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夏
コラム

夏場にペットが死んだら要注意?夏場にペットが死んでしまった際に絶対して欲しい3つのこと

 

はじめに

8月これから夏本番という時期になりところにより気温が40度近くなるほどの猛暑が昨今ではニュースなどで話題となっておりますが、皆様がお住いの地域はいかがでしたでしょうか?

ほとんどの地域では30度~35度の猛暑日となる日々が続くことがある日本の夏。
そんな夏の時期にペットが亡くなってしまった際に多くの飼い主様が不安に思うことが

 

夏の暑さで亡くなったペットの遺体が直ぐに悪くなってしまうのではないか?

 

と言った問題になるかと思います。
こちらについては、夏場の暑さで遺体が悪くなりやすくなるという認識が過剰に飼い主様にとってプレッシャーとなってしまっているケースがあり、中には半日位で亡くなったペットの遺体が腐り始めてしまうのではないか?と思われる方もいらっしゃいます。
それはなぜか?
ペットの場合には亡くなった後のご自宅での安置を飼い主様が行うこととなりますが、飼い主様の多くが亡くなったペットの安置をすることは初めての経験となり、また、何が確実に正解なのかという内容が分かりにくい事が現実問題にございます。
そこで今回はそんな飼い主様の不安を解消する

 

夏場にペットが死んだら要注意?

 

真夏にペットが亡くなってもこれさえ覚えておけば大丈夫!

 

夏場にペットが亡くなった時の3つの対処方法

 

について詳しくご紹介させていただこうと思います。
それではまず初めに、夏場にペットが死んでしまった際になぜ気を付けなくてはいけないのか?気温とペットの体の関係などについてまず初めにご説明させていただこうと思います。

 

柴犬、犬、中型犬

 

夏場にペットが死んでしまったら要注意?

夏場にペットが亡くなってしまうと直ぐにお体が悪くなってしまう!と思われている方は多くいらっしゃるかと思います。
実際、ペット火葬社がおすすめするペットが亡くなってから火葬までの間に取ることが出来る時間が夏場の場合はおおよそ1日~2日ほどとされているので、そうした記事や説明を読み焦ってしまう飼い主様は多くいらっしゃるかと思います。
そのため、ペットが亡くなってから1時間もしないうちにペット火葬社へ連絡をし、そのまま直ぐに最短でのペット火葬をご希望される飼い主様もいらっしゃいます。
特に夏の場合には夏の暑さを理由に夏場につきましては、ペットが亡くなった当日にペット火葬をご希望される方が多くいらっしゃいます。
そのため、当日お昼から夕方頃にかけてやお仕事終わり等のお時間に平日の場合にはご予約が集中することや、日曜日にご予約が集中することがあるため、当日ご予約ご希望の場合にはなるべくお時間等に余裕がある時を狙ってご予約を取ると良いでしょう。
特に、この時間しか在宅出来ないなどと言った際には前日予約であればご予約が可能ではあるが、当日予約ではピンポイントでのご予約が難しいケースが多いため気を付けた方が良いでしょう。

また、飼い主様によっては夏場=半日から1日でペットの遺体が腐り始めてしまう!と思われる方も多く、当日予約を行える場所が中々見つからないとかなり焦ってしまわる場合がございます。
しかし、適切な処置を行っていれば半日~1日で目に見えてご遺体が腐り始めるなどと言うことはあまりないのでご安心くださいませ。
ただし、ご遺体の温度によってお体が悪くなってしまうスピードがことなるため注意が必要となります。
また、ご遺体の温度の違いによってお体が悪くなるスピードが異なるため、外気温の高い夏場の場合には注意が必要とされております。

特に、ペットが亡くなってから一瞬でお体が冷えるということはなく、徐々にお体から体温がなくなっていくような形になります。
このお体が冷えて行くスピードが夏場の場合には緩やかであったり、冬場よりも体温が下がりにくいなどの関係から、夏場の場合には死後硬直の時間が異なったり死後硬直後にお体が悪くなりやすい環境となってしまうことがあります。

特に触れると冷たいように感じるペットのご遺体ですが、実際には体温が徐々にしか下がっていないことや、夏場の場合が外気温の関係から体から体温が奪われていく時間が冬場と比べて長いと言った理由から、体の中の酵素や細菌などの働きが鈍くなりにくい温度が長く続くような状態となり、また、死後硬直によってお体が冷えた後でも夏場の場合には室温が20度を超える場合があるため、体内に生息する酵素や最近の活動が低下しにくい温度が続きやすくなるため腐敗の進行がしやすいとされております。

そのため、お腹などの臓器については特に温度が下がりにくい場合ですと酵素や細菌などが体内の分解を進行させやすい場合や、そこから発生するガスなどの影響からペットのご遺体にとってあまり良くない状態になる場合がございます。
そのため、お腹など臓器付近は良く冷やした方が良いとされております。

以上がなぜ夏場にペットが死んだ際に早めのペット火葬をペット火葬社がおすすめするかの理由となります。
こうした体内にある酵素や細菌の働きと体温、そして外気の関係を適切に理解しペットのお体を安置することはあまり難しいことではありませんが、急なペットの死に心落ち着かず冷静な判断が取れない場合もあるかと思います。
そんな時に備えて、適切な処置を飼い主様が行えていない場合も想定しペット火葬までの日数を夏場は短く取っている場合もあります。
特に、ご年配の方がペット火葬をご希望される場合にはペットの安置方法などについてまでは詳しくお調べになっていない場合もあり、そうした際にはペット火葬までの間にペットの体が著しく悪い状態になることもございます。
その大きな要因としてペット火葬の場合には人のご葬儀や火葬とは違い、ご遺体の処置を葬儀社ではなく飼い主様がインターネット等で得た知識から行わなくてはならないため、一定の水準を常にキープできるわけではないためペット火葬社側では飼い主様がどのような状態でペットを安置していても、ある程度亡くなったペットのお体が悪くならないであろう日数でのペット火葬をおすすめしているような形となります。
ですが、先に申し上げた通り適切な処置を行うことは難しいことではありません。
次に、覚えておくと夏場に安心出来るペットが死んだときに気を付けたい3つのことについて詳しくご紹介させていただきます。

 

犬

 

夏場にペットが死んだとき気を付けたい3つのこと

夏場にペットが死んだときに気を付けたいことは3つございます。

 

 

1,部屋の温度を20度以下にすること
飼い主様にとっては酷な事かもしれませんが、部屋の温度を下げることで夏場であっても亡くなったペットのお体の温度が常温の場所にお寝かせしているよりも下がりやすくなり、結果的に体内にある酵素や細菌の働きが良い体温状態を早めに終わらせることが出来ます。
こうすることによって体内の分解やガスの発生などがいくらか抑制される可能性があるため、可能な限り室内温度を20度以下にすると良いでしょう。
ただし、家中ではなく亡くなったペットの安置を行っている部屋でなおかつ、冷気が直接亡くなったペットのお体に当たるような形にするとなお良いでしょう。

 

 

2,保冷剤などを使用し亡くなったペットの体温を15度以下にすること

なぜ15度以下かと申し上げますと体内にある酵素や細菌などの働きを鈍くさせる温度が20度数以下であるとされており、ご自宅で2日~3日ほど安置される場合には体内の腐敗を避けるためにも最低限この20度を下回る方が良いとされております。
ただし、20度を目安にしてしまうと20度を上回ってしまう可能性もあるので、余裕を持って15度を目安にすると良いでしょう。
さらに、可能であれば本来冷凍に近しい5度~0度または0度以下の体温になるようにすると、完全に体の腐敗を停めることも出来るため体温を下げられるのであれば、可能な限り限界まで下げた方が亡くなったペットのお体には良い状態を保つことが出来ます。
そのため、飼い主様によってはこんなに冷やしてはいけないのではないか?と躊躇し冷却を完全ではない状態にしてしまう方や、亡くなったペットのお体が冷えたら寒くて可哀想だと冷却をされない方もいらっしゃいますが、冷房だけでは冷却としては完全ではないため、必ず保冷材等を出来る限り多く用意してしっかりとお体を冷やすようにしましょう。
また、必要最低限お尻・お腹・首回りなどを冷やし、出来れば全身くまなく冷やせるように保冷材をご用意していただけると一番よろしいかと思います。
さらに、夏場は外気の温度が冬場と比べ上がるため、保冷材が溶けやすくなるのでこまめに保冷材の状態を確認し、半分以上溶けていた場合には直ぐに交換するとよろしいでしょう。

 

 

3,体を清潔に保つためにこまめに体を拭いたりすること
時間が経つにつれて筋肉などの関係からお体の中にあった血液・体液・排泄物などが漏れ出しやすくなります。
そうした血液・体液・排泄物等が亡くなったペットのお体に付着してしまいますと、そこから腐敗が進んでしまう可能性がございます。
また衛生的な目線でも良くない状態となりますので、出来る限りこまめに体を拭いてあげたり、汚れが付着してしまったタオルやペットシーツなどの取替を行ってあげてください。
特に、しっかり冷却などを行っていても血液・体液・排泄物が垂れ流しとなってしまっていた場合、1日ほどそのまま放置してしまいますと臭いが発生してしまう可能性があります。
しっかりと冷却を行っているのにこんなに臭いがするなんて!?体の腐敗がかなり進行してしまっているのではないか!?と焦ってしまう飼い主様もいらっしゃるかと思いますが、アルコール等でこまめに体を拭いてあげたりするだけで臭いの発生も最小限に抑えられる場合があるため、お体の腐敗が原因で臭いが発生してしまっているのか、血液・体液・排泄物などが原因となって臭いが発生しているのかよく確認をして、適切な形でペットのお体の安置を行って頂ければよりペットのお体を清潔に保った状態でペット火葬を行うことが出来るかと思います。

 

 

以上が、夏場にペットが亡くなった際に一番はじめにすべき3つのポイントとなります。
上記の3つのポイントを守って頂ければ、夏場であっても2日ほどご遺体の安置がご自宅で可能となります。
また、保冷材ではなくドライアイスを利用していただけるとなお保冷効果を高める事が可能となります。
ただし、ドライアイスを利用した場合には怪我や二酸化炭素などには十分気を付けましょう。
最後に、上記のポイントを抑えてしっかりとペットのご遺体の安置が完了した際に、ご検討いただくであろうペット火葬について詳しくご紹介させていただきます。

 

犬、中型犬

 

急なペット火葬に備えて

ある日突然訪れるペットの死。
そんな時に慌てないためのペット火葬社選びについては

 

1,プラン

2,料金

3,日程

4,出張火葬かセレモニー施設での火葬

 

以上の4つの内容を目安にペット火葬社をお選びいただく場合が多いかと思います。

ですが、夏場の場合には気温の関係からペットのご遺体が傷んだりしないか?と言った不安から、亡くなってすぐにペット火葬社へ連絡しご予約をされる方が多くいらっしゃいます。
そのため、急な当日予約が多くなり冬場などに比べてゆっくりご検討いただいていると予約が埋まってしまいやすくなる場合があります。
ですので、事前に第三候補まで予約日程や時間を決めて置きペット火葬社へ連絡することをおすすめいたします。
また、当日予約の場合にはこれから最短でと言ったご予約も夏場ですと多くなる影響から、当日予約をされた場合には少々お時間をいただくケースもございます。
そのため、なるべくどの時間でもご在宅である場合に当日予約をされた方が時間的な余裕や確実に予約が取れるため良いでしょう。

その他、急なペット火葬ご希望の場合ですと手持ちがない場合もあるかと思います。
そうした場合にはクレジットカードのご利用が可能なペット火葬社をお選びいただくと良いでしょう。

また、最後にペット火葬社の選び方として斎場でのペット火葬の場合にはお時間に制約があるケースが多くございます。
そのため、夏場の場合には早めのペット火葬をご希望の方が多いため当日予約を取ることが難しい場合もございます。
ですので、当日予約を取りやすいのは出張形式のペット火葬社となります。
こちらの場合には24時間営業の場合も多く、またご自宅まで出張して立会火葬を行うことが出来る場合もあります。
ただし、出張エリアを事前に確認しておかないと出張費用がかかってしまう場合や、そもそも出張が出来ない場合などもあるため、そのペット火葬社の出張エリアの確認も行った方が良いでしょう。
また、深夜早朝割り増し料金などが発生する場合もあるため合わせて確認をしましょう。

その他飼い主様にご用意していただきたいこととして

 

ペットの種類

ペットの体重

 

を事前にお調べいただき、ペット火葬社へお伝えいただくことでお見積りが素早くお出し出来ます。
逆に、ペットの体重が分からない、ペットの種類が分からないと言った場合には正確なご葬儀の費用のお見積りが出せなくなってしまうこともあるので、必ずこちらは確認しておきましょう。
特に、体重によってプラン料金が異なるペット火葬社が多いため体重の把握は必須だとお考えいただければと思います。
逆に体重が分からない場合にはペット火葬当日にペット火葬社側で体重をお計りしなければならないということもあり、場合によってプラン料金が異なる場合もあるためそうしたことをご納得いただいた上でペット火葬社へのご依頼をしていただければと思います。

以上が急なペット火葬に備えて事前に確認しておくと良いこととなります。

 

犬、ダックスフンド

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?
夏場の場合にはペット火葬を急がねばならない!と思っていらっしゃる飼い主様は多くおります。
しかし、ペットとのお別れを急ぐあまりきちんとした心の整理が出来ず後にペットロスに陥ってしまうケースも中にはございます。
そうしたことを避けると言う意味でも、ペットのご遺体をしっかりと安置していただいた上でゆっくりとお別れのお時間やペット火葬を行える環境を作ることをおすすめいたします。
また、こうした夏場のペット火葬についてや夏場のペットの安置方法について、ご不明な点等ございましたら当店ライン@もしくはお電話にて24時間ご相談可能となっておりますので、どうぞご利用くださいませ。

 

記事担当  阿部


 

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営業時間 24時間365日
ホームページURL
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