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骨粗しょう症
コラム

高齢のペットや病気のあるペットの遺骨が残りにくいのはなんで?意外と知らない病気と骨の関係

 

はじめに

ペット火葬を行う際にやはり気になることが

 

自分のペットの遺骨が綺麗に残るかどうか

 

と言った点になります。
特にペット火葬を望む方の多くが

 

ペットの遺骨を手元に残したいからペット火葬を行う

 

と言った理由から利用されていらっしゃる傾向にございます。
なぜなら

遺骨の返骨を望まないのであれば市役所や保健所に引き取ってもらうのとさほど変わらない

と思っていらっしゃる方もまだ多いからです。
勿論、市役所や保健所にペットを引き取ってもらい焼いてもらう場合とペット火葬社に依頼する場合では

 

供養方法

 

が異なるため、きちんとしたお寺や霊園そして散骨・樹木葬などの人と同じような供養の方法を取りたいと言った場合にはペット火葬を利用するという事が多くございます。
それでも、遺骨のお返しが無いのであれば変わらないと言った意見もまだあります。
だからこそ、わざわざペット火葬を利用する一番の目的は

 

ペットの遺骨を人と同じように残したいから

 

と言った理由が一番になるかと思います。
そしてだからこそ、飼い主様の多くが一番ポイントとしているのが

 

ペットの遺骨を綺麗に残すことの出来るペット火葬社を選びたい

 

と言ったところです。
そして、各御家庭へご訪問をした際によくご質問いただくことが

 

火葬の際の温度や時間によって遺骨の残り方が大きく変わるんですよね?

 

と言った内容となりますが、実際には火葬の際の温度や時間だけではなくペット自身の骨も大きく関係をしていることをご存じではない方の方が多いかと思います。

そこで今回は

 

ペットの遺骨が綺麗に残らないのは実は火力や時間のせい?

知られざるペットがかかりやすい病気と骨の関係

 

について詳しくご説明させていただきます。

 

ペット火葬車両

 

ペット火葬で骨が残りにくいのは火力や時間のせい?

ペット火葬を行うために各御家庭にご訪問をさせていただいた際にご質問いただくことが

 

前の犬の骨はボロボロだったけれども今回の子はしっかりと残っている
前の小鳥の骨はほとんど何も残らずほぼ灰化していました
これらは火力や火葬の時間が関係をしているのですか?

 

と言ったご質問になります。
こちらについて実は

 

ペット火葬炉のメーカーは7社程度しかなく、使用可能な温度は殆ど同じ

 

と言った意外と知られていない驚きの事実がございます。
ペット火葬を行う際の温度はおおよそ

 

800~900度

 

となっており、お体に脂肪が多くあるペットの火葬を行う際でも

 

最大1000~1200度

 

となっており、人の火葬の温度とほぼ同じ温度となっております。
また、火葬炉を作る各メーカーへ各自治体からの規定で

 

ダイオキシンや有害物質などが発生しないよう火葬時は800度を下回らない事

 

が必須とされているため、火葬の際の最低温度については人もペットも各社ほぼ一定となります。
そのため

 

火葬の温度が各社ほぼ一定となるため火葬社が使っている火葬炉の違いによる問題はあまりない

 

と言った事実が実はございます。
ただし

冷めていない火葬炉の場合には再度火葬をした際に温度が上がりやすい

と言った特徴がありますが

 

1200度以上になってしまうと火葬炉が耐えきれなくなってしまう

 

ため1200度を超えることはほぼありえません。
ですので、温度の幅については実はさほどないというのが実際問題ございます。
さらに、骨を作る主成分であるリン酸カルシウムが燃えだす温度が1670度とされているため

 

1600度~1700度まで温度を上げないと骨を完全に灰化することは難しい

 

とされております。
そのため、人の場合でも遺骨を残さない

 

焼き切り

 

を行うことが出来る火葬場はほどんとなく、一般的な火葬場の場合には遺骨が残るような仕組みとなっており、ペットの場合には固定炉だけではなく火葬車両での火葬を行う際には機械だけではなく、車両の耐久性の問題もあるためここまでの高温にすることはかなり難しい形となります。
ですので、温度が原因となり遺骨が全て灰になってしまう可能性は極めて低くなります。
そのため、どこのメーカーの火葬炉を使っていたからと言った問題は遺骨にはあまり関係が無く、どちらかと言えば

 

火葬の際の臭いや煙をいかに抑え環境に配慮をした火葬炉であるか?
火葬の時間を短くできるような温度に出来る火葬炉であるか?

 

と言った違いが各火葬社の提供する火葬炉の違いとなります。

では時間が原因なのか?

と言った点がございますが基本的に

 

小動物であっても一番温度が高くなる状態で30分~40分程火葬しても20分火葬した際と遺骨の残り方は殆ど変わらない

 

と言った点です。
また、小鳥の場合でも

 

卵詰まり等の火葬のしにくい状況であるとあえて長時間火葬を行う場合があるが30分~40分程度では骨が残らないと言ったことはありません

 

さらに、犬や猫の場合には

 

一般的に10kg未満のペットの場合には1時間ほどの火葬時間が一般的ではありますが、1時間30分ほど火葬をしても骨の残り方はほとんど変わらない

 

と言った特徴がございます。
ですので

 

通常の火葬時間の2倍以上火葬し続けない限りは、遺骨の残り方はあまり変わらない

 

と言った特徴がございます。
なぜならば先に記載した通り

 

骨の主成分の融点は1600~1700度となるがこの温度まで上がることが不可能

 

なため、遺骨に火が入りすぎて多少脆くなってしまう可能性は長時間火葬をした場合には考えられますが、基本的には各ペット火葬社のホームページに記載のある平均的な火葬の時間の倍の時間程度では遺骨が粉々になるまでの長時間火葬には当てはまらないとされております。
特に、火葬の方法は各社異なりますが

 

1,遺骨への影響を減らすため火葬の時間を短めにする
2,遺骨以外の不純物を残さないため骨以外を火葬しきる

 

のどちらかのタイプに分かれます。
そして、前者か後者かどちらの方がお骨が綺麗に残るか?については

 

前者でも後者でもペットの骨の状態によって残り方が異なる

 

ため、1だったから、2だったからと言って骨の残り方が大きく異なるとは限りません。
また、1と2では火葬を行う時間が倍近く変わる場合もあり、その主な理由といたしましては

 

黒い炭のような物

 

を火葬しきるためには非常にお時間がかかる場合があり、一般的にこの黒い物体の正体については

 

胃に残っていた食べ物や排せつ物
腫瘍
異常をきたした臓器etc.

 

などとされており、お体の中にはあるけれども他の部位と水分率や脂肪率そして密度などがその一部だけ異なり、燃えにくくなってしまいそのため黒く燃え残ってしまうことがありますが、長く火を当て続ければもちろん全て火葬しきることも可能でございます。
ただし、中には倍以上火葬をしなければ燃え尽きないような炭の部分などもあり、そうした場合にはあまり火葬をしすぎることはやはり遺骨に悪影響を与えかねないので平均値の2倍以上の火葬は行わないペット火葬社の方が多くございます。
逆に、黒い部分は多少残しつつも骨の強度を優先して短時間での火葬を行うペット火葬社もございます。
さらに、この黒い部分については基本的には炭化しているため避けられる場所は避けていただいて、どうしても避けられない部分がある程度骨壺に入ってしまっても遺骨に悪影響を及ぼす事はほとんどありません。
ですので、こうしたお骨に炭が残っている状態で火葬を終了するか、それとも全て火葬しきるかという違いはあれども

 

ペット火葬専用の火葬炉での火葬の場合にはどこのペット火葬社も大差は無い

 

と言った特徴がございます。

それではなぜ

ペット毎に遺骨の残り方が大きく異なるのか?

その一番の原因に繋がるペットがかかりやすい病気と骨の関係について続きましてご説明させていただきます。

 

骨粗しょう症

 

意外と知らない骨粗しょう症とその他の病気の関係

女性の方の場合には高齢になるにつれて

 

骨粗しょう症

 

という骨が弱くなってしまう病気にかかる可能性が高く、そうした関係から骨粗しょう症についてご存知の方も多くいらっしゃるかと思います。
そして、実はこの骨粗しょう症という病気は人間だけではなく動物もかかることのある病気になります。
特に骨粗しょう症はその病状が表に出てくるまですぐに分かるものではないため、段々と骨が弱くなりある日転んだ際やちょっとした段差を飛び降りた際に骨折をしてしまい検査をして初めて自分が骨粗しょう症になってしまっていたという事実に気が付く方も多くいらっしゃるかと思います。
特に骨粗しょう症については人の場合無自覚である方がおおよそ8割ほどだとも言われております。
そしてそれはペットも同様のこととなります。
そのため、多くの飼い主様が

 

自分のペットは確かに最後に病気をしていたが骨粗しょう症になっていたことは知らなかった

 

と言った方も多くいらっしゃいます。
そのため

 

病気ではあったが寝たきりだった訳ではないからこんなに骨が残らないのはおかしい

 

と思う方もいらっしゃいます。
しかし、病気というものは1つだけではなくその病気がきっかけとなりさらなる病気を引き起こすリスクがあります。
特に骨粗しょう症という病気は下記のような病気と共に発症するリスクが非常に高いとされております。

 

・腎臓病
・糖尿病
・歯周病

 

この中でも特に腎臓病と歯周病については多くのペットが一生涯にかかりやすい病気として有名な病気となります。
さらに、人と違い歯磨きが苦手であったり、そもそも歯磨きをすることが出来ない動物達の場合には殆どがある程度の年齢になった際に歯周病を発症しているケースが多くございます。
では一見、骨全体との関係が薄そうな歯周病がなぜ骨粗しょう症と関係をしているのか?
実は人の場合には骨粗しょう症にかかっている人の90%が重度の歯周病を引き起こしていると言われております。
その原因の一つに

 

エストロゲン

 

と呼ばれるホルモンの減少が理由にあり、このエストロゲンが減少をすることで骨粗しょう症を引き起こす一つのきっかけとなるとされております。
また、このエストロゲンが減少することで歯と歯茎の間が炎症を起こしやすくなってしまったり、骨粗しょう症が原因となり歯を支える顎の骨も弱くなり歯が抜けやすくなってしまいます。
さらに、歯が無くなる事で噛んで物を食べるということがしにくくなり、結果として胃や腸に負担をかけてしまったり、本来体に必要な栄養素やビタミンそしてカルシウム等がきちんと体に吸収されなくなってしまい、さらに骨粗しょう症を悪化させる原因に繋がります。
ですので

 

歯周病は一見怖くないように見えて様々な合併症が潜んでいる可能性がある病気

 

だと認識をすると良いでしょう。
また、歯が抜けてしまう原因である歯を支える顎の骨が脆くなってしまう事が原因となり

 

顎の骨折や火葬後に顎の骨が殆ど残らない

 

と言った生前は勿論火葬にも大きな影響を及ぼすとされております。
さらに、歯周病だけではなく

 

腎臓病と骨粗しょう症にも大きな関係性があり

 

腎臓病と言えば高齢の猫が発症しそのまま治すことが出来ず死ぬ至る病として印象がとても強い病気となるかと思いますが、これは猫の体の構造が関係しており猫の場合には腎臓病になった際に腎機能を回復させるような体の働きが他の生き物に比べてほとんどないためだとされております。
そのため猫は腎臓病になってしまった際にはそのまま病状が悪化しないように、出来る限り現状維持が出来るような治療を行う傾向がございます。
また、犬も高齢化に伴い体の機能の低下、特に、腎機能低下なども問題視されており犬猫共に腎臓病のためのPHコントロールのためのご飯などが昨今は注目を集めております。
また、腎機能の低下については年齢と共に引き起こされる可能性が上がるため、どの生き物でもかかる可能性のある病気となります。
そして、この腎臓病と骨粗しょう症にも深い関係がございます。
まず、腎臓病を引き起こしてしまうと

 

カルシウムの排出バランスが崩れ血液中のカルシウムの濃度が低くなる

 

という特徴がございます。
この理由については、ビタミンDの活性化が疎外されてしまったり、そうした関係から副甲状腺ホルモンの分泌がされることで

 

骨が作られたり、体に吸収されたりのサイクルが崩れ体の中に骨が溶け出し続ける

 

と言った状態になることも要因の一つとなります。
そのため、骨が作られることなく溶けだし続けて脆くなってしまうと言った最悪の状態が生まれます。
さらには、腎臓病を患ってしまうことで毒素が体から排出されないことや、必要な栄養素が体に十分に吸収されないため低栄養や吐き気などに繋がります。
また、水分バランスが取れなくなってしまうため沢山水を飲んでもその分やそれ以上に排出されてしまうため、脱水症状を引き起こしてしまうという恐ろしい病気になります。
ですが、腎臓病のもっとも恐ろしいポイントは重症化するまで気づくことが難しいと言った点になります。
そのため、知らず知らずのうちに腎臓病になっており、知らず知らずのうちに骨粗しょう症も発症してしまい、腎機能の異常や骨折などの大きな症状が出て初めて気が付き既に重症化している状態となっていることがほとんどとなります。
ですので

 

重度の腎臓病=骨粗しょう症も引き起こしている

 

と言った風に認識をしておいた方が良いでしょう。
その他

 

病気の治療に使用される薬

 

が原因となり骨粗しょう症を引き起こしてしまうケースも中にはございます。
そのため、腎臓病、歯周病、糖尿病以外の病気であれば骨粗しょう症を引き起こす可能性が低いという訳ではなく、治療の際に使用する薬によっても骨量が減ってしまうこともあると言うことも覚えておくと良いでしょう。
また、骨粗しょう症を発症してしまうと

 

骨粗しょう症の影響で火葬後に現れる遺骨が想像以上にボロボロの状態に見える

 

と言った特徴がございます。
骨粗しょう症の場合にはちょっとした衝撃で骨が折れてしまったりするため、火葬を行った際に引き起こされる化学反応等で骨が折れてしまうケースが多くございます。
また、元々中がスカスカになっている関係から骨上げをした際にちょっと摘まんだだけでお骨が崩れてしまうということも多くございます。
こうした骨粗しょう症が影響をした骨の異常が火葬後初めて目に見えて分かる形となります。
また、骨粗しょう症を引き起こしているからと言って必ずしも骨折をしてしまう訳でも、寝たきりになってしまう訳でもないため

 

前日まで歩いていたけれども実は重度の骨粗しょう症であった

 

と言ったケースも多くございます。
また、病院等で診断を受けていないことも多くあったり、病院で病気と骨粗しょう症の関係を勿論説明されていらっしゃらない場合も多くございます。
そのため

 

確かに病気ではあったけれども骨が悪くなっていることは知らなかった

 

という飼い主様がほとんどとなります。
そのため

 

想像をしていた骨の状態と実際の骨の状態が異なる

 

ということが引き起こされ、骨がボロボロになって戻ってきたという印象になり、これは火葬を行った環境や火葬者の問題だと思う方も多くいらっしゃいますが、実はその子自身の骨の状態が表に出てきているだけというのがほとんどとなるため、こうした病気と骨の関係性を知ることでこうしたギャップを減らすことが出来ると共に、納得のいく火葬を行うことが出来るかと思います。
特に若くして上記のような病気や闘病生活の末亡くなってしまい、知らず知らずのうちに骨への影響が合った場合にはまだ若かったのだから病気ではあれども若いのだから骨はしっかりしているだろうと思いがちになり、そうした際に一番ギャップが大きくなりがちです。
万が一大切なペットが病気になってしまった際には、その病気が引き起こす合併症やその病気の治療の副作用などを良く知ることが大切なこととなります。
また、合併症や副作用を知ることでそれに対する対策を取ることが出来ます。
最後に、ペットの遺骨を綺麗に残してあげるためのポイントについて詳しくご紹介させていただきます。

 

骨粗しょう症

 

ペットの遺骨を綺麗に残すには?

遺骨を綺麗に残すということはそれだけ体を丈夫に保つことが出来るような生活を送るという必要がございます。
まず、腎臓病を予防する方法として

 

・毎日決まった量の水を取る
・歯磨き
・塩分を控え、タンパク質とリンの量を調節したバランスの良い食事
・適度な運動

 

がとても大切なこととなります。
特に、ペットの場合には水分補給を重視してあげる必要がございます。
毎日きちんと必要な水分を取っているかどうかのチェックが大切なこととなります。
たくさん飲めば良いという訳ではなく、各ペットの1日に必要な水分量をきちんと取っているかのチェックを行いましょう。
逆に多飲をしている場合には腎臓病の症状の可能性もあるため、早めの受診を検討しましょう。
また、多飲に伴い排出される尿の量が多い場合にはさらに腎臓病の危険性がございます、ですので、尿の量と臭いや色が正常であるかのチェックなどがとても大切なこととなります。
特に、ペットの場合には腎臓や膀胱にまつわる病気や血尿などの病気が引き起こされていても初期段階の場合にはかなり見にくいケースもございます。
そのため

 

定期的な血液検査、尿検査、などの検査・検診

 

を行うと良いでしょう。
一見元気に見えても人と同様で歳と共に段々と衰えてくる部分は多くございます。
そのため元気であっても半年~1年に一回は定期健診のため動物病院へ受診をすると良いでしょう。
また、その際にチェックをすべきことが

 

歯の状態

 

となります。
なぜかと申しますと

 

歯周病を発症した場合その歯周病の菌が血液に乗り腎臓へと達した際に腎臓病になるリスクがある

 

ためです。
そのため

 

歯周病にならないよう週2以上の歯磨きと病院での歯石取り

 

が非常に大切なこととなります。
歯周病なんて歯磨きが出来ない、しにくい生き物だからなって当たり前で、歯が抜けてしまって多少は食べにくさもあるだろうけれどもご飯を食べているから大丈夫ではなく、歯周病によって引き起こされてしまう可能性がある腎臓病のリスクを減らすためにも出来る限り毎日1回は歯磨きが出来るような訓練を行うと良いでしょう。
ただし、小動物など人の手で歯磨きが出来ない動物については獣医師の方と相談をして歯磨きに変わる方法を見つけた方が良いでしょう。
特に歯や歯茎に関する病気になりやすい生き物もおりますので、そのペットがどのような病気になりやすいのかよく調べておくと良いでしょう。
また、食事による予防も行うことが出来ます。

 

基本的にはバランスの良い食事

 

を行うことが第一ですが、タンパク質やリンも腎臓病と関係があるためこうしためこうしたタンパク質やリンのバランスも考えた方が良いでしょう。
そのため、必ずしも手作りのご飯が良いとも限らず成分表がしっかりと付いているような療養飯の方が良いこともあるため、かかってしまった病気に対して必要な栄養分と取りすぎてはいけない栄養分を考えたその子に合ったバランスの良い食事をあげることが一番良いでしょう。
特に

 

うさぎ

 

の場合には、元々骨の弱い種類の生き物ですが骨が弱いからと言ってカルシウムを与えすぎるとかえってカルシウム過多になり尿路結石などのリスクが上がってしまいます。
そのため、うさぎの場合には特に健康を守るために

 

バランスの良い食事

 

を心がけることが一番だとされております。
さらに、犬や猫などは人の生活に深く結びついている関係から

 

人間の食べ物を食べさせてしまう

 

と言ったケースがありますが、基本的に野菜などの加工前の食べ物であれば食べても問題が無い物やむしろ体に良い物も中にはございますが、基本的に加工後の食べ物については人間が美味しく食べられるように様々な添加物と塩分が犬や猫などの動物には適さない量含まれてしまっている事がほとんどとなります。
そのため、人が好んで食べる加工後の食べ物は基本的にあげないよう努めましょう。
あとは、その動物に合った適度な運動を行うことで体を丈夫にすることも大切なことになります。
ただし、心臓病などを抱えている場合にはその子にあった適度な運動量を必ず守り、過剰に心臓を動かしすぎないようにしましょう。

 

以上が骨を健康に保つことが出来ることとなります。
一見、一般的な健康になるための方法となりますが意外と出来ていないことが多くございます。
特に歯磨きについてはきちんと行えている飼い主様はとても少なく、大抵のペットが一定の年齢になった際に歯が無いことや、火葬後の顎の骨が歯周病と骨粗しょう症が原因をしてボロボロになってしまっているということが多くございます。
ペットも人も健康でいる方法は同じ事になります。
動物だからと言ってこれはしなくても良いではなく、人とペットの関係性が主従関係から家族関係になるからこそ、人と同じような健康のためになる生活や検査を行うようにしましょう。
その際に

 

病院の治療費が高額になってしまう前にペット保険への加入

 

も検討することで定期的に病院へ受診をするための費用を抑えることが出来、だからこそ病院へ通うことが飼い主様の負担になりすぎる事無く、きちんとした治療や検査を行いやすくなります。

 

トイプードル、犬、小型犬

 

おわりに

いかがでしょうか?
動物のかかる病気や年齢によって引き起こされる骨に関する病気、骨粗しょう症。
名前は知っていて、認識もしている方が多いかとは思いますが実際骨粗しょう症が原因となってお体に支障をきたしてしまうところまで気づきにくい病気となります。
特に、亡くなるまで骨粗しょう症であったことすら気づかないことも多くございます。
しかしながら、大切なご家族様の火葬をせっかく執り行い遺骨を残すと言う選択肢を取るのだからこそ、遺骨を立派に残してあげたいと言うのが親心かと思います。
ペット火葬社であれば遺骨を綺麗に残すことが出来るではなく、ペットを大切に思う飼い主様との日々の生活の集大成をペット火葬社が火葬という形で表に出すと言った形になります。
だからこそ、将来的にペットの骨を丈夫に保ってあげることが出来るのは、将来的に火葬を行った時に遺骨を綺麗に残してあげることが出来るのは、他でもございません飼い主様がペットにしてあげられたことによって左右されます。
勿論、病気などについてはその子の体質などもあり避けられない事も多くございます。
だからこそ、病気にかからない事が一番良いことですが、病気になってしまったとしても骨をある程度残してあげることが出来るよう心がけることが生前に出来る一番の事になるかと思います。
また、遺骨についてのご相談がございましたら当店までご連絡ください。
24時間365日いつでもご相談お承りいたします。

 

記事担当  阿部


 

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