昨今、コロナによる自宅での自粛によって空前のペットブームが巻き起こっていることは、ニュースなどでよく取り上げられていたのでご存知の方も多いと思います。
コロナの影響で家にいる時間が増え一人暮らしの寂しさから、お子さんがコロナの影響で帰省出来ないから、国からの給付金を利用して子供がずっと飼いたがっていたから、など、理由は様々ですがペットによる心の癒しを求めてペットを飼い始める方が増えています。
このようにして、巻き起こったペットブームですがコロナが影響しているせいか
「いざ飼い始めてはみたものの…詳しい飼い方が分からない。この先十何年一緒に暮らしていくために必要なことは?」
とお悩みの方がいらっしゃるようで、ニュースでもこういった問題が取り上げられていました。
そこで今回から「ペットの生涯費用」についていくつかピックアップしてご紹介していこうと思います。
そして、この先十何年パートナーとして寄り添い生活していくための準備が少しでも出来、より良いペットとの生活が出来るお手伝いが出来れば何よりです。
そして、第一回の本日は
「犬の生涯費用」
についてご紹介していこうと思います。
《お迎え費用》
犬の生涯費用の中でもまず初めにかかるのは「犬をお家へお迎えるための費用」となります。
そこで、まず初めに 2020 年のおおよその犬の購入費用について紹介していこうと思います。
こちらはペットショップでの価格となるとともに、おおよその金額となるため毛の色やサイズなどによっては価格が大きく変動しますのでご注意くださいませ。
また、ご紹介する犬の種類は 2020 年ペットランキングの内、上位にランクインしていた 10 匹をピックアップしてみました。
これから犬をお迎えしようと検討している方の指標になれば幸いです。
いかがでしょうか?
子犬の場合は購入費用だけでなく、予防接種やマイクロチップ登録などもさらに必要になる場合がございます。
捨て犬防止のために義務化されたことになるため、お迎え時にはきちんと確認をしましょう。
この他、お迎えの費用をおさえたいなどと言った場合にはブリーダーさんから直接購入をしたり、保護犬の譲渡会等に参加し気に入った子をお迎えするなどの方法もございます。
この先、十何年と寄り添い生きていくパートナとなる大切な一匹をしっかりと検討しましょう。
《ワクチンや最初に必要な物の費用》
犬のお迎えと同時に必要になるのが犬を飼うためのグッズやワクチンなどになります。
まずはじめに揃える犬グッズやワクチンの他にも様々な費用がかかります。
購入費用とは別におおよそ 4 万~5 万ほど初期費用がかかると言われておりますが、その中身について詳しくご紹介していこうと思います。
グッズ以外のワクチンや予防接種、登録などに関しては必須事項になりますので必ず確認をしましょう。
また、その際にこれからかかりつけとしてお世話になる「動物病院」も探すと良いでしょう。
いざという時、慌てないためにも事前に電話等で確認を取ることも大事なことになります。
動物病院によって診察費用などが変わるため自分や購入したペットに合う病院を探しましょう。
また、犬のグッズに関してはペットショップの他、インターネットなどでも様々なグッズが販売されているので自分の犬種に合ったグッズを購入しましょう。
特にケージに関しては脱走の原因、おもちゃなどに関しては怪我 誤飲 ・ の原因にもなるためしっかりとサイズや対応年齢・犬種などを確認してから購入しましょう。
《1カ月にかかるおおよその費用》
よし!初めにグッズを揃えたし、これでこの先もずっと大丈夫!
と、思ったそこのあなた!
実は犬を飼う上でさらに必要になるものが、まだまだ沢山あるのです!
え?はじめに買った物だけじゃダメなの?
と思う方もいらっしゃると思います。
犬は成長する生き物のため、種類によってはその時の大きさに合わせて様々なグッズを買い替えなくてはなりません。
また、おもちゃに関しても子犬の頃は遊び盛りで、なおかつ、歯が痒いなどと言った理由からすぐに壊してしまう場合があります。
そう言った際には壊れたおもちゃはすぐに回収し、新しいものを購入しなければなりません。
どんなに気に入っているものであっても回収しなければ、破片などを誤飲させてしまうことになりかねませんのでご注意くださいませ。
特に、プラスチック類などは注意が必要です。
また、綿の入ったおもちゃや鈴の入ったおもちゃなども誤飲しやすいためしっかりと見てあげましょう。
では、毎月はどの位の費用が必要になるのでしょうか?
続きましてご紹介していこうと思います。
シャンプー等はお願いする所によって変わってくるので、工夫次第では節約可能でしょう。
また、餌やおやつなどに関しては現在、はまるで人が食べるような見た目の「犬用のケーキ」などもあり、そういったものを購入する際にはおおよそ1000円ほどかかります。
さらに、餌に関しても年齢や避妊去勢手術をした際、また、腎臓病などの場合専用の餌が必要となる場合がございます。
疾患専用の餌に関しては費用が高くなる傾向があるためその時々で費用が変動する場合がございます。
また、餌にもドライフードやウエットフードなどがあるため、その子に合った物を選んであげましょう。
特に子犬の頃やサイズの小さい犬は、体の大きさに合わないおやつや餌などが原因で嘔吐をする場合があるため注意が必要です。
《年間治療費》
また、上記の費用の他に定期的な健康診断の費用や、病気や怪我になった際の治療費がかかります。
犬が掛かりやすい病気として、外耳炎、皮膚炎、ヘルニア、ノミ・ダニ等がございます。
さらに、犬は好奇心旺盛な子が多いため遊んでいて怪我をしてしまうこともあります。
治療費に関しては健康な子であっても年間おおよそ「4万~5万ほど」かかると言われております。
その他、病気の際や歳による疾患などによって通院や手術が必要な場合はより沢山の治療費が必要になる場合がございます。
詳しい治療費の内約や一回当たりの病院費用については、「ペットがもし病気や怪我をしたら?治療費ってどのくらい?」にてご紹介しているので気になる方はこちらも合わせてご覧くださいませ。
《犬一匹に対する年間費用 生涯費用》
犬が生活するための費用と治療費について上記でご紹介しましたが、では、トータルでいくらほどか
かるのか?
また、この他に犬が亡くなった際にお葬式をする場合そちらの費用もかかります。
火葬内容につきましてはこちらのページを「ペットの合同火葬はここがおすすめ!私が合同火葬を選んだ理由」
また、ペット火葬真愛メモリアルの火葬料金についてはこちらを「料金一覧」
火葬プランに関してはこちらを「分かりやすい料金体系」クリックしていただくとご覧になることが出来ます。
ご参考にしてくださいませ。
その他、供養のためにグッズに関しては1万~5万ほどかかると言われております。
また、お墓やお寺への納骨などを希望される場合はそれぞれ数万~数十万かかります。
お墓や納骨に関してはお寺やペット霊園によって費用やプランがことなるため、それぞれ希望の場所へお問い合わせくださいませ。
生前からお見積りをすることも可能で、最近では「ペットの終活」なども話題になっているのでご相談などしておくとよいでしょう。
最後にこれらを合わせた生涯費用は一匹当たりおおよそ
必要不可欠な最小限のみの費用であればおおよそ200万台で飼育が可能とも言われておりますが、家族のように接するペットですからついついあれやこれやと買ってあげたり、病気や怪我などが原因で生涯費用が500万を超えるケースもあります。
いかがでしょうか?
最近ではペットのことをコンパニオンアニマルや伴侶動物というように、ペットを家族や子供のように育てる方が多いため、飼育費用が年々増加傾向にあります。
ですから、生涯費用などを見るとこんなにかかるの!?と驚かれる方もいらっしゃるとは思いますが、実際育ててみるともっと費用をかけてあげたいとなる場合もあります。
おおよそ15年ほど寄り添い生きていくパートナーだからこそ、最大限の愛情と費用をかけて健康に長生き出来るようにしてあげましょう。
そして、犬を飼う際にはこういった費用が必要になると念頭に入れておけば事前に様々な費用を用意できるため、老犬になり病院へ行くことが増えた場合でも慌てずに対処することが出来ます。
そうして、皆様が犬とのこれからの日々を健やかに過ごせるようお祈りしております。
記事担当 阿部
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