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宇宙葬、ペット宇宙葬、犬宇宙葬、猫宇宙葬
コラム

銀河にロマンを-今話題の宇宙葬とは?-

いつか宇宙へ行ってみたい!

と思ったことは皆様ありますか?
また、その際に愛するペットも一緒に宇宙へ連れてい行けたら…
なんて思ったことある方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

そのような人類の夢である宇宙空間。
それを題材にした映画や小説またはドラマなどが数多く存在しており、そういった作品をご覧になったことがある方は多いと思います。
その中でも、宇宙とペットをテーマにした映画やドラマなども存在し、ディズニー映画「スペースバディ」やドラマ「宇宙犬作戦」などがございます。

ゴールデンレトリーバー、子犬、大型犬
Berkay GümüştekinによるPixabayからの画像

 

ディズニー映画スペースバディは、喋る5匹の可愛らしいゴールデンレトリーバーの子犬たちの冒険を描くバディーズシリーズの1つで、犬と宇宙を舞台にした作品となっております。

飼い主が宇宙船の打ち上げを見に行くことを知った彼らは、こっそりとその後をついて行ってしまいます。
そして、宇宙船に乗り込み遊んでいたバディーズ達は、そのまま誤って宇宙へと打ち上げられてしまいます。
宇宙へと打ち上げられてしまったバディーズ達は、途中に立ち寄ったロシアの宇宙ステーションで何年間も飼い主との再会の時を待ち続けている宇宙飛行士の犬と出会います。
そして、新しい仲間と共に月面着陸と愛する家族の元へ帰るための作戦を立てるという作品となっております。
宇宙服を着た可愛らしい犬たちの姿や、飼い主との再会を果たすために様々な困難を仲間と共に乗り越えていくその勇敢な姿がとてもグッとくる映画となっております。

このように、宇宙と愛犬と人を題材とした映像作品があるのは、宇宙と人とペットに夢を抱いている方がいらっしゃるからだと思います。

そして、それはそう遠くない未来に実現するかもしれない夢とも言われています。

なぜなら、新型コロナウイルス(COVID -19)の影響で外出自粛やソーシャルディスタンスが呼びかけられている現在、人工衛星から取得されるデータを利用し経済活動などを把握しようという動きが活発になっているからです。
こういった活動を宇宙ビジネスと言い、現在急成長をしている部門となります。

そして、そのような動きの中でまだ人やペットが気軽に宇宙には行けませんが、亡くなった際の遺骨を宇宙に飛ばすことが出来る事ようになったことをご存知でしょうか?

その名も

「宇宙葬」

といいます!

今回は、そんな近年注目を集めている「宇宙葬」についてご紹介していこうと思います。


ComfreakによるPixabayからの画像

 

宇宙葬とは?

まず初めに、宇宙葬と聞いたら皆様どのような葬儀が頭に浮かびますか?

おそらくはロケットに人やペットを乗せて打ち上げると言った場面が思い浮かぶかと思います。

ですが、その後は一体どうやって供養するのか?
そのまま宇宙船と共に宇宙を漂うことになるのか?
それとも、宇宙飛行士の方が一緒に乗り込みどこかへ遺骨を埋葬してくれるのか?
そして、一体どこへ遺骨を持って行くのか?

など、様々な疑問があるかと思います。

そこでまず初めに、宇宙葬とは基本的にどう言った方法で遺骨を供養するのかについてご説明していこうと思います。

宇宙葬と聞くとなんだか現代的な響きですが、実は「自然葬」の分類に属します。
そして、自然葬とは遺骨や遺灰を自然に還すという考えの葬儀方法となります。
そのため、宇宙葬もまた自然に還すという考えの基宇宙へと遺骨や遺灰を散骨するという形式を取っています。
宇宙葬では基本的に、直接宇宙へご遺体を飛ばすのではなく、一度地球で火葬などをして遺骨の状態にしたものを飛ばすという形になっております。

そうして火葬後の遺骨や遺灰を専用のカプセルに納め、ロケット等を使い宇宙空間へと打ち上げます。
打ち上げるためのロケットには重さや大きさで制約があり、たいていの場合はシリンダー状の容器に数グラムの遺骨を入れ、複数人の遺骨を同時にロケットへと納めます。
また、2004年には150人分の遺骨を同時に宇宙へと散骨をしたという驚きの例もあります。
このように、1人1人ではなく大勢の方の遺骨を一度に打ち上げるという形式を取っているため、遺骨の打ち上げは個人の希望する日時ではなく、宇宙葬を行う会社が決めた日時に行うことがほとんどとなります。
そのため、すぐに遺骨を宇宙へと散骨出来るわけではない場合があるため注意が必要です。

また、打ち上用のロケットは一般の方でも宇宙葬が気軽に望めるようにと、費用削減になるような対策として既存の商業ロケットを使っている場合が多くなっております。

またペットの宇宙葬の場合1g ほどの遺骨や一房だけの毛などを打ち上げて散骨することが可能になっております。
そのため、お骨の一部のみを宇宙へと散骨し他のお骨はお寺等に納骨をしたり、手元供養するなどの複数の供養方法を取ることが可能となっております。

そんな宇宙葬ですが、その中にもいくつかのプランがありますので次にそちらをご紹介していこうと思います。

 

犬供養、猫供養、動物供養

 

宇宙葬の種類

 

宇宙葬は一般的には三つの供養方法に分けることができます。

と言います。

それぞれの特徴として

月面葬、宇宙散骨

それぞれ散骨をする場所によって分類することが可能です。

次に上記の3つの散骨についてさらに詳しくご説明いたします。

 

月面葬
WikiImagesによるPixabayからの画像

《月面葬 宇宙 ・ 散骨》

月面葬とはその名の通り、月面へと向かうロケットへ遺骨を乗せ月へと向かい、そこで遺骨を安置するプランになります。
月へと着陸したロケットはそのまま墓標として月面へと残ります。
こちらは、すでにお墓などがある場合でもご遺灰の一部を改めて分骨し、月に送ることも可能となっております。
お値段の方がおおよそ 120 万円~となっていますが、ロケットが墓標になると考えると凄くリーズナブルな気もしますね。

また、月面葬の例として 2005 年にユージン シ・ ューメーカーというアメリカ合衆国の天文学者、惑星科学者の遺骨が世界で一番初めに月面へと送られました。
この時、遺骨を乗せていたのは探査機ルナ・プロスペクターという月への無人探査機になります。

宇宙や他の惑星へとロケットを飛ばす場合、重量制限がとても厳しいためかつては上記のように功績を残した有名人のみに限られていましたが、現在では一般の方も希望できるようになっております。
例えば、女優の島田洋子さんは生前から『銀河ステージ』の宇宙葬を予約していたり、元プロ野球選手の富田勝さんはすでに銀河ステージの宇宙葬によって宇宙へと旅立っています。

その他、冥王星の発見者クライド トン ・ ボ―の場合 2006 年に打ち上げられた冥王星探査機ニュー・ホライズンズによって冥王星へと旅立っていきました。
これが外宇宙へ向けて遺骨を打ち上げた初めての例になります。
また、この他にも宇宙空間を進み続けると言ったプランも存在します。
ただし、外宇宙や宇宙空間を進み続けることは現在の技術ではまだ一般的にするのは難しく、一般の方がこちらのプランを希望する場合おおよそ 750 万円~のご予算が必要となります。

 

流れ星葬
WikiImagesによるPixabayからの画像

《流れ星葬》

流れ星葬とは人工衛星などに遺骨を乗せ数日~数年かけておだやかに地球を周回し、最終的に地球の大気圏へと再突入し、流れ星となるプランになります。
また、宇宙を周回する期間に関しては打ち上げられた衛星の最初の高度により変動します。
そして、プランによっては専用のモバイルアプリを利用し人工衛星の現在地、また宇宙から見た地球の映像などをリアルタイムで見ることもできます。
これによりご遺族などが人工衛星の軌跡を辿ることができます。
そして、大気圏へと突入し流れ星となる瞬間も夜空から見守ることが出来るようになっております。
こちらの場合ですと、お値段がおおよそ30万円~となっているため一般の方でも希望しやすいプランとなっております。
そのため、お寺などでの供養やお墓を立てるよりも安価かつロマンティックであるという点から、流れ星葬を希望する方が年々増加傾向にあるそうです。

 

バルーン葬
PIRO4DによるPixabayからの画像

《バルーン葬 ・ロケット葬》

バルーン葬とは、巨大なバルーンに遺骨や遺灰を乗せ空へと飛ばす散骨するプランになります。
空へと飛びあがったバルーンは高度 40km~50km ほどで内部の圧力の高まり、それによって破裂し、そのまま成層圏で散骨されます。
バルーンを飛ばす場所に現在は規制等はございません。
そのため、好きな場所に好きなお時間に散骨することが可能となっております。
そのため、宇宙葬の中では一番手軽に利用できお値段の方がおおよそ 20 万円ほどとなります。
さらに、バルーン葬のお承りが出来る施設が日本にも存在するため、日本でのバルーン葬も可能となっております。
また、成層圏で散骨するその他の方法として、ロケットに遺骨や遺灰の入ったカプセルを乗せ成層圏へと打ち上げるロケット葬もあります。

 

宇宙飛行士、惑星、宇宙

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか?
本日はロマンあふれる宇宙葬についてご紹介いたしました。
人はもちろんのこと、ペットの供養方法としても宇宙葬というものが注目されつつあります。
また、こちらの供養方法ですと愛犬や愛猫たちと一緒に宇宙へ供養してもらう、なんてことも可能になってくるかもしれません。
さらに、今は様々な観点から不可能ですが映画「エイリアン」や日本のアニメ「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」など宇宙を舞台にした諸作品の中に出てくる、架空の葬儀方法である「遺体を納めた棺をそのまま宇宙船などから宇宙空間へと送る」などと言った供養方法が登場する日もそう遠くない未来に実現するかもしれませんね。
そうして、宇宙を見ることが出来ない猫や小型犬から大型犬、エキゾチックアニマルなどの様々な動物達にも、亡くなった後そのままの形で宇宙へと送ることで広い宇宙を見せてあげる、なんて供養方法も可能になるのかもしれませんね。
皆様もぜひロマン溢れる宇宙葬をご検討してみてはいかがでしょうか?

 

記事担当 阿部


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