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犬、柴犬、中型犬
コラム

柴犬などの中型犬が亡くなってしまったら?中型犬の定義や平均寿命そして中型犬の火葬について

 

はじめに

昨今のペットブームによって様々な種類のペットたちがご自宅で飼育され始めている現代ですが、それでも変わらぬ人気を誇るペットが「犬」です。
そんな犬ですが最近では様々な種類の犬が海外から輸入されたり、日本国内でも繁殖などをされている関係から、犬と言っても以前のように飼い犬の種類が限られている訳ではなく多種多様な犬たちがペットとして、ご家族様としてご家庭で飼育されております。
そんな中、現代になっても大変人気である種類の犬が

 

柴犬などの中型犬

 

になります。
特に、中型犬の中でも柴犬やコーギーそしてビーグルなどと言った種類は国内外問わずとても人気のある犬種になります。
特に、日本ならではの犬種である柴犬は日本国内で飼育されている頭数がとても多く、小型犬に次人気の犬種ベスト5にランクインしやすい中型犬となります。
また、柴犬の場合には小型犬ブーム以前からも飼育頭数の多い犬種となり、さらにそんな柴犬がベースとなっているミックス犬も含めると多くの柴系の犬が日本国内で飼育されております。

そんな柴犬やミックス犬そしてコーギーなどの中型犬ですが、大型犬や小型犬に比べてあまり詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?

特に、中型犬の場合には体が丈夫で長生きしやすい犬種と思われがちですが、実際には小型犬の方が平均寿命が1年ほど長いことはあまり知られていないことかと思います。

今回はそんな

 

意外と知らない中型犬の特徴

 

ご自宅で飼育されている中型犬が亡くなってしまったら?

 

について詳しくご説明させていただこうかと思います。
それでは、まず初めに普段私たちがなんとなく中型犬と言っていますが、その定義についてご紹介させて頂こうと思います。

 

犬、柴犬、中型犬

 

柴犬やコーギーなどの中型犬の定義とは?

皆様は中型犬と言えば?と言われたらどのような犬種を思い浮かべますか?

多くの方の場合には、柴犬やコーギーなどを思い浮かべるのではないでしょうか?

中型犬と言えば日本古来からの犬種である柴犬系の犬もしくは、海外からやってきた牧羊犬などの系統を思い浮かべる方が多いかと思います。
では、具体的にどこからどこまでが中型犬という部類に入るのかその定義を皆様はご存知でしょうか?
こうした質問をした際に直ぐに答えの出る方は少ないのではないでしょうか?
また実際問題

 

中型犬などの犬のサイズには正式な基準がない

 

というのが現状であり、そのためおおよそこのくらいの大きさであれば小型犬・中型犬・大型犬と様々な場所で言われておりますが、明確な基準がないため体重が何キロ以上だから中型犬などのしっかりとした定義はございません。
そのため、ペット火葬の場合には同じ犬種であっても小型犬であったり中型犬であったりなど多少の違いがある場合がございます。
また、こうした何キロが中型犬などと言った基準がないためペット火葬を行うペット火葬社の多くは、小型犬や中型犬などの基準ではなく体重でのプラン料金の決定をしている場合がほとんどとなります。
特に、同じ中型犬と一般的に呼ばれる犬種であっても体重さが大きくあり、おおよそ10キロ~25キロ程と幅広い体重差があるため中型犬と言ったくくりで見てしまうと、プラン料金が最大で1万円ほど変わってしまう場合があります。
そのため、ペット火葬を行いたい場合に中型犬の火葬を希望しているなどと伝えるだけでははっきりとしたお見積りが出せない場合がございます。
ですので、必ず中型犬の犬種や体重を伝えるようにすると良いでしょう。
また、柴犬などの柴系ミックス犬の場合には特に中型犬と言った伝え方をするのではなく、○○キロのミックス犬と言った伝え方をした方が良いでしょう。

その他、同じ柴犬などでも中型犬の場合にはオスやメスそして年齢や育ち方等によって体重が異なる場合があるため、犬種だけを伝えるのも正確なペット火葬料金を出してもらいにくくなる可能性がございます。
また、特にミックス犬の場合にはどのような犬とのミックスであるか、また、ミックス犬の中でも親や祖父母の代までミックス犬だった場合には、中型犬ほどの大きさのミックス犬と言った伝え方をしてしまうとハッキリとしたお見積りが出せなくなってしまうため、ミックス犬の場合には必ず事前に体重を確認すると良いでしょう。

以上が中型犬の定義と中型犬の火葬のお見積りを出してもらう際の注意点となります。
続きまして、そんな中型犬の寿命などについてご紹介させて頂こうと思います。

 

犬、柴犬、中型犬

 

柴犬やコーギーなどの中型犬の寿命について

中型犬の身体的特徴で真っ先に思い浮かぶのが

 

体の丈夫さ

 

かと思います。
しかし、本当に中型犬は小型犬や大型犬に比べて体が丈夫であるのか?と言った疑問につきましては、実は中型犬であれば必ずしも体が強いとは限らないとされております。
特にコーギーなど胴体が長く手足が短い種類の中型犬につきましては、その胴体の長さからヘルニアなどの病気になりやすいと言った特徴がございますし、同じ中型犬であっても10キロ~25キロほどの幅があるため、大型犬に近しい体の大きさを持つ中型犬の平均寿命は短い場合がございます。
また、実は中型犬は

 

小型犬よりも平均寿命が短く

 

小型犬の平均寿命…14歳~15歳

中型犬の平均寿命…13歳~14歳

 

と言った研究結果も出ており、中型犬だからと言って必ずしも長生きをするとは限らないというのが現実問題にございます。

では、なぜ中型犬=体が強く、寿命が長いと日本では思われがちなのか?

その答えについては柴犬の存在が強く日本人の中で中型犬のイメージ像として印象付いているからだと言われております。
なぜなら柴犬の平均寿命がおおよそ14歳~15歳とされており、これはイタリアングレーハウンドやミニチュアダックスフンドそしてトイプードルに次いで犬の中では平均寿命が長い犬種とされているためです。
さらに、柴犬の場合には病気にもかかりにくく健康である個体が多く、その他、そんな柴犬とのかけ合わせで生まれた柴系のミックス犬なども以前は多く飼育されていたため、体の強い柴系などの日本古来からの犬とのかけ合わせの中型犬が多く存在していたからだと考えられます。
しかし、現在は血統などを重視しかけ合わせではなるべくない個体や、今まで日本にはいなかった他国の中型犬などが日本にやってきた関係から中型犬に含まれる犬種の幅が広がり、そうした影響から平均寿命が短い中型犬個体なども含まれるようになったことから、中型犬の平均寿命は全体的に小型犬よりも数年短くなっているとされております。
特に、コーギーなどの中型犬の中でも胴体が長く足腰に負担のかかりやすい個体、そして、中型犬の中でも大型犬寄りのサイズや体付きである個体などの場合には心臓への負担のかかり方等が異なるため、同じ中型犬であっても寿命に幅が出てくる可能性もあります。
このような理由から、中型犬であればどのような犬種であっても必ず体が強くそして寿命も長いとは限らなくなってきたのが現代の日本になります。
そのため、飼い主様によっては中型犬だからもっと長生きをすると思っていた、中型犬であるからもっと体が丈夫だと思っていたなどと犬の大きさで体の丈夫さを考えてしまう方も中にはいらっしゃいますが、実は犬の体の大きさ=丈夫さではなく重視すべきは犬種であるという点がございます。
ですので、中型犬を飼育し始めた場合その体の大きさを指標にするのも勿論良いことですが、そこにさらにその中型犬の犬種についての知識も深めることで、将来的にかかりやすい可能性のある病気の早期対策やおおよその寿命を把握することが適切に出来るようになるかと思います。

最後に、もしもご自宅で飼育されている柴犬やコーギーなどの中型犬が亡くなってしまった時の対処方法について詳しくご説明させていただきます。

 

犬、柴犬、中型犬

 

もしも、柴犬などの中型犬が亡くなってしまったら

もしも柴犬やコーギーなどの中型犬が亡くなってしまった際には、まず、飼育されている中型犬を寝かせることが出来る大きさの箱を用意出来るかどうかの確認をしましょう。
体重が10キロ~15キロほどの中型犬であれば少し大きな段ボールなどを、スーパーなどに行きもらってくるか、もしくはホームセンターなどで大きさに合った段ボールを購入するなどの方法が取れるかと思います。
また、もしも飼い主様が中型犬が亡くなる前に生前から体のサイズに合った棺をインターネットから購入している場合にはそちらの棺への安置が可能となるかと思います。
しかし、飼い主様の多くが中型犬が亡くなる直前に棺をインターネットから購入していない事がほとんどとなるため、スーパーやホームセンターなどへ行き体のサイズに合った段ボールを用意した方が良いでしょう。

また、飼い主様の中にはペット火葬までの期間

 

中型犬が生前使っていたお布団で安置をする

 

方もいらっしゃいますが、こちらについては段ボールなどの箱にお体を入れていない分保冷効果が甘い場合があり、体の小さな小型犬や小動物などと違い柴犬などの中型犬の場合には体の冷却がしっかりと出来ていない場合も見受けられます。
そのため、体の大きさがある程度大きな中型犬以上の犬についてはなるべく箱を用意して、その中へ保冷材等を入れ冷気が逃げ出しにくい空間を作り、中型犬の体が傷まないようにしてあげた方がよろしいかと思います。
また、体の大きさに合わせてお口やお尻から漏れ出す排泄物や体液そして血液の量も増えるため、そうした液体などがお部屋の中等に付着しないようにするため、また、ご遺体を移動させる際に液体が一度にこぼれ出してしまう可能性を低くするために、ご遺体のご移動がさせやすく液体等が箱の中でおさまるように必ず段ボールなどの箱に安置をしてあげた方が中型犬にとっても飼い主様にとっても安心してペット火葬を行いやすくなるかと思います。
しかし、現実問題15キロ以上の中型犬の場合にはお体が大きいために段ボールなどにおさまりきらない場合もあり、やむを得ず生前利用していたお布団等で安置をする場合には亡くなってから1日~1日半ほどで火葬を行った方が良い場合がございます。
例えば

 

夏場

 

などについては、氷等である程度お体を冷やしていても段ボールなどのお箱に入れていない場合には、保冷効果が薄れてしまい1日程でお体から液体が漏れ出したり、そうした液体が原因となり臭いが発生してしまうケースがございます。
そのため、夏場など室内温度も高くなる時期にはおとんでの安置と安置期間には十分に注意が必要となります。

また、適切な安置温度の目安として

 

お体全体の温度が10度数以下の場合:2日~3日

お体全体の温度が0度数以下の場合:5日~1週間

 

ほど安置が可能とされておりますが、現実問題中型犬の全身を10度数以下に保つことや、0度数以下の場合には中型犬のお体が凍るくらいの温度が保てる環境というのは一般家庭にはないため、基本的にはご自宅での安置期間は1日~2日ほどとお考えいただき、なるべく亡くなった次の日にはペット火葬を行った方がよろしいかと思います。

また、ペット火葬を行うまでの間に保冷剤や氷等が解け切ってしまったり、お体から体液等が漏れ出したりする可能性が中型犬以上のお体の大きさだと良くあることとなるため、定期的にご遺体のケアをしてあげることをおすすめいたします。

その他、中型犬の火葬を行う際に安置をしていた環境の関係からお体が丸くなっていないことや、手足がお腹の方へ縮まっていないことも多くございますが、基本的に20キロ以下の中型犬程度であればそのような状態であってもスムーズにペット火葬を行うことが出来るので、体が丸まっていないからと言ってペット火葬を行う際に何か問題が発生することなどは基本的にはございませんのでご安心くださいませ。

また、立会火葬以外のペット火葬社に中型犬を預けて火葬を行って頂くようなプランの場合には、お伺いし中型犬を引き取る際に専用の籠を用意しているペット火葬社もございますが、中には飼い主様側で事前にご用意していただいた箱やベッドそしてお体を包んでいるお布団等のままでのお預かりとなる場合がございます。
ですので、ペット火葬社に持って行ってもらっていい物かどうかの確認や、引き取りの際にどのような状態で引き取りを行うのかの事前確認をしっかりと行った方が良いでしょう。
特に、ペットが亡くなったことをあまりご近所様に知られたくない場合やマンションやアパートなどの場合には、亡くなった中型犬をそのままお顔やお体が見える状態や、お体のシルエットが分かる状態で引き取りをしない方が良い場合もあるかと思いますので、そうした際に中型犬のご遺体を包むことの出来る箱やお布団等がご自宅に無い場合などについては、事前にペット火葬社と相談をしてどのようにして中型犬のご遺体を霊柩車まで連れて行くかなどを決めておくと良いでしょう。

以上が柴犬などの中型犬が亡くなった際に気を付けた方が良いポイントとなります。
この他、中型犬の火葬の場合にはおおよそ2万~4万程料金がかかることがほとんどとなるため、ペット火葬を依頼する際には2万以下ではしにくい事を念頭に入れて中型犬の火葬を検討した方が良いでしょう。
特に、ペット火葬の場合には体重によって費用が決定するため体重の重い中型犬の火葬費用が3万前後となる場合がほとんどとなります。
そのため、急な現金での出費が難しい場合にはクレジットカード等が利用できるペット火葬社を探し、依頼をすると良いでしょう。

その他、葬儀を含むペット火葬にかかるお時間についてはおおよそ1時間30分~2時間ほどと、小型犬とさほど変わらないお時間でのペット火葬が可能となるので、中型犬の場合には火葬に凄く時間がかかるのでは?と心配される必要はございません。

 

犬、柴犬、中型犬

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?
普段身近に感じている柴犬やコーギーなどの中型犬ですが、調べてみると実は知らなかったことなども発見できたのではないでしょうか?
特に、中型犬をピックアップしこのように亡くなった際の小型犬や大型犬との違いそして対処方法などについて詳しくご説明をしている記事は少ないかと思います。
そのため、当店でも柴犬が亡くなった際の安置方法や安置期間そしてお迎えの方法などについてご相談いただくことは多くございます。
小型犬の場合にはお体が小さいため安置がしやすい場合が多く、大型犬の場合には逆に安置が出来ないため直ぐに火葬を検討される場合がほとんどとなりますが、その中間サイズである中型犬の場合にはどうしたら良いのか?と言った基準がほとんど書かれていないために戸惑う飼い主様も多くいらっしゃいます。
そんな時、当店では飼い主様のお気持ちや中型犬のお体の大きさなどに合わせて適切な中型犬の火葬のためのプランニングや安置方法などのご相談をお承りしております。
また、ご相談につきましては24時間365日いつでも対応可能となっておりますので、中型犬が亡くなってしまい何をしたらよいか分からない場合には、まずは当店までご連絡ください。

 

記事担当  阿部


 

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