となります。
この中でも特に近年ペットたちの死亡原因として増えているのが「ガン」になります。

 

では、なぜガンになる猫が増えているのか?

 

それは、近年のペットブームによって医療や食品の発展によって猫の平均寿命がここ数年で年単位で伸びたことが原因にございます。
猫の場合でも人と同様に、平均寿命が伸び長生きをすることによって細胞がガン化するリスクが上がりました。
また、猫の医療が発展したことによって以前では診断が難しかった病気の発見などが出来るようになったことも、このガンが増えた理由の一つになるかと思います。
こうした長寿化が理由となって発症する病気も年々増加傾向にあると共に、それに伴う介護というものも飼い主様が行う猫を飼うという事の中に含まれ始めました。
ですので、単に病気になって直ぐに猫が死んでしまうのではなく、長期間に渡って闘病生活や老介護生活をした末に亡くなるというパターンが増えつつあるため、以前のように病気にかかったから直ぐに猫が死んでしまうという訳ではなくなりつつあるのでそうした面でも介護や治療費の負担が増えたという問題がございます。
こうした死因に繋がりやすい病気でも場合によっては長期的な問題となることもあるため、病気の性質をしっかりと確認した上で猫と一緒に飼い主様が二人三脚で頑張ることが何よりも大切なこととなると思います。

また、死因に繋がりやすい病気以外にも猫のかかりやすい病気には下記のような物がございます。

 

猫がかかりやすい病気
・慢性腎臓病
・腎不全
・膀胱炎
・胃腸炎
・心筋梗塞
・結膜炎
・尿路結石
・糖尿病
・歯周病
・皮膚病
・感染症
・膵炎
・鼻炎

 

以上が猫がかかりやすい病気となります。
この中でも腎臓病や鼻炎・歯周病・結膜炎などについては目で見て分かる症状が多いため、毎日の触れ合いによって早期発見が期待できるかと思います。

また、その他胃炎や尿路結石などについては目で見て判断しにくい場合があります。
特に胃炎については猫には毛玉を吐く習慣があるため、毛玉を吐くための嘔吐なのかそれとも炎症による嘔吐なのか判断の付きにくい場合がございます。
そうした際には嘔吐した後に食欲があるかどうかで判断をすると良いでしょう。
食欲がない場合や吐き戻し続ける場合には直ぐに動物病院への受診をした方が良いでしょう。
また、嘔吐による脱水症状などの危険性もあるため嘔吐の回数、何を吐いているかしっかりとチェックするよう心がけましょう。

その他、猫のかかりやすい病気の中には糖尿病などもございます。
こちらは猫を可愛がりすぎるあまり食べさせすぎてしまうことが原因の一つとしてあげられます。
飼い主様にとって猫がとても愛らしい存在であることは間違いない事でしょうが、だからこそ食事管理などはしっかり行ってあげることがなによりも好ましいため、可愛いからと言って食べさせすぎないように気を付けましょう。
また、室内飼いの猫の場合には運動不足等になりやすくなるためなるべく家の中にキャットタワー等の猫が動き回ることが出来るスペースを用意してあげましょう。
運動不足による足腰の弱りなども歳をとった際に現れる症状となるため、そうした足腰の弱りをなるべく少なくさせてあげるためにも一定の運動を毎日取らせてあげるようにしましょう。

 

以上が猫がかかりやすい病気などについてとなります。
続きまして猫が死ぬ前兆・猫が死ぬ兆候について詳しくご紹介させて頂こうと思います。

 

猫

 

猫が死ぬ前兆・猫が死ぬ兆候

猫が死ぬ前兆・猫が死ぬ兆候として一番有名な行動が

 

猫は死ぬ前に飼い主様の前からいなくなってしまう

 

というものです。
こちらの前兆についてはとても有名なものであり、多くの飼い主様にとっての懸念でもあるかと思います。
万が一うちの老猫が家を飛び出してしまったら…と心配になる飼い主様も多くいらっしゃるかと思います。
こうした行動については防衛本能の現れによって引き起こされていると考えられており

 

弱っているところを敵に襲われないよう身の安全を守れる暗く静かな場所を探しに行く

 

事が原因の一つだと言われております。
そのため、必ずしも全ての猫が死ぬ直前に家を飛び出してしまうということはありませんが、家の中でも押し入れや棚の下など暗く狭いそして静かな場所を好む傾向があるため注意が必要となります。
また、家を飛び出してしまった場合にはそのままどこか隠れられる場所を見つける前に力尽きてしまうことも多いため、家を飛び出したりしないように必ず柵などを用意して猫が外へ飛び出したりしないように注意をしましょう。
また、病気などで弱り動けない場合には上記のような猫の本能をなるべく抑えるためになるべく家の中を静かにしてあげた方が好ましいでしょう。
猫の場合には本能によって弱っている時ほど敵に襲われないようにと動き回ってしまう性質も持つため、なるべく猫にとって安心して休むことが出来る環境を作ってあげる事が好ましく、また、弱っていないふりをするため飼い主様にとって元気になったと勘違いしやすい行動を取ることがあるため、行動ではなく体調を見て判断してあげた方がよろしいかと思います。
またその他、猫が死んでしまう前兆・兆候とされている行動には下記のようなものがあげられます。

 

・急激な体重の変化
・寝たきり
・嘔吐下痢
・呼吸の異常
・飲まず食わず
・意識の低下
・お漏らし
・体温の低下
・異常に鳴く
・異常に甘えてくる
・姿を見せなくなる
・毛並みが悪くなる

 

以上が猫が死んでしまう前の前兆・兆候とされております。
特に、猫の場合には死ぬ前兆・兆候として飲まず食わずになり体重が急激に変化してしまうというケースがおおくございます。
そうした際に特にお水を飲まない場合には腎臓に毒素が溜まってしまい、腎臓病を発症してしまう可能性があるため家で看取ると決めた場合でも動物病院等へ行き点滴投与等の処置を受けることをおすすします。

また、おもらしをしてしまうなど決まった場所まで行くことが困難になってしまうことも足腰の弱りから起こりうるため、そうした場合には必要に応じておむつなどをしてあげると良いでしょう。

また異常に甘えてきたり、姿を見せなくなったりと猫が死んでしまう前には両極端な行動に出やすいため、いつもと違う様子が見られたら必ず上記のような症状が一緒に引き起こされていないか確認をすると良いでしょう。
また、猫は防衛本能から自分の病気を隠す性質があるためしっかりと毎日確認してあげることがとても大切なこととなります。
特に猫が死んでしまう直前とても元気そうに振る舞っていたというお話もよく耳にしますので、元気そうに振る舞っていたとしても必ずしも回復したということとは限りませんので、今まで具合が悪そうだったのに急に元気になった場合にも気にかけてあげた方が良いでしょう。

以上が猫が死んでしまう前兆・兆候となります。
最後に大切なご家族様である猫が死んでしまった時に出来る事をご紹介させて頂こうと思います。

 

猫

 

猫が死んでしまった際に出来ること

大切なご家族様である猫が死んでしまった際にまず行って欲しいことが

 

猫の体を綺麗に拭くこと

 

です。
なぜかと申しますと猫の場合にはお風呂が嫌いな子が多く、そのため飼い主様もある一定以上の歳になった猫をお風呂に入れようとすると血圧の上昇などの理由からあまりお風呂に入れないという場合が多くございます。
そのため、必ず猫が死んでしまった際にはすぐ体を綺麗にしてあげた方が良いでしょう。
特に、猫の場合には死んでしまう直前におもらしをしやすくなっている子もいるため、お体が排泄物等で汚れてしまっているケースがございます。
そうした排泄物が付いたままになっているとご遺体に悪影響を与えるため、必ずお体を清潔にしてあげるようにしてください。
また、外と中を行き来していた子についても同様にお外からノミやダニそしてウイルスや菌等を持ち帰ってしまっている場合があり、そうした際にはそれが原因となって感染症の菌の発生や虫が発生してしまう場合があるため、必ず体を綺麗に拭いてあげるようにしましょう。
拭いてあげる際にはアルコール消毒等を行うとお体がとても綺麗に保てるため良いかと思いますが、あまり強いアルコールですと皮膚を傷めてしまう可能性があるためペット用の体拭きシートなどを利用すると良いでしょう。
またそうした物をご用意することが難しい場合にはぬるま湯等で濡らしたタオルで優しくお体を拭いてあげると良いでしょう。

以上が猫が死んでしまった際にまず初めに取って欲しい行動となります。
その後につきましては下記のようにまずは猫のご遺体を安置してください。

 

小動物が亡くなったら、ハムスター亡くなったら

 

1,猫のご遺体を入れられる大きさの箱を用意し、そちらへペットシーツと保冷剤を入れ、さらにその上へタオル等を敷きます。
その上に体を丸く整えた状態で猫をそっとお寝かせください。

 

小動物が亡くなったら、ハムスター亡くなったら

 

2,さらに保冷剤をお体に直接触れないようにタオル等で包んだ上で、首・お腹・背中・お尻へと置いてください。
この時、凍ってしまうのでは?というくらい冷やしてあげるとお体の腐敗が遅くなるため、凍ってしまうのでは?というくらい冷やしてあげると良いでしょう。
さらに、その上に布団やタオル等を敷き保冷効果を高めてください。

 

小動物が亡くなったら、ハムスター亡くなったら

 

3,最後に副葬品等を箱の中にお入れし、ペット火葬当日まで安置をしてあげてください。

 

以上が猫が死んでしまった際の安置方法となります。
こちらの安置がしっかり行えてから猫の火葬について検討すると良いでしょう。

猫の火葬につきましては費用相場がおおよそ

 

合同火葬・合同供養…¥20000円ほど

個別一任火葬…¥23000円ほど

立会火葬…¥26000円ほど

 

となります。
こちらは出張ペット火葬の相場となり、ペット霊園やペットセレモニー施設での豪華なご葬儀をご希望の場合には費用が異なります。
また、深夜早朝割り増し料金などが発生するペット火葬社もありそうした場合にはおおよそ¥5000円~¥20000円ほど割り増しになるケースもあるため、事前に確認を行ってから猫の火葬を依頼することをおすすめいたします。
またご葬儀の所要時間は猫の場合1時間30分ほどとなります。
ですので、立会火葬の場合にはこの1時間30分を目安に予定を立てると良いでしょう。

以上が猫が死んでしまった際に出来る事と猫の火葬についてとなります。

 

猫

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?
猫は昔から人々に可愛がられて人と共に過ごしてきた生き物となります。
そんな猫だからこそご家族様として大切にされている方が多くいらっしゃいます。
だからこそそんな猫の万が一に備えて様々な知識を持ち、万が一の時慌てる事無く猫とのお別れを後悔なくお過ごしいただければと思います。
また、万が一大切なご家族様である猫が死んでしまった際には当店までご相談くださいませ。
当店は24時間365日割り増し料金なしで猫の火葬のお承りが可能となっております。
また、ご相談につきましても24時間365日無料でお承りしております。

 

記事担当  阿部


 

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