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コロナウイルス
コラム

緊急事態宣言中だからこそ知りたい自宅療養中にペットが死んでしまったら?コロナとペット火葬

 

はじめに

皆様は愛するペットとのお別れをどのような形で迎えたいとお考えでしょうか?
昨今のペット事情についてはペットを愛玩目的の動物として見るのではなく、家族の一員として受け入れると言った考えが広まりつつあります。
そうした影響からペットとのお別れの方法も変わってきており、以前ならば各市区町村の保健所へ連れて行きそこで犬や猫のご遺体を処理していただいていたり、ハムスターなどの小動物については庭先に埋めて土葬を行ったりなどが一般的であったかと思います。
しかし、昨今の住宅事情などから庭付きの戸建てではなく東京都内などであればアパートやマンション暮らしの方が増え、また、お車なども所有されていない方も多くいらっしゃいます。
そうした事情も含めて、ご自宅で独自にペットのご遺体を処理したり、保健所へ連れて行くことが難しい人も増えました。
なによりも、ペットを家族の一員として認識する方が増えた影響からペットも人と同様に火葬や収骨を行い、遺骨を手元に残したり、納骨を行ったりして遺骨を飼い主様(ご家族様)で供養なさると言った希望が増え始めました。
そうした影響から「ペット火葬」と呼ばれるペットの火葬をお承りする専門の業者が昨今ではとても話題となっております。

このペット火葬業者とは、ペットを人と同じように葬儀・火葬・収骨を行うことが出来るようなサービスを提供する業者となっており、今では全国各地に広まっているサービスとなります。
また、ペット火葬には人と同様にセレモニー施設で葬儀や火葬を行うことが出来る他、ご自宅までペット火葬業者が出張しご自宅にいながらペット火葬を行うことが出来る出張形式の火葬もペット火葬の場合はございます。
このようにペット火葬はペットのために、そして飼い主様のために人と同様の形式を取りながら、独自の方法で現在発展しつつあるサービスになります。
そんなペット火葬を利用したいと臨む多くの方が

 

ペットの遺骨を手元に残したいからペット火葬を希望したい

 

とおっしゃります。

しかし、こうしたサービスを利用したくとも出来ない人が今います。
それが

 

コロナウイルスに感染してしまい隔離生活を送っている飼い主様

 

です。

こうした飼い主様にとって一番の懸念が、万が一自分がコロナウイルスによる隔離生活を送っている間にペットが亡くなってしまったらどうしたらよいか?と言ったことになるかと思います。
ペットがいつ亡くなってしまうか?
そして飼い主様がいつコロナウイルスに感染してしまうか?
こちらについては中々予想のしにくいことになるかと思います。
そして、万が一そうした状況になってしまった場合ペットの火葬はどのように行えば良いか?
今回は今最も話題となっている

 

コロナウイスとペット事情

 

の中から

 

コロナウイスとペット火葬について

 

詳しくご紹介させていただきます。
それではまずはじめに、昨今のコロナ事情とペット事情について簡単にご説明させていただきます。

 

コロナウイルス

 

昨今のコロナ事情とペット事情について

皆様は昨今のコロナウイルスによる感染症の影響からステイホームと呼ばれる自宅での自粛生活が続き、そうした理由で自宅で過ごす時間が増加したことから心的な理由や家族事情からペットを飼育し始めた方が急増したことはテレビやインターネットのニュースなどを見てご存知の方が多くいらっしゃるかと思います。
こうして様々なご自宅に飼育され始めたペットたちですが、なにもこのブームによって飼育が増加したのは犬や猫だけではありません。
その他、ハムスターやインコそしてエキゾチックアニマルと呼ばれる爬虫類やデグー、フクロモモンガそしてチンチラなどの小動物たちもまたペットブームによって飼育者が増加したペットとなります。
なぜなら、こうした小動物につきましては犬や猫等のペットを禁止しているマンションやアパートなどでも飼育が出来る場合があるからです。
そうした理由から犬や猫以外のペットを飼育され始める方も増えた結果、コロナウイルスによるペットブームが巻き起こりました。

そして、このペットブームの裏側に様々な問題が隠されていることを皆様はご存知でしょうか?

例えば、コロナウイルスによる仕事や給料の削減による生活費の困窮とそこにペットの飼育費用が追加されることによって、より一層生活が大変になってしまうケース。
また、ペットを飼育し始めたは良いが思っていたよりもペットの飼育が大変であったケース。
こうしたケースにつきましては飼い主様の工夫によって改善可能である問題ではあるかと思います。

しかし、

 

飼い主様がコロナウイルスにかかってしまいペットの飼育が一時的に出来なくなってしまった

 

こうしたケースについては、飼い主様だけではどうにも出来ない場合がございます。
特に、コロナウイルスに感染した飼い主様が飼育するペットの中でも特に犬や猫の場合、海外で飼い主様からコロナウイルスがうつってしまったと言った事例がございます。
さらに、ペットの体毛にコロナウイルスが付着してその体毛が原因となり、他の人に感染してしまうなどと言った事例もございます。
こうした問題から、飼い主様がコロナウイルスにかかってしまった場合には慎重な対応が必要となります。
しかし、コロナウイルスに感染してしまった飼い主様が飼っているペットの受け入れをどこでも行ってくださると言った体制が現在はございません。
ですので、飼い主様が独自に受け入れ可能な施設を探せない場合には自宅に残りペットの世話をしなければならないと言ったことが現在問題視されております。
特に、こうしたことが原因となりペットの世話があるからと言って入院をせず自宅での療養を行った結果、病状が悪化し最悪の場合死に至ってしまったケースもございます。

そんなコロナウイルスとペットとその飼い主様の問題ですが、この他にも飼い主様にとって心配の種となる可能性があることが

 

コロナウイルスに感染し自宅療養もしくは入院中にペットが亡くなってしまったら?

 

と言った問題です。
こちらにつきましては、入院中などの場合にはどなたか別の方もしくは施設へお預けしているかと思いますので、そのお預け先と連絡を取り合い適切な形でのペット火葬の依頼が可能となるかと思います。
特に、施設や他の方へお預けする際にはペットの体をお預けする前に綺麗にしてからお預けするように、各市区町村のHPなどに対応方法などが記載されておりそれに従いペットから他の方へ感染症がうつらないように適切に体の洗浄を行ってからお預けするようにと記載がございます。
ですので、後は飼い主様のご希望をお預けしていた方もしくは施設等へ伝えて代理でのペット火葬を依頼する形で良いでしょう。

しかし、そうしたペットを預ける必要がない飼い主様の自宅療養につきましてはペットと飼い主様が最後の時まで一緒にいることとなるため、話が変わります。
そしてこちらが飼い主様にとってなによりも問題となることかと思います。
続きましてそんな万が一コロナウイルスに感染してしまい、自宅療養をしながらペットを飼育していたがそのペットが亡くなってしまった場合について詳しくご説明させていただこうと思います。

 

猫、コロナウイルス

 

飼い主様がコロナ陽性で自宅療養中にペットが死んでしまったら?

飼い主様がコロナウイルスに感染し、自宅での療養中にペットが亡くなってしまった場合には2つの方法を取ることが出来ます。

 

1,保健所へ連絡をし適切な形でペットを処理してもらう

2,出張形式のペット火葬社へ自宅までお預かりに来てもらう

 

以上の2つの方法を取ることが可能となるかと思います。
しかし、1の場合には大きな問題がございます。
それは

 

遺骨の返骨が出来ない可能性が高い

 

と言った点です。
保健所などに依頼する場合には公共施設ということもあり、時間の限定や日にちの限定そして持ち込みでの火葬以外では返骨の受付をしていない場合が多く、直接火葬施設へ飼い主様が行く場合のみ返骨が出来ても保健所などの公共の火葬場がご自宅まで返骨へ来てくださるなどと言うことはほとんどありませんので、コロナにかかりご自宅まで引き取り自体は来てくださるとしても返骨は出来ない可能性が高いため、返骨をご希望の場合には保健所等へ連絡することはあまり向かないでしょう。

 

続きまして2の場合にはペット火葬社へ依頼をするような形となります。
そのため、公共施設に比べて少し費用がかかりますがその代わりにきっちりと火葬から供養までを行って頂けます。
また、遺骨の返骨が可能となっているのでご自宅にいながらペットの火葬から返骨までを希望出来ます。
ですので、外出が出来ない状況下であってもペット火葬を依頼することが可能となります。
ただし、飼い主様がコロナに感染している場合には飼い主様がご葬儀・火葬・収骨に立ち会うことの出来る立会火葬プランをお選びいただくことは基本的には出来ません。
また、感染リスクを下げるために基本的には合同火葬・合同供養のプラン、もしくは、ペット火葬社へペットを一度お預けしてペットを1匹ずつ個別に火葬から収骨まで行い、飼い主様へ返骨をする個別一任火葬プランのどちらかのプランのみご利用いただけると言った形になります。
さらに、お預かり方法としましては対面せずに玄関先などでのお預かりとなる可能性が高く、その際にはペットが入るほどの大きさの段ボールを事前にご用意していただく必要があるのでご注意ください。
さらに、お体がお辛いかとは思いますがペットのご遺体を夏場に長時間外に出しておくのは危険なため、ペット火葬社からご自宅へのご到着の連絡をいただいてから玄関先へペットを連れて行き、そこでお預かりをしてもらい、お預かりが完了したら再度お電話をいただくような形が好ましいでしょう。
こちらの対応については各ペット火葬社によって異なるため、事前にご相談をしっかりしてからペット火葬社にご依頼するような形を取りましょう。

また、個別一任火葬プランの場合にはお預かりはペット火葬社のスタッフがお伺いする形となることがほとんどですが、現在、コロナウイルスによる感染症拡大によって緊急事態宣言が発令されている関係から、感染リスクを下げるためにご郵送でのご返骨を行っているペット火葬社も多くございます。
特に、コロナウイルスに飼い主様が感染している場合にはご返骨を直接行ってしまうことでコロナウイルスに感染してしまうリスクが上がるため、返骨をご郵送で行う可能性が高くなりますがご郵送にすることで飼い主様自信も外へ外出する必要がなくなるため、感染症を拡大させることなくペットの遺骨を受け取ることが出来ます。

ですが、どうしてもペットのご葬儀に立ち会いたい場合には、感染症から回復するまでの間にペットをペット火葬社にお預けすることも可能です。
ただし、こちらを希望される場合には感染症拡大防止のためにペットを冷凍状態に近しい形で安置するような形になります。
さらに、一度お預けした場合には必ずそのお預けしたペット火葬社でペット火葬を行う必要があるため、お預けしている間にやっぱり別のペット火葬社にお願いしたいなどと言ったことが出来ないため注意が必要となります。
また、お預け可能な期間もペット火葬社によって異なるため飼い主様が完全にコロナウイルスから回復し、自宅での療養期間が終わる日程を確認してからお願いするような形になります。
そのためコロナウイルスに感染している場合にはどのような形でお見送りをいつするのかしっかりと飼い主様が決めた上で、ペット火葬社にご依頼をするような形が好ましいでしょう。
ただし、飼い主様自身のお体の状態や急なペットの死によってパニックとなってしまう場合もあるかと思いますで、そうした際にはご親族や友人などに代理での電話をお願いするのも良いでしょう。

 

以上が飼い主様がコロナウイルスに感染して自宅での療養期間中にペットが亡くなってしまった際のペット火葬の行い方になります。
こちらはあくまでも一例となります。
ですので、続きましてこうしたコロナウイルスに感染してしまった飼い主様がペット火葬を希望する際のペット火葬社の探し方についてご紹介させていただこうと思います。

 

 

コロナウイルス

 

自宅療養中にペットが死んでしまった時のペット火葬社選びについて

自宅での療養期間中に万が一ペットが亡くなってしまった際には必ず

 

ご自宅までの出張が可能なペット火葬社

 

へのご依頼が絶対条件となります。
そのため、一部の出張ペット火葬不可のペット霊園や、送迎サービス自体は行っているが飼い主様がペット火葬場に行きペット火葬を行う形式のペット火葬社の利用が出来ない可能性が極めて高いため、基本的にはペット霊園ではなく出張ペット火葬社への依頼となるかと思います。
この出張ペット火葬社とペット霊園の違いとしては

 

出張ペット火葬社…ペット火葬用の火葬炉を積んだ車で飼い主様のご自宅まで出張しペット火葬を行う

 

ペット霊園…送迎サービスや出張可能な場合もあるが、基本的にはペット霊園にご来店いただきペット火葬を行う

 

上記のような違いがあり、こうした理由から施設でのペット火葬となるペット霊園の場合には飼い主様がコロナウイルスに感染してしまった場合にはご来場が難しくなります。
また、お預かりのみの場合であっても出張可能なペット霊園とそうではないペット霊園があり、さらには出張可能ではあるがペットのみの送迎サービスではなく飼い主様も一緒にご来場いただくという場合があるため、出張で預かってもらうだけであっても難しい場合がございます。
さらには、遺骨の返骨方法についてもご来場いただいて返骨となる場合も多く、そうした関係からご来場いただかなくてはペット火葬を行うことが出来ない場所でのペット火葬は不特定多数の人間と密接に関わる可能性があるため避けるべきでしょう。
また、同様の理由から「返骨可能な公営の火葬施設」の場合には必ず飼い主様がその場へ向かい、ペットの火葬から返骨まで飼い主様が公営の施設に直接行く必要があるため、公営施設を利用しさらに返骨を希望される場合にはコロナウイルスに感染してしまった場合には対応が難しいでしょう。

ですので、

 

返骨希望の場合には公営施設意外のペット火葬業者への依頼が必須

 

となります。
さらに、コロナウイルスに感染してしまった飼い主様にも対応が可能かどうかについては各ペット火葬業者によって異なるため、必ず確認を行いましょう。
また、しっかりとコロナウイルスに対する感染症を防ぐための対策を取っているようなペット火葬業者を利用すべきであると共に、コロナウイルスの対策だけではなくペット火葬を含めペットに関わるコロナウイルスによる問題に対応しているようなペット火葬業者の場合であれば、感染症を広める事無くしっかりと飼い主様のご希望に最大限添えるようなプランニングをしてくださるかと思います。
さらに、ペットのお預かりをご依頼される場合にはペット火葬業者のオフィスがきちんとある場所を選ぶと良いでしょう。
特にペットのお預かりが可能なペット火葬業者の特徴として、それぞれに店舗を持ちその中にペットの安置を行えるような場所が完備されているようなペット火葬業者が多く、そうした安置を行える場所へ一時的にお預かりするペットも一緒に安置するような形となります。
その際には各ペット火葬業者によって対応が異なり、最短で3日~4日程、最長で1週間~1週間弱お預かり可能なペット火葬業者が多く、そのためどのくらいの期間お預かり可能であるか、また、費用はかかるのか?かからないのか?についても詳しくご相談すると良いでしょう。
また、こうしたお預かりシステムについては必ずそのペットを預けたペット火葬業者で立会火葬を行うことが必須となるため、心変わりをした場合や葬儀をまだきちんと考えていないけれども一時的にお預かりをお願いしたいなどと言った場合には難しいため注意が必要となります。

 

以上がペット火葬業者の選び方となります。

 

コロナウイルス

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?
ペットを飼育されている方の多くがペット=家族となった昨今で、コロナウイルスによってご葬儀等が通常通りにはいかなくなってしまったのは人もペットも同じ状態となります。
そして、こうしたコロナウイルスとペットの問題については様々な面で今解決が必要となってしまう問題も多くございます。
その中でも特にペットが亡くなってしまった際には夏場など安置状態によってはかなり早めにペット火葬を行わなくてはならない場合があります。
そうした際に、飼い主様がやむを得なくペットの遺骨を残さない選択肢を取らなくても良いような対策を取り、ペットが家族の一員としてご家族様にとって悔いのないお別れが出来るようなサポートをさせていただけるように当店では尽力を尽くしております。
ですので、ペット火葬についてお困りのことがございましたらいつでも何なりとお申し付けくださいませ。
当店は24時間365日いつでもお電話対応しております。

 

記事担当  阿部


 

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営業時間 24時間365日
ホームページURL
https://saitama-pet-memorial.com/


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