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伊勢
コラム

伊勢神宮は犬のゆかりの地!おかげ犬伝説についてと当店で合同火葬・海洋散骨を行うメリット

 

はじめに

皆様は「おかげ参り」という言葉をご存知でしょうか?

おかげ参りとは伊勢神宮へ商売繁盛や五穀豊穣を祈願しに複数人で参詣することを指し、こちらは江戸時代に各地で盛んに行われていた行事になります。
このおかげ参りを行う際には旅費が必要となりますから、大抵の場合は村単位で旅費を集めそこからくじ引き等で代表者を2~3人ほど選出し、その選出された代表者が伊勢神宮へ参詣をしに行っていたそうです。
この2~3人である理由としては1人では何か危険な事に巻き込まれて参詣が出来なくなってはいけないからと言った理由から、複数人で安全に旅が出来るようにと言った理由から複数人での参詣が多かったとされております。
さらに、この代表の選出の仕方は常に平等になるようにされており一度参詣した人を除外し、初めて行く人だけが選ばれるように工夫がされていたそうです。
そして、村の代表として選ばれたものが五穀豊穣を祈願し、また伊勢神宮へ参詣したお土産や道中での流行物等を村へ持ち帰ったとされております。

また、こうしたおかげ参りと呼ばれる参詣が盛んに行われた背景には、おかげ参りをする方への各地での配慮や手助けなどが大きな影響を与えたとされており、もちろん旅費等はかかったとされておりますがそれでも旅費が少ない方には施しや手助けなどを道中行ってくださる方が多く、そのため貧しい村などであってもおかげ参りを行うことが出来たため、各地でこのおかげ参りが行われていたとされております。
さらに、おかげ参りを理由とすれば奉公先などから無断で抜け出し参詣をすることや、子供たちが親に無断で参詣しても、参詣を咎めることは罰当たりなこととされとがめられなかったとされており、そうした理由から一生に一度は行ってみたい旅行先のような形で伊勢神宮は庶民の憧れの土地となっておりました。

そんなおかげ参りですが、実は参詣するのは人に限ったことではないことをご存知でしょうか?

実は「犬」もこのおかげ参りを行っていたとされていることをご存知の方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はそんなおかげ参りを行っていた

 

おかげ犬

 

についてご紹介すると共に、こうした犬とゆかりのある地である伊勢神宮と当店で行っている海洋散骨についてもご紹介させて頂こうと思います。
それではまず初めに、おかげ犬についてご紹介させて頂こうと思います。

 

伊勢、おかげ横丁

 

伊勢神宮と犬の関係

皆様は伊勢神宮へおかげ参りをする

 

おかげ犬

 

の存在をご存知でしょうか?

このおかげ犬とはその名の通り、おかげ参りをする犬のことを指しますがなぜ犬がおかげ参りをすることになったのかその背景にはおかげ参りを出来ない方々の存在がありました。

例えば、歳をとってしまい長旅が難しい方や足腰の弱い方など物理的に参詣が難しい方に代わり、犬がおかげ参りをすると言った風習が各地で行われるようになりました。
またこの代参をする犬は飼い主が決まっている犬というよりは、村全体で可愛がられていたいわば地域犬のような存在が行っていた場合も多くあったそうです。
そしてこの犬とご近所の方や村の代表者などが一緒におかげ参りをしていた記録も残されており、おかげ参りをする方々に混じり犬も一緒に旅をしている様子が描かれた浮世絵などもございます。
さらに、子供たちが親に内緒で参拝を行う場合には子供たちの旅路のお供としてついて行ったとも言われております。
また、犬がこの代参に選ばれた理由として犬の持つ賢さによって、仮に一匹でおかげ参りに行ったとしても、しっかりと村などへ帰って来ることが出来るだろうと言うことから犬が代参に選ばれていたともされております。

そして、犬のおかげ参りの方法ですが犬の首に家の住所やおかげ参りをしていることが書かれた木札と、旅のためのご飯や旅費などを首に括り付けて伊勢神宮の方へと歩いて行かせたとされております。
そして、その木札を見た各地の方が伊勢神宮へ無事犬がたどり着けるように道を示したり、ご飯や寝床を与えたりなどをしたとされております。
その後、無事伊勢神宮へとたどり着いた犬はしっかりと伊勢神宮へ参拝に来ましたよと言った証明書を今度は首に括り付けて貰い、それを持って村へと再度帰っていくことになります。
その時には、今度は住所の書かれた木札を頼りにまた各地の方々にお世話になりながら村へと戻って行ったとされております。

 

しかし、なぜ各地の方々はおかげ参りをする犬を手助けしたのでしょうか?

 

その一番の理由については、おかげ参りをする人や犬を助けることは巡り巡って自分への徳へ繋がるとされていたからです。
ですから、おかげ参りをする犬を各地の方々が助けてくださった訳です。
中には旅費を入れたにも関わらず帰りにその旅費が増えて戻ってきたという事例もあったそうです。

また、その他おかげ犬伝説もいくつか残っており代表的なおかげ犬の中には「シロ」と呼ばれる犬や「おさん」と呼ばれる犬がいます。

さらに、こうしたおかげ犬のほとんどは白い犬だったとされております。

その理由につきましては白は神聖な色とされていたところから、白い犬がおかげ参りをすると良いとされていたとされる説や、代表的なおかげ犬の中でも長くそして広く人々に知れ渡っている「シロ」が白い犬だったからなど諸説あります。

また、こうした理由からおかげ犬をモチーフとした商品のほとんどが白い犬の商品となっているそうです。
このように昔は狩猟のパートナーとしてそして江戸時代には共に暮らす仲間として、犬は様々な場面で人と関わりそして人を支えながら暮らしてまいりました。
しかし、この犬のおかげ参りですが時代の変化と共に野良犬を良しとしない文化に移り変わって行った影響から、現代では見ることの出来なくなってしまったこととなりましたが、それでも今もなおこの犬のおかげ参りは尊い物として語り継がれております。

続きまして、そんなおかげ犬のゆかりの地である伊勢神宮がある愛知県知多半島と当店で行っている海洋散骨についてご紹介させて頂こうと思います。

 

伊勢

 

当店で行っている海洋散骨について

当店では上記のようなおかげ犬の伝承などを元に、犬の他にも伊勢神宮へとおかげ参りを行った様々なペットたちにちなんで合同供養として海洋散骨を行う土地に伊勢神宮に近い「愛知県知多半島の海」を採用しております。
飼い主様に代わりお参りを行ったおかげ犬やその他の動物達との関係は、現代のペットと人の関係に通ずるところがあり、またこうした人と動物達との縁が深い土地を採用することでより一層ペットたちが安らかにお眠りになれるかと思います。
また、伊勢神宮にほど近い海となりますので参拝などもしやすく、その他多頭飼いをされていらっしゃる飼い主様の場合にはペットと一緒に泊まることが出来るホテル等のペット施設も充実していると言った利点がございます。
そんな当店での海洋散骨ですが

当店でペット火葬を行ったペットの供養につきましては無料でご供養いたします。

こちらプラン関係なく、また全ての遺骨でなくとも対応可能となります。

例えば、大型犬などの場合はどうしてもお体の大きさから大きな骨壺となってしまいますが、お部屋などの関係から主要なお骨のみ骨壺に納め骨壺のサイズを小さくしたいなどと言った相談をお承りすることがございます。
このような場合には、残りの遺骨を海洋散骨にてご供養させていただくことが可能となっております。
また、その他、遺骨ストラップに遺骨の一部を納めその他の遺骨を海洋散骨にてご供養すると言ったご希望もお承り可能となっております。
このように、返骨があるプランの場合であっても追加料金等は一切頂かずに海洋散骨でのご供養が可能となっております。

さらに他店でペット火葬を行ったペットのご供養のお承りも可能となっております。

こちらにつきましては1霊体につき¥5000円+税とご郵送でのお承りの場合にはご郵送が飼い主様負担となっております。

ですが、全国どこからでもお承り可能ですのでご安心くださいませ。

また、ご供養の時期につきましてはお盆などの法要と海の状況に合わせて執り行い、供養祭を行った際には当店最新情報欄のお知らせページからお知らせをいたしますので供養の確認をしっかりと行うことが出来ます。

以上が当店で行っている海洋散骨についてとなります。

 

伊勢、おかげ横丁、招き猫

 

おわりに

いかがでしょうか?
昨今では馴染みがなくなってしまいました伊勢神宮へのおかげ参りですが、皆様もこのコラムをきっかけに愛犬や愛猫たちと一緒におかげ参りへお出かけしてみてはいかがでしょうか?
また、犬のおかげ参りのゆかりの地である愛知県知多半島にてペットの供養を行うのもいかがでしょうか?
ペットの遺骨の供養やペットの遺骨処分にお困りの場合にはぜひ当店までご相談くださいませ。
24時間365日いつでも対応可能となっております。

 

記事担当  阿部


 

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店舗名 ペット火葬真愛メモリアル
所在地 〒333-0845
埼玉県川口市上青木西4-23-23ピュア上青木西102
フリ ーダイヤル 0120-15-9919
営業時間 24時間365日
ホームページURL
https://saitama-pet-memorial.com/


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